おちょやん

2020年後期のNHK連続テレビ小説第103作

おちょやん』は、2020年度後期放送のNHK連続テレビ小説」第103作として、2020年11月30日[注 1]から2021年5月15日[3]まで放送されている日本テレビドラマである。上方女優の浪花千栄子を題材に、戦前から戦後の大阪で貧しく生まれた少女が女優を目指す生涯をフィクションで描く。脚本八津弘幸、主演は杉咲花が務める[5][6]

おちょやん
ジャンル テレビドラマ
八津弘幸
演出 梛川善郎
盆子原誠
出演者 杉咲花
成田凌
名倉潤
宮田圭子
いしのようこ
宮澤エマ
星田英利
板尾創路
板谷由夏
西川忠志
映美くらら
西村和彦
吉川愛
阿部純子
若葉竜也
六角精児
明日海りお
曽我廼家寛太郎
東野絢香
井上拓哉
倉悠貴
前田旺志郎
渋谷天外
井川遥
若村麻由美
トータス松本
中村鴈治郎
篠原涼子
ナレーター 桂吉弥(語り・黒衣役)
音楽 サキタハヂメ
オープニング 秦基博「泣き笑いのエピソード」
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
時代設定 大正 - 昭和
製作
制作統括 櫻井壮一
熊野律時
プロデューサー 村山峻平
製作 NHK大阪放送局
放送
放送チャンネルNHK総合
映像形式文字多重放送
音声形式解説放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2020年11月30日 - 2021年5月15日(予定)
放送時間月曜 - 金曜 8:00 - 8:15
放送枠連続テレビ小説
放送分15分
回数125[1] → 未定[2]→115(予定)[3]
公式ウェブサイト
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企画・制作編集

浪花千栄子松竹新喜劇で活躍した上方女優で「大阪のお母さん」として親しまれた。NHK大阪放送局が制作した千栄子が出演するラジオドラマ[6][7]に着想を得て企画[5][8]された。

「おちょやん」は茶屋料亭などで働く「小さい女中さん」を表す「おちょぼさん」の大阪ことばである(ヒロイン・千代の名前にも掛けてある)。ヒロインの女中勤め8年間で描いた千栄子の女中奉公を、親しみやすさ、かわいらしさ、意地、誇りなどで象徴する言葉として作品名に採った[5][7][8]

脚本を担当する八津弘幸は「朝ドラの王道に遊び心も加えてこれまでとは違う、良い意味で進化する朝ドラをみなさんにお届けできたら」と語る[9][10]

大正から昭和の活気があふれる「大大阪道頓堀の舞台で「チャーミングと力強さ」を演ずるヒロインは、20代前半で突出する演技力を評価された杉咲花[5][8][11]が務めると2019年(令和元年)8月に決定[1]した。杉咲は2016年度上半期に放送された『とと姉ちゃん』以来で朝ドラに出演し、主演は『まんぷく』から5作連続でオーディションを開催せずに指名された[6][12]

ヒロイン以外の出演者は2020年(令和2年)2月28日[4][13]と8月13日に発表された[14]語り桂吉弥が担当し、黒衣役で登場人物にツッコミを入れつつ物語の解説役を務める[15]

収録は2020年(令和2年)4月2日にクランクインしたが、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言で4月7日以降は収録を見合わせ[16][17]、6月24日に大阪府内のロケーション撮影で収録を再開[18][19]し、杉咲は7月14日にNHK大阪放送局スタジオでクランクインした[20]。以降はNHK「新型コロナウイルス感染を防止するためのドラマ制作マニュアル」[21]に則り収録[18][注 2]し、収録予定は大幅に遅延した。7月時点では「台本変更や放送期間短縮などは検討していない」とされていた[19]。9月8日、「全体の放送回数は未定であるが放送開始は11月30日」[2]と発表され、第1週試写会が11月2日に催された[24]。その後、2021年2月10日に「5月15日が最終回で話数は全115話となる」ことが同局から発表された[3][注 3]

