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いわくにバス株式会社は、山口県岩国市を中心にバスを運行するバス事業者。

いわくにバス株式会社
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
740-0014
山口県岩国市日の出町3-10
設立 2009年(平成21年)10月26日
業種 陸運業
法人番号 7250001012293
事業内容 一般乗合旅客自動車運送事業
一般貸切旅客自動車運送事業
代表者 代表取締役 上田純史
資本金 9,000万円
発行済株式総数 900株[1]
純利益 54,489千円(平成28年3月期)[1]
純資産 104,032千円(平成28年3月期)[1]
総資産 248,434千円(平成28年3月期)[1]
従業員数 82名
主要株主 岩国市(100%)
外部リンク http://www.iwakuni-bus.com/
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目次

概要編集

岩国市の公営バス事業者であった岩国市交通局地方公営企業)の危機的状況を打開する目的で、岩国市交通局が全額出資した「法人形態の公企業」として設立され、2010年(平成22年)4月1日より路線バスの運行を開始した[2]。設立当初は単純な民営化ではなく、高速バスと一部の路線を岩国市交通局から譲受して自主運行するほか、岩国市交通局からコミュニティバス「くるりん」などの運行を受託する「分営化」という形を取った。

初代社長は公募によりパナソニック出身の松島馨が就任した[2]が、療養のため2012年に退職。2代目社長も公募が行われ、ジェイアールバス関東出身の上田純史が就任した[3]。岩国錦帯橋空港線の乗客増などもあって[4]、2012年以降は2014年3月期を除いて黒字決算が続いている。

2015年(平成27年)3月31日に岩国市交通局が閉局され、翌日から岩国市交通局の全路線を譲受した[5]。車両の一部は直接譲受するのではなく、岩国市からの無償貸与を受ける形となっている。

2016年(平成28年)9月27日より、岩国錦帯橋空港シャトルバス使用車両にPASPYを導入した。ICOCAも取扱い開始[6]。ただし、PASPY割引は適用されない。当該車両では山口県共通バスカードが使用不可になるほか、岩国市発行の敬老優待乗車証との併用はできず現金または優待回数券で支払う必要がある。

2017年(平成29年)7月1日より、高速バス「岩国 - 広島線」使用車両でもPASPYを導入した[7]。ただし、PASPY割引は適用されない。当該車両では山口県共通バスカードが使用不可になる。

沿革編集

  • 2009年(平成21年)10月26日 - 会社設立。
  • 2010年(平成22年)4月1日 - 岩国市交通局より岩国駅 - 錦帯橋・新岩国駅方面、岩国駅 - 梅が丘および高速バスの路線を譲受して運行開始[2]
  • 2012年(平成24年)
    • 10月26日 - 5月に行われた国土交通省中国運輸局の監査の結果「乗務時間等の基準の遵守違反」「点呼の実施義務違反」など5件の旅客自動車運送事業運輸規則違反があったとして、輸送施設(バス)の使用停止30日車(1台×30日間)の行政処分を受ける[8][9]
    • 12月13日 - 岩国飛行場の軍民共用化に伴い、岩国錦帯橋空港発着路線の運行を開始。高速バスの一部が岩国錦帯橋空港経由となるほか、岩国駅とのシャトルバスを運行。
  • 2013年(平成25年)9月3日 - 岩国市議会9月定例会において、当期利益が103万円余の黒字となったことが報告された。分営化以降初の実質黒字[10]
  • 2015年(平成27年)
    • 4月1日 - 岩国市交通局の路線を全面譲受[5]
    • 5月11日 - 複数の路線で運賃の誤表示があったことが判明。運賃計算・管理システムの不具合及び入力ミスが原因と推察される[11]
    • 10月1日 - 「岩国市過疎地域乗合バス」運行開始[12][注 1]
    • 10月6日 - 同社の貸切バスが3月18日から25日までのうち5日間無車検運行を行っていたことを受けて行われた国土交通省中国運輸局の監査の結果、「バスの種別ごとの数の変更の無届け」「乗務員台帳の不備」など複数の道路運送法違反及び旅客自動車運送事業運輸規則違反があったとして、事業用自動車(貸切バス)の使用停止110日車(2台×55日)の行政処分を受ける[14]
  • 2016年(平成28年)
  • 2017年(平成29年)3月26日 - 防長交通が広島線高速バスの運行から撤退し、いわくにバスの単独運行になる。(広島側の運行支援業務は引き続き防長観光バス広島営業所が担当)
  • 2018年(平成30年)
    • 3月31日 - この日をもって岩国医療センター線 [62] [66] 系統や、年1回(4月第3金曜日)の運行となっていた和木線 [1] 系統(岩国駅 - JXエネルギー)など7路線の一部17.8 km を廃止すると共に、岩国駅東口周辺など2.5 km を休止[17]
    • 4月1日 - ダイヤ改正。日の出町車庫線と他路線との直通便を岩国駅で系統分割した。
    • 12月24日 - この日をもって叶木線 [88] 系統(六呂師口 - 欽明路 - 叶木 - 大藤 - 通津公民館 - 南岩国駅 - 岩国医療センター - 岩国駅)を廃止し、第一交通(第一交通産業グループ)に移管[18]
    • 12月26日 - この日をもって持ヶ峠線 [44] 系統(小川津 - 上迫 - 持ヶ峠 - 下阿品 - 上阿品 - 下多田 - 錦帯橋 - 裁判所 - 市役所 - 岩国駅)を廃止し、第一交通(第一交通産業グループ)に移管[18]
  • 2019年(平成31年)3月16日 - ダイヤ改正。行先番号(バス系統ナンバリング)を変更[19][20]

