メインメニューを開く

えさん2000は、津軽海峡フェリーが運航していたフェリー

えさん2000
ESAN2000 2008-10-11 01.jpg
道南自動車フェリー時代の「えさん2000」
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本
所有者 道南自動車フェリー
津軽海峡フェリー
運用者 道南自動車フェリー
津軽海峡フェリー
建造所 三菱重工業下関造船所
母港 函館港
信号符字 JD2756
IMO番号 9227625
MMSI番号 431800596
経歴
進水 2000年
竣工 2000年
就航 2000年10月
運航終了 2017年2月2日
現況 就航中
要目
総トン数 2,367 トン[1]
全長 110.3 m[1]
全幅 17 m
機関方式 ディーゼル
航海速力 17.5ノット[1]
旅客定員 74名[1]
車両搭載数 トラック30台または乗用車70台[1]
テンプレートを表示

概要編集

 
船首ランプウェイ

第五恵山丸の代船として、三菱重工業下関造船所で建造され、2000年10月に青森港函館港を結ぶ青函航路に就航した。船名は渡島半島の東南端にある活火山恵山と就航年から[1]

道南自動車フェリーは従来、貨物フェリーとして運航していたが、本船の就航と同時に旅客航路事業の許可を受け、旅客の輸送を開始した。 えさんが2010年に引退したため、津軽海峡フェリーで運航しているフェリーのうち、道南自動車フェリー時代に建造されたのは本船のみとなった。貨物輸送を中心とした設計であるため、旅客定員は74名と少なく、船室は2等2区画のみとなっている。本船のダイヤは特定便(危険物積載車輌指定便)として設定されており、特定便として運航される場合は旅客定員が更に減少する。

車両甲板は船首バウバイザーと船尾ランプを有する。旅客もランプから徒歩で乗船する。船体塗装は道南自動車フェリー時代は薄緑色であったが、現在は濃紺を基調に津軽海峡フェリーの文字とイルカロゴの入った津軽海峡フェリー標準のスタイルとなっている。

ブルードルフィン (2代)の就航により、運航から外れたブルードルフィン (初代)ブルードルフィン2として復帰したため、本船は2017年2月2日に引退した[2]

事故・インシデント編集

海洋汚染防止法違反編集

2010年9月30日14時半ごろ、函館沖南西約5kmの海上で、函館発の南行便で運航中の本船から油が流出した。第1管区海上保安本部函館航空基地のヘリコプターが発見し、調査の結果、機関員が故意に油除去装置を作動させず、船底のビルジタンクから油を含む水約1000リットルを放出したことを認めたため、津軽海峡フェリー株式会社と機関員は海洋汚染防止法違反(船舶からの油の排出の規制)の容疑で書類送検された。[3]

脚注編集

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d e f 船舶のご紹介 えさん2000”. 津軽海峡フェリー株式会社. 2011年11月18日閲覧。
  2. ^ “「ブルードルフィン2」運航開始に伴う運航ダイヤ改定のご案内” (プレスリリース), 津軽海峡フェリー株式会社, (2016年12月8日), オリジナルの2016年12月9日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20161209133204/http://www.tsugarukaikyo.co.jp/topics_important/page/?id=1481168440UPbbQ 2016年12月9日閲覧。 
  3. ^ “機関員「面倒で」フェリーから油千リットル流す”. 読売新聞 (読売新聞社). (2013年10月4日) 

外部リンク編集