ロケ地など編集

大阪府河内長野市
清水の森[26][27]-千代が生まれ育った南河内の村。
滋賀県 豊郷町
豊郷小学校旧校舎群[28]-千代が通った小学校
滋賀県東近江市
愛知川河川敷[28]-奉公に出る千代がテルヲと別れた河川敷。
滋賀県野洲市
ビワコマイアミランド[29]-幼い一平が母と一緒に海を眺めるシーン
滋賀県大津市
三井寺光浄院客殿[29]-京都・嵐山の旅館「夕凪」

ロケ地ギャラリー編集

あらすじ編集

生家・河内編編集

大正5年(1916年)、大阪の南河内で小さな養鶏場を営む貧しい家に生まれ育った9歳の竹井千代は、酒浸りで働かない父・テルヲと弟・ヨシヲの3人暮らし。5歳の時に実母のサエを亡くして以来、弟を面倒見ながら家事と仕事をこなす日々で小学校にも通えなかった。ある日、テルヲが新しい母・栗子を連れて来るが、仕事も家事もせず子供たちに冷たい栗子と千代は折り合いが悪くなる。身重の栗子は、千代とヨシヲを口減らしに奉公に出し、テルヲと生まれてくる実子と3人で暮らそうと画策していた。それを知った千代は、ヨシヲを連れ家を出ると啖呵を切るが、実母を覚えていないヨシヲが栗子を母として慕っていると気付き、ヨシヲの養育を栗子に懇願し、独りで道頓堀芝居茶屋に奉公に出ることにする。「栗子が機嫌を損ねるから」と、餞に仏前にあったサエの写真を渡すテルヲに対し、千代は涙目で睨み「うちが捨てられたんやない。うちがあんたらを捨てたんや」と言い放ち旅立っていく。

道頓堀・奉公編編集

千代は芝居茶屋「岡安」に上がり、仕事に厳しい女将の岡田シズの元で忙しく働き始める。また、人気喜劇団「天海天海一座」の座長・天海天海の息子・一平と知り合い、お遣い先で初めて演劇と女優・高城百合子を覗き見て魅了される。そんななか天海が急逝。同時期、千代は実家が夜逃げしたことを知る。千代は一平と悲嘆し、重要なお遣いに遅れ、シズからクビを言い渡される。翌朝、ひとり岡安を出て当てもなく彷徨う千代だったが、先代女将のハナに発見される。彼女の説得や舞台に立つ一平を見て、自分の居場所が岡安しかないと覚悟を決め、シズに必死に頭を下げる。シズに許された千代は、正式に岡安の「おちょやん[5]」に認められる。それから8年の月日が流れる。

大正13年(1924年)秋、翌年に数え年18歳になるとともに年季奉公が明ける千代は、シズから年季明け後の進路についてよく考えるよう命じられ、模索しながら仕事するなか、逃亡中の百合子と出会い、岡安に匿うこととなる。所属事務所から活動女優への転換を迫られ引退を視野に入れていた百合子だったが、千代や岡安の人々と接するうちに考えが変わり帰っていく。一方、シズは昔の恋人・早川延四郎に逢引を持ちかけられ、道頓堀中で噂になる。シズがお茶子修行中の心の支えだった延四郎にお礼出来なかったと悔やんでいると知った千代は、彼女に延四郎と会うよう説得。千代の熱意に折れて延四郎と会い、お礼と決別を果たせたシズであったが、翌月に延四郎の訃報が届く。翌年の1月、千代は年季明けし、シズへ恩返しをしたいために岡安に残りお茶子を続けることを誓った直後、突然テルヲが訪ねて来る。テルヲに「栗子は家出」「借金は完済」「ヨシヲが病気」と帰郷を迫られ、千代は複雑な思いを抱くが、話は殆ど嘘で千代を借金のカタに身売りする魂胆が発覚する。千代は借金取りに抵抗するも岡安に対する嫌がらせが始まり、やむなく店を辞める決断をする。その直後、千代はひょんなことから天海天海一座の舞台に出演し、岡安に残りたいと泣き叫ぶ。後日、借金取りが迎えに来るが、道頓堀の人々が千代を逃がそうと一丸となり協力する。追っ手を逃れた千代はシズに背中を押され、新天地へと旅立っていく。