本社及び営業所編集

  • 本社 - 岩国市日の出町3-10
  • 岩国駅前切符売場 - 岩国市麻里布町2丁目1−20
  • 錦帯橋バスセンター:岩国市岩国1丁目1

車庫は本社にのみ存在(他2箇所は営業窓口)

路線編集

高速バス編集

岩国 - 広島線
広島市と岩国市中心部・岩国錦帯橋空港を結ぶ高速バス路線。2006年(平成18年)3月4日運行開始(岩国市交通局・防長交通の共同運行)、2010年4月1日より岩国市交通局分の運行を譲受する。平日11往復・土日祝日13往復運行。
岩国市交通局時代は「錦帯ブルーライナー」の愛称があったが、現在は用いられていない。席は全席自由席。
 
岩国市交通局 山口22う24-95
沿革
  • 2005年8月24日 - 岩国市交通局が同局初の高速バスを岩国-広島市間に運行するため、広島市との協議に議決を求める議案を岩国市の9月市議会に提案することを明らかにする[21]
  • 2005年12月22日 - 防長交通が単独で運行開始。1日4往復。
  • 2006年3月4日 - 岩国市交通局が参入。同局運行便は錦帯ブルーライナーの愛称がつけられた。両社合計で1日8往復に増便。
  • 2006年7月29日 - 1日13往復に増便。
  • 2006年12月1日 - 岩国発着便1往復を由宇駅前まで延長
  • 2008年3月15日 - 岩国発着便土曜・日曜のみ1往復増便
  • 2010年4月1日 - 岩国市交通局運行便を同局の子会社であるいわくにバスに移管[22]。周防大島発着便は由宇発着便の延長も含めて4往復に増便されるが、同時に東瀬戸 - 周防久賀間が廃止に。
  • 2011年4月1日 - 岩国発着便土日の1往復を廃止
  • 2012年12月13日 - 岩国錦帯橋空港開港にあわせ、岩国発着便の2往復が岩国錦帯橋空港経由に
  • 2014年12月1日 - ダイヤ改正。東瀬戸発着便を1往復に減便、岩国発着の防長担当便も1往復に減便。それに伴い1月2日から4日まで防長担当便の代替運行便を設定(全便いわくにバス担当)、新たに岩国市内路線バス乗り継ぎ割引制度を開始する。
  • 2015年4月1日 - ダイヤ改正。いわくにバス担当便を平日2往復、土日祝日3往復増便。日の出町車庫発岩国錦帯橋空港経由便を1便に減便。交通局バス停の名称を日の出町車庫へ名称変更する。
  • 2016年4月1日 - ダイヤ改正。岩国発着便のうち1.5往復を岩国駅発着に、1.5往復を岩国錦帯橋空港発着に変更。また、関戸バス停のパークアンドライド駐車場(市有地)が錦帯橋架け替え工事の拠点となることから閉鎖となり、新たに岩国インターバスターミナル(「上多田」から改称)にパークアンドライド駐車場を設ける。
  • 2017年3月26日 - ダイヤ改正。防長交通が本路線の運行から撤退(同時に東瀬戸発着便を廃止)し、いわくにバス単独運行(岩国発着平日11往復、土日祝日13往復)になる。[23]
  • 2017年7月1日 - PASPYを導入[7]。ただし、PASPY割引は適用されない。これに伴い、山口県共通バスカードが使用不可になる。
運行経路・停車停留所
  • 太字は停車停留所。広島BC - 修道大学前間のみ、上多田 - 日の出町車庫・有家間のみの相互利用はできない。ただし、錦帯橋 - 岩国錦帯橋空港間の相互乗降のみ利用が認められている。
広島バスセンター - 中広出入口 - 広島高速4号線 - 沼田出入口 - 沼田料金所前 - 大塚駅 - 広域公園前(修道大学前) - 五日市IC - 山陽自動車道 - 岩国IC - 岩国インターバスターミナル - 国道2号 - 関戸 - 錦帯橋 - 裁判所前 - 一の滝 - 市役所 - 岩国駅 - 岩国錦帯橋空港 - 東中学校 - 日の出町車庫
  • 岩国インターバスターミナル・日の出町車庫にはパークアンドライド用の駐車場が設けられている。
  • 岩国錦帯橋空港には1.5往復が始発・終着となり、日の出町車庫発着のうち2.5往復が停車。
  • 広島側の運行支援業務は防長観光バス広島営業所が担当。

