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うる星やつら > うる星やつら (アニメ) > うる星やつら ザ・障害物水泳大会

うる星やつら ザ・障害物水泳大会』(うるせいやつら ザ・しょうがいぶつすいえいたいかい)は、『うる星やつら』のOVAの1作。監督は米たにヨシトモ。製作は小学館サンライズ

目次

概要編集

1991年公開の劇場版『うる星やつら いつだってマイ・ダーリン』以来となる『うる星やつら』のアニメ化作品で、原作23巻「ザ・障害物水泳大会」(前編・後編)の話を主軸に、28巻「風鈴樹の音色」のエピソードと19巻「失われたモノを求めて」のエピソードを組み込んでいる[1]。本作はシリーズ初のデジタル制作となった。

高橋留美子展向けに制作された作品で、2010年1月29日に本作と『らんま1/2 悪夢!春眠香』、『犬夜叉 黒い鉄砕牙』の3本のDVDをセットにした『It's a Rumic World スペシャルアニメBOX』が発売され、同年10月20日には、それぞれ単独でのDVDとBlue-ray Discが発売された。

これまでのアニメとは大きく異なる点が多い。友引高校の校舎はアニメでは洋風建築の木造校舎であったが、本作では原作と同じ鉄筋コンクリート建築の校舎であるため、外観が大きく異なる。また、アニメオリジナルキャラクターとして登場したラム親衛隊の4人(メガネ、パーマ、カクガリ、チビ)は登場しない。代わりにアニメでは登場しなかったあたるの悪友・白井コースケがアニメ初登場を果たしている。

友引高校の女子生徒の制服にも若干の変化がある。ラムのスカーフの色が黄色なのはこれまでのアニメと同じであるが、三宅しのぶをはじめとする女子生徒たちは、青いスカーフを身に着けている[2]。また、ランはスカーフの色が桃色になっている。

ランは原作の該当エピソードには全く登場していないが、このアニメ作品には障害物水泳大会の参加者として登場。

キャストでは、藤波竜之介の父親役が安西正弘から大川透に変更されている。白井コースケ役には高橋作品の常連である山口勝平が起用されている。ラン役は2代目の小宮和枝が担当[3]。また、従来のアニメのトップクレジットはラム役の平野文だったが、本作では初めて諸星あたる役の古川登志夫がトップクレジットとなった。

あらすじ編集

夏休みのある日、友引高校で水泳大会が開催されることになった。あたる達は全く乗り気でなかったが、担任の温泉マークから、優勝者には夏休みの宿題が免除になる特権が与えられ、逆にボイコットとみなされた場合には5年分の宿題が与えられると聞き、一同は宿題免除のために俄然張り切る。

しかし、これはただの水泳大会ではなかった。一同はまず体育館からスタートして校舎内の指定されたコースを進み、プールまでたどり着くという道程を乗り越えなけらばならない。しかもその道中には、教師陣が仕掛けた罠が多数あり、参加者の生徒たちは次々に脱落していく。

あたる、ラム、面堂、しのぶたちをはじめとする面々は、様々な障害を乗り越えてどうにかプールまでたどり着き、ついに水泳大会本戦が幕を開けることとなった。

登場人物編集

主要人物はそれぞれの項、それ以外は「うる星やつらの登場人物」を参照。

スタッフ編集

備考編集

脚注編集

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  1. ^ 『It's a Rumic World』ブックレットより。「失われたモノを求めて」ではスケ番3人組が登場しており、この部分を本編に組み込んでいる。
  2. ^ しのぶたちはアニメでは赤いスカーフを身に着けていた。
  3. ^ 小宮は、初代の井上瑤が84年から1年半に及ぶ海外旅行で降板した際に2代目として放送終了まで担当し、映画では3作目から6作目まで担当。今作は、井上が2003年2月28日に亡くなったことによる持ち役の引継ぎとしての出演となった。
  4. ^ 本編の水泳大会本戦シーンにて。脱落した生徒をサクラが釣り竿で釣り上げるワンシーンにそれぞれパンダ(玄馬)と黒い子豚(良牙)に変身した姿で登場している。
  5. ^ 『It's a RumicWorld』のブックレット、キャラクターデザインのページより。「あたるにナンパされる2人組」と称し、かごめが「Kさん」、あかねは「Aさん」という名前で掲載されている。