京都編編集

京都に流れ着いた千代は、カフェー「キネマ」の女給に就職。客から活動女優にスカウトされるも詐欺だった経験や、同僚らが活動写真のオーディションに合格したことへの嫉妬心から、自身の女優願望に気づき、同僚らに「女優になる」と宣言する。劇団「山村千鳥一座」の門を叩き採用された千代だったが、座長の山村千鳥から命じられる膨大な雑用や、彼女の癇癪やワンマンさに程なく怒りが爆発し「辞める」と啖呵を切る。しかし千鳥が苦労を重ねてきたことや、今でも独りで厳しい稽古を続けていることを知り、彼女に頭を下げ一座に戻る。客の不入りで公演打切りの危機となり、千鳥は渋々座員の提案する新たな作風の演劇「正チャンの冒険」の上演に踏み切る。しかし、本番前日に主役の薮内清子が怪我をし、台詞を記憶している千代が代役に選ばれる。千鳥の猛特訓もあって、千代が主役を務めた舞台は大成功。だが、この結果で自身の役者としての姿勢を考え直した千鳥は、旧知の仲である鶴亀撮影所の所長・片金平八宛に千代の紹介状を書き、一座を解散する。こうして千代は、念願の鶴亀撮影所入りを果たし大部屋女優からスタートを切る。

先輩女優たちの意地悪や大失敗の繰り返しで仕事を失い、時間を持て余した千代は、撮影所内の結髪の手伝いを始める。しかし、先輩大部屋女優のピンチを救ったことを機に大部屋に受け入れられ、ワンサの仕事を得る。一方、助監督・小暮真治と親しくなり、やがて彼に恋をする。同時期、撮影所の看板女優になっていた百合子は、監督と揉めた末に撮影を放棄し主演男優と駆け落ち。その直前に千代と語らい合った百合子は、千代を脇役への起用に一肌脱ぐ。そして小暮が百合子に片思いしていると知り失恋した千代は、その思いを投影して脇役の「夫を取られた若妻」を演じ、監督らから賛賞される。それから3年後、中堅大部屋女優に成長した千代を訪ね、テルヲが現れる。破茶滅茶ながらも女優活動を応援してくれるテルヲに当初の警戒心も緩んだ千代だったが、彼が再び博打で多額の借金を作ったことが判明。ヨシヲと再び暮らすために貯金してきた通帳を盗んだテルヲに「ヨシヲは現れない」「女優としてパッとしないのが悪い」と逆切れされた挙句、金づる扱いされた千代は、テルヲに所持金全てを投げつけ絶縁を言い渡す。以来、女優を続ける気力を無くした千代は、夢を諦め東京への帰郷を決めた小暮から求婚される。女優を辞め彼との結婚に心が傾いた千代であったが、偶然一平と再会し口論するうちに女優を続けたいと考え直し、小暮の求婚を断る。小暮と別れた翌日、千代は社長に呼ばれ、新たに立ち上がる喜劇団への加入のため道頓堀への異動を命じられる。

道頓堀・劇団編編集

昭和3年(1928年)の夏、道頓堀に戻った千代は、新設劇団の役者との顔合わせで元天海天海一座の面々とも再会する。だが嘗ての天海天海一座の看板役者須賀廼家千之助の不参加を知り同調する元座員を、座長の一平が説得に回る一方、千代は千之助のもとへ日参し参加を懇願する。やがて元座員らは参加に転じ、一平の「万太郎一座を超える新しい喜劇を作りたい」との懇願の言葉に、ようやく千之助も参加を承諾する。こうして新たな喜劇団「鶴亀家庭劇」は始動するが「公演が不評なら解散させる」という大山社長からの指令もあり公演前から切羽詰まる中、千之助は一平の書いた台本ではなく自著の台本での上演を要求する。一平は要求を受け入れ、いざ上演に踏み切った一座だが、客を笑わそうとアドリブで暴走する千之助に、座員らは困惑する。そんな千之助への千代の苦言から、座員が客を笑わせられなかったら一平は千之助に座長を譲るという勝負に発展する。だが何をしても千之助よりも笑いを取れず悩む千代らは、舞台を見た千鳥からの指摘で、勝負に拘るあまりに演じることを見失っていたと気づき、演じる役の人物設定を考案し本番に臨む。結果、千之助の無茶振りにも上手く掛け合い客の心を掴み、千之助から仲間として認められ、鶴亀家庭劇も舞台の好評により次回公演も決定する。