空港アクセスバス編集

 
岩国錦帯橋空港に停車中の空港アクセスバス

岩国錦帯橋空港のPRキャラクターである「ソラッピー」の愛称がある。航空便に合わせて発着。

  • 岩国錦帯橋空港 - 岩国駅 - 日の出町車庫
  • 岩国錦帯橋空港→岩国駅→錦帯橋

一般路線バス編集

2019年3月16日のダイヤ改正にあわせて行先番号(バス系統ナンバリング)を変更した[19][20]

錦帯橋・新岩国線
  • [快速] 岩国駅 - 錦帯橋
  • [11] 岩国駅 - 室の木 - 裁判所 - 錦帯橋
  • [12] 岩国駅 - 三笠橋 - 今津四丁目 - 裁判所 - 錦帯橋
  • [14] 岩国駅 - 三笠橋 - 今津四丁目 - 長山公園 - 裁判所 - 錦帯橋 - 千石原
  • [16] 岩国駅 - 三笠橋 - 今津四丁目 - 山手サンランド - 桜ヶ丘 - 西岩国駅 - 錦帯橋
  • [21] 岩国駅 - 室の木 - 裁判所 - 錦帯橋 - 下多田 - 新岩国駅
  • [22] 岩国駅 - 三笠橋 - 今津四丁目 - 裁判所 - 錦帯橋 - 下多田 - 新岩国駅 - 廿木 - 南河内駅入口 - 行波駅入口 - 北河内駅
  • [23] 岩国駅 - 室の木 - 裁判所 - 錦帯橋 - 下多田 - 新岩国駅 - 南河内駅入口 - 行波駅入口 - 北河内駅
  • [24] 岩国駅 - 三笠橋 - 今津四丁目 - 裁判所 - 錦帯橋 - 下多田 - 新岩国駅 - 柱野駅 - 大藤
上阿品・北河内線
  • [41] 錦帯橋 - 下多田 - 南河内駅入口 - 行波駅入口 - 北河内駅
  • [42] 錦帯橋 - 下多田 - 上阿品 - 下多田 - 南河内駅入口 - 行波駅入口 - 北河内駅
梅ヶ丘循環線
  • [32][30] 岩国駅 - 三笠橋 - 今津四丁目 - 裁判所 - 錦帯橋 - 川西 - 平田 - 梅が丘 - 天地 - 緑ヶ丘 - 南岩国駅 - (岩国医療センター) - 大薮 - 今津四丁目 - 三笠橋 - 岩国駅
    • 「岩国駅→錦帯橋→岩国医療センター→岩国駅」が[32]、逆回りが[30]
県営黒磯線
  • [34] 岩国駅 - 三笠橋 - 今津四丁目 - 裁判所 - 錦帯橋 - 川西 - 平田 - 天地 - 中央図書館 - 恵美須 - 藤生駅 - 県営黒磯
  • [70] 岩国駅 - 三笠橋 - 今津四丁目 - 大薮 - (岩国医療センター) - 南岩国駅 - 東洋紡 - 恵美須 - 藤生駅 - 県営黒磯
  • [72] 岩国駅 - 三笠橋 - 今津四丁目 - 大薮 - 岩国医療センター - 南岩国駅 - 東洋紡 - 恵美須 - 〔海土路団地→一本杉〕 - 藤生駅 - 県営黒磯
    • 上り・下りとも「海土路団地→一本杉」の順に運行。
  • [74] 岩国駅 - 三笠橋 - 今津四丁目 - 大薮 - 岩国医療センター - 南岩国駅 - 緑ヶ丘 - 〔海土路団地→一本杉〕 - 藤生駅 - 県営黒磯
    • 上り・下りとも「海土路団地→一本杉」の順に運行。
牛野谷循環線
  • [51] 岩国駅 - 三笠橋 - 基地前 - 門前橋 - 岩国医療センター - 牛野谷 - 川西 - 錦帯橋 - 裁判所 - 室の木 - 岩国駅
