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株式会社おおやま夢工房(おおやまゆめこうぼう)は、大分県日田市に本社を置き、産業観光業を営む企業である。九州旅客鉄道(JR九州)の子会社であり、JR九州グループ。元日田市が出資する第三セクター

株式会社おおやま夢工房
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
877-0201
大分県日田市大山町西大山4587番地[1]
設立 1998年(平成10年)4月[1]
業種 サービス業
法人番号 6320001010191
事業内容 農産物及び農産加工品の製造販売
果実酒類及びリキュール類の製造販売
飲食店の経営
宿泊事業
温泉浴場施設の運営
日田市から委託された公共施設の管理[1]
代表者 代表取締役社長 石橋 隆[1]
資本金 1億8,000万円[1]
発行済株式総数 3,600株[1]
純利益 ▲1億9673万7000円(2019年03月31日時点)[2]
総資産 15億6304万5000円(2019年03月31日時点)[2]
従業員数 73名[1]
主要株主 九州旅客鉄道(72.2%)[1]
外部リンク https://www.umehibiki.jp/
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目次

概要編集

日田市が出資する農業系第三セクターとして、1998年(平成10年)4月に創業。物産販売、酒造業、宿泊業などを営み、2002年(平成14年)11月に日田市の観光施設「豊後・大山ひびきの郷」、2004年(平成16年)12月に開業した道の駅「水辺の郷おおやま」の指定管理者として管理を行っていた[3]

2013年(平成25年)におおやま夢工房の社長がJR九州の唐池恒二社長に対して、将来的な民営化への協力を要請。2015年(平成27年)11月9日にJR九州がおおやま夢工房を買収することを発表し[3]12月25日には日田市とJR九州の間で買収の合意書を締結[4]2016年(平成28年)1月27日に、JR九州が日田市の所有する全株式(全発行株式のうち72.2%)を取得して、おおやま夢工房を子会社化した[1][3]

その後、10月1日に日田市は「豊後・大山ひびきの郷」及び道の駅「水辺の郷おおやま」の建物をおおやま夢工房に無償譲渡(土地は有償貸付)[5][6]。おおやま夢工房は「豊後・大山ひびきの郷」を2017年(平成29年)5月7日から休業(一部施設は同年3月31日を以て閉店)して改装に着手し[7]11月1日に「奥日田温泉 うめひびき」としてリニューアルオープンする予定である[8][9]。また、道の駅「水辺の郷おおやま」についても、2018年(平成30年)3月を目途に、物販エリアの刷新、レストランの業態変更及び個室の新設等を予定している[6]

沿革編集

  • 1998年(平成10年)4月 - 会社創設[10]
  • 2001年(平成13年)
    • 10月 - 温泉掘削1号井完了[10]
    • 12月 - 農産物処理加工施設(リキュール工場)・総合交流ターミナル宿泊施設・体験交流施設がそれぞれ完成[10]
  • 2002年(平成14年)
    • 3月 - 施設を「豊後・大山 ひびきの郷」と命名。酒造免許取得[10]
    • 10月 - 温泉施設完成[10]
    • 11月 - 「豊後・大山 ひびきの郷」オープン[10]
  • 2003年(平成15年)10月 - 宿泊施設「離れ」完成[10]
  • 2004年(平成16年)12月 - 道の駅「水辺の郷おおやま」オープン[10]
  • 2005年(平成17年)2月 - 温泉掘削2号井完了[10]
  • 2008年(平成20年)
  • 2009年(平成21年)4月 - 梅酒製造タンク2基完成[10]
  • 2010年(平成22年)10月 - 「おおやま夢くらぶ」が西鉄香椎駅コンコースに移転オープン[10]
  • 2012年(平成24年)
    • 3月 - 宿泊棟専用風呂施設(檜風呂・岩風呂・石風呂)[10]
    • 6月 - 2012梅酒全国制覇利き酒大会で高級梅酒が準優勝[10]
  • 2013年(平成25年)
    • 3月 - 茨城県水戸市の「水戸の梅まつり梅酒大会2013」で「樽仕込 高級梅酒 ゆめひびき」がデザイン部門第1位を受賞[12]
    • 5月 - ベルギーのiTQiコンテストで国際味覚賞を受賞[10]
  • 2014年(平成26年)3月 - 大阪府の「天満天神梅酒大会2014」で「ROSE UME LIQUEUR 薔薇梅酒-YUMEHIBIKI-」が梅酒ビジュアル部門1位(大阪市長賞)を受賞[13]
  • 2014年(平成26年)3月 - 茨城県水戸市の「水戸の梅まつり梅酒大会2014」で「ROSE UME LIQUEUR 薔薇梅酒 -YUMEHIBIKI-」がデザイン部門1位(常陽銀行賞)を受賞[14]
  • 2015年(平成27年)
    • 9月 - 「全国梅酒品評会2015」で「樽仕込高級梅酒 ゆめひびき」が醸造アルコール梅酒部門 金賞を受賞[15]
    • 11月9日 - JR九州がおおやま夢工房の買収を発表[3]
    • 12月25日 - 日田市とJR九州がおおやま夢工房買収の合意書を締結[4]
  • 2016年(平成28年)
    • 1月27日 - 日田市が所有するおおやま夢工房の全株式を九州旅客鉄道に譲渡。第3セクターから、JR九州グループに移行[1]
    • 10月1日 - 日田市がおおやま夢工房に「豊後・大山ひびきの郷」及び道の駅「水辺の郷おおやま」の建物を無償譲渡[5]
    • 10月 - 「全国梅酒品評会2016」で「梅花爛漫プレミアム」が醸造アルコール梅酒部門 金賞、「和紅茶梅酒クレハロワイヤル」がブレンド梅酒部門 金賞を受賞[16][17]
  • 2017年(平成29年)
    • 5月7日 - 改装のため「豊後・大山ひびきの郷」を休業[7]
    • 9月1日 - 「奥日田温泉 うめひびき」の本館「七折」、日帰り温泉施設「緑宝の湯」「青軸の湯」が先行オープン[18][19]
    • 10月1日 - 「奥日田温泉 うめひびき」の本館「織姫」「南高」(各5室)、「梅酒蔵おおやま」が先行オープン[18][19][20]
    • 11月1日 - 新築の新館「鶯宿」(13室)、離れ「竜峡」(1室)がオープンし、「奥日田温泉 うめひびき」がグランドオープン(予定)[8][18][19][20]