岡安の一人娘・みつえが、商売敵「福富」の一人息子・富川福助と恋仲と知った千代は、二人に協力するが、両家の溝は深まるばかり。一方、一平は「母の無償の愛」をテーマにした台本を完成させるが、千之助により大半を修正され、釈然としない。迎えた公演初日、みつえと福助は駆け落ちし、千代は動揺を抑え芝居に集中する。この舞台で一平は自身のテーマを忠実に修正した千之助に脱帽。みつえを見つけた千代は、駆け落ちではなく母親を説得するよう訴える。シズや福助の母・は対峙したみつえと福助の結婚への強い決意を聞き、二人の結婚を認める。2か月後の昭和4年(1929年)1月、みつえと福助はめでたく結婚する。

2月、警察の検閲で表現の自由を奪われ悩む一平は、一座の第三弾の公演で千代にアドリブで接吻をし一騒動になる。ショックを受けた千代だが、道頓堀を訪ねてきたヨシヲと久々に再会し喜ぶ。一方、脅迫電話により一座の公演は中止になる。鶴亀を潰そうと企む神戸の組織の手先となっていたのが実はヨシヲで、その刺青を見た千代から足を洗うよう諭されたヨシヲは組織の指示に逆らえず劇場に放火しようとする。千之助の機転で放火は失敗し、大山社長が組織と話をつけ事件は収束する。ヨシヲは、千代について「自身を見捨て順調な人生を歩んできた」と思い込み恨んでいたことを吐露する。千代は再び一緒に暮らそうと説得するが、家出した幼い自身を助けてくれた組織への恩義を捨てられないヨシヲは、千代から実母の形見のビー玉を貰い道頓堀を後にする。悲しみのなか千代は一平に抱きしめられ求婚されるも、返事ができずうやむやになる。一座の第三弾公演は無事終演し、一平は大山社長から「2代目天海天海」の襲名を命じられるが、父を嫌う一平は拒絶する。千代は一平の蟠りを解くため、千之助から聞いた住所を頼りに一平と京都に行き、一平の母・を探し当てるが、夕は終始冷たく、一平は母が他の男と家出した幼い頃の記憶が蘇り、父が母を追い出した話は嘘と気付く。道頓堀に戻った一平は襲名に意欲的な態度を示すが、内心は襲名直後に引退するつもりでいた。しかし、千代の話で、夕の家出で挫折した父が一平のおかげで再起したと知り氷解。涙する一平を抱きしめた千代は彼に求婚する。こうして迎えた襲名披露の舞台挨拶で、一平は千代への感謝を言葉にし、彼女との結婚を発表する[34]

昭和7年、家庭劇の人気が高まるなか、チャールズ・チャップリンの来日が決定し、大山社長は喜劇団のトップ「須賀廼家万太郎一座」と家庭劇を競わせ、観客動員数の多い方にチャップリンを招待すると明言する。須賀廼家万太郎に私怨を抱く千之助は意気込み指揮を執るが、女優らに暴言を吐き、挙句、書き上げた台本は座員らに不評で、臍を曲げて一座を去る。一方、過去に千之助をクビにした万太郎の冷酷さを知った千代は憤り、対決に勝つべく千之助に相談する。千之助は一平に頭を下げ、万太郎に認められたい本音を打ち明け、二人で台本を完成させる。こうして千之助が戻り上演した舞台は、動員数15人差で負けるが、座員らは 清々しい気持ちで万太郎一座を追い越す事を目指す。また、千之助を呼び出した万太郎は彼を良きライバルとして認め、二人は和解する。 充実した毎日を送る千代の前にテルヲが現れる。千代はテルヲを避け続けるが、彼が病気で死期迫っていると知り、複雑な思いを抱く。テルヲは父として千代の周囲に挨拶する一方、娘の幸せを思って一平との結婚に反対し、女優を引退させようとするが、役者としての千代を褒める千之助の話を聞き考えが変わる。家庭劇が東京の演劇雑誌の取材に応じるなか、テルヲを追っていた借金取りが千代に詰め寄ろうとする。テルヲは阻止するも乱闘騒ぎになり警察に逮捕、投獄される。テルヲに接見し、彼から今まで受けて来た仕打ちの恨みをぶつけた千代は、彼から涙ながらに詫びられるも許せず、亡きサエに対しても謝罪させ折り合いをつける。テルヲは千代の舞台を観る約束を交わすが、その日の夜、静かに息を引き取る。