  • [51] 岩国駅 - 三笠橋 - 基地前 - 門前橋 - 岩国医療センター - 商業高校 - 牛野谷 - 西岩国駅 - (裁判所 - 錦帯橋 - 裁判所) - 室の木 - 岩国駅
岩国医療センター線
  • [60] 岩国駅 - 三笠橋 - 今津四丁目 - 大薮 - 岩国医療センター
  • [61] 岩国駅 - 三笠橋 - 基地前 - 門前橋 - 岩国医療センター
長野口・潮風公園線
  • [81] 岩国駅 - 三笠橋 - 基地前 - 門前橋 - (岩国医療センター) - 南岩国駅 - 東洋紡 - 恵美須 - 藤生駅 - 通津駅 - 長野口 - 由宇駅前 - 潮風公園
  • [83] 岩国駅 - 三笠橋 - 基地前 - 門前橋 - 岩国医療センター - 南岩国駅 - 東洋紡 - 恵美須 - 藤生駅 - 浪の浦団地 - 通津駅 - 長野口 - 由宇駅前 - 潮風公園
  • [85] 岩国駅 - 三笠橋 - 基地前 - 門前橋 - (岩国医療センター) - 南岩国駅 - 東洋紡 - 恵美須 - 藤生駅 - 通津駅 - 長野口 - 大歳
天地線
  • [91] 岩国駅 - 三笠橋 - 基地前 - 門前橋 - 岩国医療センター - 南岩国駅 - 東洋紡 - 中央図書館 - 天地
和木線
  • [W1] 岩国駅 - 立石二丁目 - 新港 - 装束会館 - 和木駅
  • [W2] 岩国駅 - 昭和橋 - 新港 - 装束会館 - 和木駅 - 御堂原 - 小川津 - 上迫
  • [W3] 岩国駅 - 昭和橋 - 新港 - 装束会館 - 和木駅 - 御堂原
日の出町車庫線
  • [M] 岩国駅 - 三笠橋 - 日の出町車庫
  • [S] 岩国駅 - 昭和町 - 日の出町車庫

岩国市過疎地域乗合バス編集

2015年10月1日より岩国市からの委託を受けて運行している一般路線バス[12][15][24]

岩国市では1995年1月より、旧岩国市地域の路線バス等が行き届かない過疎地域に居住する高齢者および障害者に限定して高齢者等過疎地域福祉バス「ゆめあい号」を運行していた[25][26]。しかし2014年3月に策定された地域公共交通総合連携計画の第二次計画の中で岩国市は、「ゆめあい号」が唯一の公共交通手段となっている地域が存在することもあり、より多くの人が利用できるよう一般乗合バスとして運行することが望ましいと提言[27]。その後策定された岩国市中山間地域振興基本計画(2014年12月)ならびに岩国市まち・ひと・しごと創生総合戦略(2015年10月)の中で「ゆめあい号」の一般乗合バスとしての運行が取り組むべき施策の一つとして認められ、一般路線バスとしての「過疎地域乗合バス」に転換するに至った[28][29][12]

元々は持ヶ峠線・叶木線・二鹿線の3系統があったが、持ヶ峠線・叶木線は2018年12月をもって運行を終了し(詳細後述)、以降は以下の1系統が設定されている。全区間にわたって運行区間により乗車または降車に限定するクローズドドアシステムが導入されているほか、一部区間ではフリー乗降制が導入されている。運行頻度については、週1~2往復となっている[12][30][31][32][33]

  • [26] 二鹿線(北河内駅 - 二鹿体育館 - 伊房 - 宮前橋 - 新岩国駅 - 錦帯橋 - 岩国駅)

