いわさきコーポレーション
鹿児島県鹿児島市に本社を置く中間持株会社
いわさきコーポレーション株式会社は、鹿児島県鹿児島市鴨池新町に本社を置く、いわさきグループのバス・船舶部門の持株会社(中間持株会社)である。
いわさきグループ共通社章 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒890-0064 鹿児島県鹿児島市鴨池新町12番12号 第2岩崎ビル 北緯31度33分18.4秒 東経130度33分29.8秒 / 北緯31.555111度 東経130.558278度座標: 北緯31度33分18.4秒 東経130度33分29.8秒 / 北緯31.555111度 東経130.558278度 |
本店所在地 |
〒892-0816 鹿児島県鹿児島市山下町9番5号 北緯31度35分42.7秒 東経130度33分23.9秒 / 北緯31.595194度 東経130.556639度 |
設立 | 1943年4月17日 |
業種 | 不動産業 |
法人番号 | 8340001000809 |
事業内容 | いわさきグループ運輸部門の管理業務 他 |
代表者 | 代表取締役 岩崎 芳太郎 |
資本金 | 8,000万円 |
総資産 | 225億6600万円(2019年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 168名 |
主要株主 |
岩崎産業(株)(487万2,000株) 岩崎福三(264万1,000株) 岩崎育英奨学会(221万8,000株) |
主要子会社 | 鹿児島交通(株)他 |
外部リンク | http://www.iwasaki-corp.com/ |
歴史
編集前史
編集- 1913年7月:南薩鉄道株式会社設立。
- 1914年4月1日:南薩鉄道 伊集院 - 伊作間を開業
- 1916年10月22日:南薩鉄道 加世田 - 大崎町間開業
- 1923年7月22日:薩南中央鉄道株式会社設立
- 1927年6月1日:薩南中央鉄道 阿多 - 薩摩川辺間開業
- 1943年(昭和18年)
- 1950年(昭和25年)7月:奄美陸運(後の奄美交通)設立。
- 1952年(昭和27年)
- 1953年(昭和28年)3月:三州自動車本社を曽於郡末吉町から鹿児島市山下町171番地に移転する。
- 1955年(昭和30年)4月:佐多岬観光開発事業を開始する。
- 1962年(昭和37年)1月15日 鉄道線 加世田 - 薩摩万世間廃止
- 1963年(昭和38年)8月:佐多岬ロードパークの営業を開始する。
- 1964年(昭和39年)9月:三州自動車が鹿児島交通へ会社名を変更し、南薩鉄道を合併する。
- 1965年(昭和40年)
- 9月:鹿児島交通本社を鹿児島市山下町9番5号に移転。
- 11月15日:鉄道線 阿多 - 知覧間廃止
- 1966年(昭和41年)4月:佐多観光を設立する。
- 1984年(昭和59年)3月:鉄道線 伊集院駅-枕崎駅を廃止し、鉄道部門を廃止する。
いわさきコーポレーションの発足
編集- 2001年(平成13年)4月:鹿児島交通が鹿児島商船、種子島交通、屋久島交通、鹿児島空港リムジンを合併し、いわさきコーポレーションに商号を変更する。
- 2004年(平成16年)4月:産業活力再生特別措置法の認定を受け、同社を持株会社とし、事業運営子会社として、(新)鹿児島交通、鹿児島商船、南九州バスネットワーク、大隅交通ネットワーク、三州自動車株式会社、種子島・屋久島交通を設立する。
- 2005年(平成17年)
- 2007年(平成19年)
- 1月:林田バスの全株式を売却する。
- 12月:南九州バスネットワークをいわさきバスネットワークへ商号変更する。
- 2008年(平成20年)2月:林田バスの事業がいわさきバスネットワークへ譲渡される。
- 2011年(平成23年)12月:大隅交通ネットワークのバス事業が三州自動車へ譲渡される。大隅交通ネットワークを垂水フェリーへ商号変更する[要出典]。
- 2012年(平成24年)4月1日:傘下の鹿児島商船が運航していた高速船「トッピー」事業を、ライバルでもある市丸グループのコスモラインが運航する高速船「ロケット」事業と統合し、新設された合弁会社「種子屋久高速船株式会社」に移管[2][3]。
- 2016年(平成28年)3月:いわさきバスネットワークの事業が鹿児島交通へ譲渡される。
- 2018年(平成30年)3月:三州自動車の事業が鹿児島交通へ譲渡され、三州自動車は解散。
いわさきグループ
編集バス事業者
編集船舶事業者
編集過去に属していた事業者
編集- 南九州バスネットワーク - 2006年8月に解散。事業は林田バス(のちのいわさきバスネットワーク)、鹿児島交通、鹿児島交通観光バスの3社に引き継がれた。
- 奄美交通 - 2008年6月をもって、道の島交通にバス事業を譲渡し解散。2009年11月19日付で清算結了。
- 大隅交通ネットワーク - 2011年12月1日付でバス事業を三州自動車に、船舶事業を垂水フェリーに譲渡して解散[要出典]。
- いわさきバスネットワーク - 2016年3月をもって鹿児島交通にバス事業を譲渡し解散。
- 三州自動車 - 2018年3月をもって鹿児島交通にバス事業を譲渡し解散。
脚注
編集- ^ いわさきコーポレーション株式会社 第77期決算公告
- ^ << 高速船トッピーH/Pを移転しました >> 鹿児島商船側のホームページにて告知されている種子屋久高速船への運航移管についての情報。
- ^ 種子屋久高速船(株)HP開設のご案内 コスモライン社のホームページ上に掲載された種子屋久高速船に関する告知。