岡安の人々や家庭劇の団員らなどが天海家に集いテルヲの供養をしてから5年後の昭和12年の暮れ、大山社長の命令で父親を亡くした少年・松島寛治を家庭劇に受け入れ、身寄りの無い彼を天海家で預かることとなる。千代が母親気分で寛治との生活を楽しむなか、夫婦となった小暮と百合子が天海家を訪れる。自分たちのやりたい舞台を目指すゆえに特高に追われる二人は、千代と寛治の機転で家宅捜索の目を逃れ、ソ連へと旅立っていく。その直後、寛治が家庭劇の舞台準備金を盗んだことが発覚する。開き直り千代の擁護に反発する寛治は、幼い頃に親から見捨てられたと知った千代と一平は、彼に自分たちの生い立ちを打ち明け、似た境遇だからこそ面倒を見たいと話す。そして、一緒に暮らそうとの千代の言葉に寛治は涙し心を開く。

昭和19年、太平洋戦争で庶民も徴兵されるようになり、福助が出征する。同時期、戦争の影響で、大劇場は閉鎖され、岡安も60年続いた暖簾を下ろす。家庭劇も大山社長の命令で解散となるが、家庭劇で芝居を続けたい千代は、戦時下での喜劇公演を懐疑する一平と衝突する。千代はひとり稽古場に通い、やがて座員らも同じ思いで集合、一平も上演会場を押さえて合流する。そして迎えた本番当日の3月14日朝、京都の劇場に楽屋入りした千代と一平は、前夜に道頓堀が空襲に罹災したことを知る。千代と一平が急ぎ道頓堀に戻ると、岡安と福富の建物は全焼し、菊夫婦が命を落としていた。福助の生還を待つみつえと息子の一福が天海宅に身を寄せた矢先、寛治が芝居の慰問団に志願し、千代と一平の反対を押し切り満州へと旅立って行く。数ヶ月後の夏、福助の戦死公報が届き、みつえはショックで塞ぎ込む。程なく終戦を迎え、3月の空襲後離散していた家庭劇の座員が一部を除いて集結。「天海家庭劇」として再開第一弾公演でみつえを笑わせたいと願った千代は舞台に一福を出演させる。そして、この想定外の演出に、芝居を鑑賞したみつえは笑顔を取り戻す。後日、家庭劇は、道頓堀の人々の応援を受けながら全国巡業公演へ出発する。

登場人物編集

主人公編集

竹井千代(たけい ちよ)→天海千代(あまみ ちよ)[注 4]
演 - 杉咲花(幼少期:毎田暖乃[20]、回想:小林咲花
本作のヒロイン。
気が強くちゃっかりとしているが、弟思いのしっかりした性格。母の形見である月の様に綺麗なビー玉を宝物にし持ち歩いている。
明治39年11月19日生まれ[35]。5歳の時に母を亡くしてからは、幼いながらも家事を一手に担う忙しさで、小学校すら行けなかった。9歳の頃、父・テルヲの再婚で家事から解放されるところが、何もしない継母のため再び不登校に。しかも自身ばかりか弟まで邪魔者扱いしだす継母の提案を呑み、口減らしに道頓堀の芝居茶屋「岡安」へ奉公に出る。
奉公当初は、負けん気の強さからつい口答えをするせいもあって、女将シズから不興を買い解雇されるもハナに救われる。
あるとき入手した「人形の家」の脚本を読みたいため、一平から読み書きを教わる。
数え歳18歳を迎える頃には、明るく口達者な女性に成長。芝居が好きで仕事中に公演を覗き見るようになる。シズへの恩返しの思いから翌年の年季奉公明け後も岡安で働く決意をするも、テルヲが作った借金のカタに身売りされそうになり、岡安を辞めて逃亡する。
辿り着いた京都でカフェー「キネマ」の女給に就職。スカウト詐欺被害に遭ったことや女優を目指す同僚に影響され、自身も女優を志す。劇団「山村千鳥一座」に加入当初は座長の世話係だったが、舞台「正チャンの冒険」で急遽務めた主演は観客や新聞から好評を得る。一座解散後、千鳥の紹介で「鶴亀撮影所」の大部屋女優に転身。昭和3年8月に道頓堀本社へ配置転換となる[36]。昭和4年に一平と結婚し、天海姓になる。
モデルは女優の浪花千栄子

