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国鉄205系電車 > いろは (鉄道車両)
いろは

いろはは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が2018年4月より運行開始した鉄道車両(電車)で、ジョイフルトレインと呼ばれる車両の一種である[1][2][3]

概要編集

2018年4月1日から6月30日まで開催される「本物の出会い 栃木」デスティネーションキャンペーンに合わせ、観光での日光線利用者により快適な移動時間を提供する列車として登場した車両である[1][2][3]

愛称の「いろは」は、日光の名所の一つである「いろは坂」と「物事のいろは」を掛け合わせたもので、日光への旅の始まりである日光線の車内で、日光の様々な魅力を感じていただきたいという思いを込めて付けられた[1][2]

ロゴマークもいろは坂の頭文字である「い」をモチーフに、いろは坂のカーブの数と同じ48色で彩りが加えられている。背景は日光線の路線カラーであるクラシックルビーブラウンを配色し、形状はいろはの頭文字の「I」とレールの断面をイメージさせる形状とされた[1][2]

車両編集

日光線で使用されている小山車両センター所属205系600番台のうち、Y3編成(元京葉線京葉車両センター所属ケヨ4編成)を種車に再改造して使用する[4][1][2][3]

車体は乗降口を片側2扉のみとし、塗装は日光線沿線の魅力を外装デザインに取り入れるとともに、日光線のイメージである「レトロ」を意識したデザインとし、また日光エリアの自然や観光リソース(キスゲ華厳の滝男体山中禅寺湖)、日光の社寺の彫刻などで扱われる様々な動物(龍・鳳凰・唐獅子)をモチーフとしたイラストが側面に配置された和の色使い(黒色・黄金色・灰桜色など)で、訪日外国人を意識したジャポネスク風かつモダンなデザインとしたものに変更される[1][2]

車内デザインは木目調とし、座席はシートモケットが「クラシックルビーブラウン」をベースとした配色の大型クロスシートに変更の上つり革は木を使用したものに交換(優先席付近を除く)し、大型荷物置き場やフリースペースも設置される。また客室内の照明もLED化される[1][2][3]

ドア上には案内表示器が新設され、外国語表記にも対応している。車いすスペースは1か所から2か所に増やされ、バリアフリーが強化される。またFree Wi-Fiを導入し、観光情報などが得やすい空間となる[1][2][3]

運用編集

2018年4月1日宇都宮駅 - 日光駅間で運行された臨時快速「誕生いろは日光号」より運行を開始した[3]

また運行に先駆け、 同年3月10日鉄道博物館で、3月22日に日光駅で車両展示会が開催された[3][5]

日光線の定期列車として、朝に宇都宮~鹿沼間で2往復、日中時間帯に宇都宮~日光間で3往復、夕方以降に宇都宮~鹿沼間で2往復運行される[6]。観光需要の高まる時期は栃木県内を中心とした路線で臨時列車として運行される[1][3]

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集