いわくにバスでは現在、広島県内の路線バスを中心に導入されているバスロケーションシステム「BUSit」を導入しているが、過疎地域乗合バスについては導入対象となっていない[16]

また年末年始期に於いて、いわくにバスの他の路線バスでは別途定めるところに従って運行されているが、過疎地域乗合バスは運休となる[34]

過疎地域乗合バスに纏わる不祥事編集

2016年9月3日、当乗合バス・44系統持ヶ峠線を受け持つ運転手が、定められた経路の一部の運行を勝手に省略していたことが、委託者である岩国市からの発表により明らかとなった。同年8月24日午前に利用客から岩国市に「バス停にバスが来ない」との苦情が寄せられたところから発覚した[15][24]

この運転手は契約社員として勤務していたが、2015年11月中旬から2016年8月24日までの間に乗務した43便のうち42便で一部経路の運行を行わなかったという。いわくにバスによる調べによるとこの運転手は、乗り合わせていた乗客から「乗る人がいないだろう」と耳にしたところから勝手に運行を途中で切り上げるようになったという[15]

当該運転手は乗客からの苦情が寄せられた翌日(2016年8月25日)に懲戒解雇、その日のうちにいわくにバスは運行委託者である岩国市から再発防止策を検討し報告するよう指導を受けた。岩国市からの指導に対し、いわくにバス社長の上田純史は「生活路線の運行に関しご迷惑をおかけし深くお詫びする。再発防止に努める」と陳謝、指導を受けてから4日後の2016年8月29日にいわくにバスは市と中国運輸局に報告を行った[15][24]

その後、乗務員の不足もあり、持ヶ峠線・叶木線について乗客がいない場合は運行を行わない「効率的な運行」を開始したが、一部地域から「効率的な運行」の中止や運行日の増回の要望があり、関係者間の折り合いが付かず、2018年12月をもって持ヶ峠線・叶木線の運行を終了し、第一交通(第一交通産業グループ)に移管した[18]

車両編集

大半が岩国市交通局から承継した車両を使用しており、日野自動車製と三菱ふそう製の中型車両が主体。岩国市交通局時代に運行されていた「いちすけ号」(岩国電気軌道の電車を模した電車風バス)や「おはんバス」「錦帯橋バス」も継続して運行されている。

塗色は岩国市交通局からのものを承継した「ベージュに青ライン」のほか、「青一色」のオリジナル塗装のものもある。

主力車種編集

脚注編集

注釈編集

  1. ^ しかし実際にはこの当日に運行を開始した「過疎地域乗合バス」は無く、翌10月2日の二鹿線(「過疎地域乗合バス」項参照)運行を以て事実上の運行開始となった[13]