竹井家の人々編集

竹井テルヲ(たけい テルヲ)
演 - トータス松本[4]
千代の父。南河内の小さな村で小規模の養鶏場を営む。陽気で朗らかな性格だが、仕事は娘の千代に任せきりで酒浸りの生活をしている。
千代が9歳の時、鶏を売りに行ったまま10日帰らぬどころか、再婚相手の栗子を連れて帰る。それも結婚したいがために「家事をしなくて良い」と約束するなど栗子に頭が上がらず、彼女の言うがまま千代を奉公に出す。
千代が奉公に出て程なく博打で借金を作り、借金取りに追われて一家で夜逃げした。8年後、千代の前に現れた時には、栗子にもヨシヲにも逃げられており、2000円[注 5]の借金のカタに千代を売り飛ばそうとした。
京都に逃げた千代が女優になると再びあらわれ、博打で作った借金を返すため千代の通帳を持ち出して、激怒した千代に勘当された。
その後一平と結婚し3年が過ぎた千代の前に現れるが、岡安の面々にも千代にも冷淡にあしらわれる。この時は長年の自堕落な生活のツケで肝臓を患い明日をも知れぬ命だった。「死ぬ前に少しでも父親の真似事をしたくなった」と語り、今度は本気で千代の為に動くが、千代の心が開く事はなかった。最終的には自分の借金を回収するために千代の元に取り立てに行こうとする借金取りと大乱闘を起こし警察に連行される。その際思わず出てきた千代が警察に自分の身内かと問われた際に敢えて赤の他人を装う。留置所に面会に来た千代は、「こんな事をしてもあんたを許さない」と言い捨てて立ち去ろうとするが、テルヲが「わしとサエの間に産まれてきてくれておおきに」と礼を述べ、千代が産まれて本当に嬉しかった事、千代を身売りに出した時の後悔の念を吐露した事で千代の怒りが爆発し、それまでの人生でテルヲにされた事を並べ立て、唯一の心の支えだったヨシヲとの再会の際も、自分を捨てて出て行ったと捉えられて恨まれていた事で、「あの子はあんただけやなくうちの事も恨んでた! あんたはうちからヨシヲまで奪ったんや!!」と泣きながら罵られる。それを聞いたテルヲも号泣しながら謝罪する。結局千代がテルヲを許す事はなかったが、「悔しいけど、どんなにしょうもない人でも、あんたはうちのお父ちゃんや...」と、親子としての関係だけは回復させる事に成功する。最後に千代の芝居を見に行く事を約束して別れるが、その夜に二人の千代(幼少期と現在)の笑顔の幻を見ながら息を引き取る。
亡くなっても魂は自身の遺影に宿ったらしく、75話ラストで千代が一平に接吻し、しばらくいちゃついた際には大騒ぎしており、77話では千代に「お父ちゃんも(千代の事を)心配しとったんやで」と語りかけたが、千代に「どこがや!」と写真立てごと強く伏せられ、「ふげっ!」と悶絶している。
竹井サエ(たけい さえ)
演 - 三戸なつめ
千代の実母。16歳くらいまでガラス工場を営む峰岸社長宅で奉公していた。働き者で、幼い頃の千代を「かぐや姫」に例えるほどに可愛がっており、千代にとって唯一の心の支えであったが、千代が5歳の時に病死し、ビー玉を千代への形見として残した。
竹井ヨシヲ(たけい ヨシヲ)
演 - 倉悠貴[37][38](幼少期:荒田陽向、少年期:栗田倫太郎
千代の弟。生前の実母の記憶がなかったため、自分に冷たい態度をとる栗子であっても実母のように慕う。千代と同じく奉公に出されそうになるも竹井家に残ったが、その後8年の間に家を飛び出し、消息不明となっていた。昭和4年に千代のもとを訪れ、神戸で不動産関係の会社に勤めていると話すが、実際は違い千代のことも「自分を見捨てた」と恨んでいた。「神戸の親父」と呼ぶ人物から劇場に放火するよう指示され、マッチに火を付けるが千之助により放火には至らなかった。その後の千代の引き止めにも応じず、千代からビー玉を渡され道頓堀を去った。
竹井栗子(たけい くりこ)
演 - 宮澤エマ[4]
テルヲの再婚相手で、千代とヨシヲの継母。元は料理屋の仲居。妊娠中だが村の男たちも見惚れるほどの美人で、三味線が得意。だが家事を全くしない上に、千代とヨシヲに対し愛情が無く連れない態度を取り続けるため、千代を立腹させ対立することになる。千代とヨシヲを奉公に出すことを画策するが、ヨシヲだけでも残して欲しいと懇願する千代のみを追い出す。千代が家を出てから8年の間に、生まれてきた子供を連れ離縁した旨、テルヲに語られる。