脚注編集

  1. ^ a b c d e f g h i j 株式会社おおやま夢工房の株式取得に関するお知らせ (PDF)アーカイブ 2017年10月3日 - ウェイバックマシン) - 九州旅客鉄道、2016年1月27日
  2. ^ a b 株式会社おおやま夢工房 第21期決算公告
  3. ^ a b c d 大分・日田の農業三セク、JR九州が子会社化へ - 産経ニュース、2015年11月10日
  4. ^ a b JR九州が「道の駅」経営へ 大分・日田市の三セク買収 - 日本経済新聞、2015年12月26日
  5. ^ a b 第三セクター改革等先進事例集 (PDF) - 総務省自治財政局公営企業課、2017年3月、p.173-176
  6. ^ a b 【ニュース】 JR九州子会社のおおやま夢工房、「おおやま夢工房」各施設の改装計画を策定、コンセプトは「奥日田の梅づくし温泉」 大分県日田市 - 遊都総研、2016年6月27日
  7. ^ a b 施設改装工事に伴う休業のお知らせ - ウェイバックマシン(2017年4月6日アーカイブ分) - 株式会社おおやま夢工房、2017年3月1日
  8. ^ a b 日田の宿泊施設、11月に改装開業 JR九州 - 日本経済新聞、2017年6月9日
  9. ^ 豊後・大山ひびきの郷が『奥日田温泉 うめひびき』として生まれ変わります (PDF) - 株式会社おおやま夢工房、2017年5月29日
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 会社概要 - 株式会社おおやま夢工房
  11. ^ 農商工連携88選・(株)おおやま夢工房 経済産業省
  12. ^ 結果発表 - ウェイバックマシン(2013年4月9日アーカイブ分) - 水戸の梅まつり梅酒大会2013
  13. ^ 天満天神梅酒大会
  14. ^ 水戸の梅まつり梅酒大会2014 受賞商品発表!! - 観光いばらき
  15. ^ 全国梅酒品評会2015 - 一般社団法人梅酒研究会
  16. ^ 梅酒2銘柄、全国金賞 日田・おおやま夢工房 - 大分合同新聞、2016年10月19日
  17. ^ 全国梅酒品評会2016 - 一般社団法人梅酒研究会
  18. ^ a b c 【ニュース】 11月にグランドオープンする宿泊施設「奥日田温泉 うめひびき」、施設での体験や感想を自身のブログやSNSで情報発信する「PRモニター」限定10組を募集 大分県日田市 遊都総研、2017年9月29日
  19. ^ a b c 奥日田温泉「うめひびき」
  20. ^ a b 『奥日田温泉 うめひびき』開業をPRしていただける宿泊モニターを募集します! (PDF) - 株式会社おおやま夢工房・九州旅客鉄道株式会社、2017年9月28日

関連項目編集

外部リンク編集