出典編集

  1. ^ a b c d 平成28年3月期決算公告 (PDF) - いわくにバス
  2. ^ a b c “「いわくにバス」発進 市営バス分営化し新会社”. 山口新聞. (2010年4月2日). http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/0402/5p.html 2016年7月26日閲覧。 
  3. ^ “2代目は30歳上田さん いわくにバス社長公募で選任”. 山口新聞. (2012年7月18日). http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2012/0718/4.html 2016年7月26日閲覧。 
  4. ^ “発の実質黒字 いわくにばす、分営化3年”. 山口新聞. (2013年9月7日). https://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2013/0907/4p.html 2019年5月21日閲覧。 
  5. ^ a b “岩国市交通局が閉局 市営バス民営化で引き継ぎ式”. 山口新聞. (2015年4月1日). http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2015/0401/11p.html 2016年7月26日閲覧。 
  6. ^ PASPYご利用エリアの拡大についてPASPY 2016年8月26日
  7. ^ a b 7/1お知らせ;高速バス「岩国~広島線」におけるICカード「PASPY」の導入と山口県共通バスカードの取扱について”. いわくにバス (2017年7月1日). 2019年3月25日閲覧。
  8. ^ 2012.10中国 乗合 (PDF) - 国土交通省中国運輸局
  9. ^ “法令違反のいわくにバス 1台を30日間使用停止処分”. 山口新聞. (2012年10月31日). http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2012/1031/6.html 2016年7月26日閲覧。 
  10. ^ “初の実質黒字 いわくにバス、分営化3年”. 山口新聞. (2013年9月7日). http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2013/0907/4p.html 2016年7月26日閲覧。 
  11. ^ “乗合バス運賃の誤表示について” (PDF) (プレスリリース), いわくにバス, (2015年6月25日), http://www.iwakuni-bus.com/info/150625untin.pdf 2016年7月26日閲覧。 
  12. ^ a b c d 岩国市過疎地域乗合バス”. いわくにバス. 2017年12月31日閲覧。 “旧Webサイトより”
  13. ^ 今月より岩国市過疎地域福祉バス運行事業が一般路線バスとなりました…”. いわくにバス (2015年10月2日). 2017年12月31日閲覧。 “いわくにバスFacebook内公式アカウント”
  14. ^ “貸切バス事業者に対して行政処分を行いました” (PDF) (プレスリリース), 国土交通省中国運輸局, (2015年10月6日), https://wwwtb.mlit.go.jp/chugoku/release/15100601.pdf 2016年7月26日閲覧。 
  15. ^ a b c d e “運転手が運行中断 岩国の過疎地域乗り合いバス、昨年から42便で”. 山口新聞. (2016年9月3日). http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2016/0903/10.html 2017年12月31日閲覧。 
  16. ^ a b 便利なバスロケーションシステム「BUSit」をご利用ください!”. いわくにバス (2016年11月1日). 2017年12月31日閲覧。
  17. ^ “いわくにバス一部区間廃止、7路線で来年3月末”. 読売新聞. (2017年9月29日). http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/odekake/railway/20170929-OYS1T50016.html 2018年3月17日閲覧。 
  18. ^ a b c 12/13配信:いわくにバスにおける地域内フィーダー系統 叶木線・持ケ峠線の廃止のお知らせ”. いわくにバス (2018年12月13日). 2019年3月25日閲覧。
  19. ^ a b 新しい行先番号(バス系統ナンバリング)について (PDF)”. いわくにバス (2019年2月15日). 2019年3月25日閲覧。
  20. ^ a b 行先番号(バス系統ナンバリング)※2019年3月16日時点: (PDF)”. いわくにバス (2019年3月16日). 2019年3月25日閲覧。
  21. ^ “岩国市交通局が高速バス運行めざす”. 山口新聞. (2005年8月26日). http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2005/aug/y050826.html#5 2013年4月6日閲覧。 
  22. ^ “「いわくにバス」発進 市営バス分営化し新会社”. 山口新聞. (2010年4月2日). http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/0402/5p.html 2013年4月6日閲覧。 
  23. ^ 高速バス「岩国~広島線」ダイヤ変更について (PDF) - いわくにバス2016年3月3日
  24. ^ a b c “岩国市委託の運転手、バス停一部乗り入れず 9カ月間 /山口”. 毎日新聞. (2016年9月3日). https://mainichi.jp/articles/20160903/ddl/k35/040/607000c 2017年12月31日閲覧. "会員限定有料記事。公開されている記事冒頭部分から" 
  25. ^ 2003年9月定例会 藤本ひろしの一般質問”. 日本共産党岩国市会議員団 (2003年9月). 2017年12月31日閲覧。 “当該ページ後半、藤本ひろし市議会発言「6番目、岩国市高齢者等過疎地域福祉バスの乗車対象者を拡大することについて~」以降の部分から”
  26. ^ 社会福祉の概要(平成26年度) (PDF)”. 岩国市健康福祉都(福祉事務所). pp. 52-53. 2017年12月31日閲覧。 “『社会福祉の概要(平成26年度)』案内ページ(PDFリンク集付)〔岩国市Webサイトより〕”
  27. ^ 岩国市地域公共交通総合連携計画(第二次計画) (PDF)”. 岩国市. pp. 32-34,71 (2014年3月). 2017年12月31日閲覧。
  28. ^ 岩国市中山間地域振興基本計画 (PDF)”. 岩国市. pp. 13-14 (2014年12月). 2017年12月31日閲覧。
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  31. ^ 北河内駅~伊房~新岩国駅~錦帯橋~岩国駅 時刻表 (PDF)”. いわくにバス (2017年3月4日). 2017年12月31日閲覧。
  32. ^ 小川津~持ヶ峠~阿品~下多田~錦帯橋~岩国駅 時刻表 (PDF)”. いわくにバス (2017年3月4日). 2017年12月31日閲覧。
  33. ^ 六呂師口~欽明路~叶木~通津~岩国駅 時刻表 (PDF)”. いわくにバス (2017年3月4日). 2017年12月31日閲覧。
  34. ^ 年末年始の運行ダイヤ・窓口営業について”. いわくにバス (2017年12月6日). 2017年12月31日閲覧。

外部リンク編集