道頓堀の人々編集

岡田シズ(おかだ シズ)
演 - 篠原涼子[4](回想:西村こころ
芝居茶屋「岡安」の二代目女将。先代女将であるハナの一人娘で家付き娘。宗助の妻でみつえの母。周囲から「ごりょんさん(奥さん)」と呼ばれる。勝気で厳しい性格。
口入屋が連れてきた千代が、表で大声を出したのが気に入らず追い返そうとするが、ハナになだめられ、一か月の繋ぎで奉公させる。のちに正式に「おちょやん」として迎え入れる。
お茶子の修行をしていた時、失敗を繰り返す自分を励ましてくれた早川延四郎と恋仲になりかける。延四郎が故郷へ帰る日待ち合わせをしていて、その場所に行こうとしたがハナに止められた。
千代をめぐり、借金取りに嫌がらせをされても、毅然とした態度で応じ、千代を夜逃げさせる。
岡田宗助(おかだ そうすけ)
演 - 名倉潤[4]
芝居茶屋「岡安」の主人。シズの夫でみつえの父。元は岡安への来客。婿養子に入るほど惚れ込むシズには頭が上がらない。
岡田みつえ(おかだ みつえ)→富川みつえ(とみかわ みつえ)[注 6]
演 - 東野絢香[14][39](幼少期:岸田結光
芝居茶屋「岡安」の一人娘。千代と同い年。奉公人たちから「いとさん(お嬢さん)」と呼ばれる。
初対面の千代から友達になることを持ちかけられるが「住む世界が違う」と、にべもなく断る。幼少期より一平に好意を抱いている。
特に宗助から甘やかされ育ち、「岡安」の女将になりたいと言う割には家業に関わることも無かったが、数え年17歳の時、福助から芝居茶屋は将来無くなると言われたことや、繁忙期にシズが家を明けたことを機に後継者としての自覚が芽生え、家業を手伝うようになる。後に福助と恋に落ち、富川家に嫁ぐ形で彼と結婚する。
岡田ハナ(おかだ ハナ)
演 - 宮田圭子[14][39]
亡夫と開業した芝居茶屋「岡安」初代女将(シズの母)。周囲からは「お家さん(おえさん=女主人)」と呼ばれる。元は「福富」のお茶子であった。
温厚な人柄で、シズが追い出そうとした千代を奉公人として受け入れる。一方で芸には厳しい。
千代と一平の祝言を見届け、すぐに亡くなる。享年70。[40]
かめ
演 - 楠見薫[41]
芝居茶屋「岡安」の女中頭。既婚。周囲から「かめ」「かめさん」と呼ばれる。当初千代には何も教えないつもりでいたが、千代から「おかめさん」と呼ばれると態度が豹変し、千代に仕事を厳しく教え込んだ。
富士子(ふじこ)
演 - 土居志央梨[41]
芝居茶屋「岡安」のお茶子で千代の先輩。既婚。お茶子頭を務め、怒ると少し怖い。
節子(せつこ)
演 - 仁村紗和[41]
芝居茶屋「岡安」のお茶子で千代の先輩。負けん気が強く、富士子とは年が近いせいか言い合いになることも多い。
玉(たま)
演 - 古谷ちさ[41]
芝居茶屋「岡安」のお茶子で千代の先輩。心配性でおっとりした性格。しかし、言うべきことは言う。千代とは一番歳が近く仲が良いため、テルヲが来た際には「これ以上千代を苦しめないで」と訴える。
里子(さとこ)
演 - 奥野此美
岡安の女中見習いの少女。「さっちゃん」と呼ばれ、千代も可愛がっており、玉と共に千代を苦しめないよう訴える。千代が再び道頓堀に戻った頃にはいなくなっている。
富川菊(とみかわ きく)
演 - いしのようこ[4]
老舗芝居茶屋「福富」の女将。福松の妻で福助の母。福富から暖簾分けした岡安の繁盛を気に入らず、犬猿の仲。しかも使用人のお茶子たちにまで岡安への敵対心を焚きつける。
昭和3年時点では喫茶店を併設した「福富楽器店」に鞍替えしている。
富川福松(とみかわ ふくまつ)
演 - 岡嶋秀昭
老舗芝居茶屋「福富」の主人。菊の夫で福助の父。気が弱く菊に頭が上がらない。
富川福助(とみかわ ふくすけ)
演 - 井上拓哉[14][39](幼少期:松本和真
老舗芝居茶屋「福富」の一人息子。みつえの小学校時代の同級生。
数え年17歳時には「芝居茶屋は将来無くなる」と予測し、家業の継承を望まず趣味のトランペット[注 7]で生計を立てることを夢見る。
富川一福(とみかわ いっぷく)
演 - 竹林遼西村竜直(昭和12年) → 歳内王太(昭和19年)
福助とみつえの息子。昭和12年次には戦争ごっこに明け暮れており、福助がトランペットを教えるのも嫌がる。
椿(つばき)
演 - 丹下真寿美
芝居茶屋「福富」のお茶子。噂好きでおしゃべり。昭和3年の「福富楽器店」ではウエイトレスをしている。
ぼたん
演 - 沢暉蓮
芝居茶屋「福富」のお茶子。噂好きでおしゃべり。
あやめ
演 - 藤本くるみ
芝居茶屋「福富」のお茶子。噂好きでおしゃべり。
雛乃
演 - 成瀬綾乃
芸子。
夕鷺
演 - 桑野藍香
芸子。
よしの
演 - 森山くるみ[42]
芸子。
水月の女将
演 - 西島敦子
居酒屋の女将。
小次郎
演 - 蟷螂襲
長年、道頓堀界隈を根城にしている乞食たちのリーダー。シズやお茶子たちとも気安い。千代の逃亡時には船頭を務める。
知らないおっさん
演 - 海原はるか
警官
演 - 八田浩司[43]
荻野堂の店員
演 - 二宮輝生
清水屋の旦那[44]
演 - 鍋島浩
「岡安」のひいき客。
大宮の旦さん
演 - 桂小春団治
伊藤の旦さん
演 - 藤田功次郎
ヨシヲ
演 - Mr.オクレ
木内
演 - 笑福亭風喬
「岡安」の客。
泉屋の女将
演 - 千田訓子
ルリ子が働く旅館「泉屋」の女将。
岩下
演 - 南条好輝
「岩常銀行」の人物で、「福富」から「岡安」へ薦められて来た客。
警官
演 - や乃えいじ[45]
昭和4年、千代たちの舞台を検閲監視する。
市倉
演 - 江口直彌
医者
演 - 亀井賢二[46]
看護師
演 - 安部洋花[47]
警官
演 - 湯浅崇[注 8]
田島
演 - 紅壱子

鶴亀家庭劇の人々編集

天海天海一座関係者編集

天海一平(あまみ いっぺい)
演 - 成田凌[4](幼少期:中須翔真
喜劇一座の座長である天海天海の息子。役者。後に千代の夫[48]になる。モデルは渋谷天外(2代目)
9歳の時、凱旋公演で道頓堀を訪れた際に千代と出会う。「同い年」「家の都合で小学校へ通えず友達がいない」「母がいない」「酒好きの父を嫌っている」など共通点が多く千代から親友になることを持ちかけられる。また、千代に頼まれ字を教える。
芝居を嫌う故、天海天海を後継することに消極的だったが、父の死後に千之助と共演したことで考えが変わる。しかし、後継した後も芝居を愛しているようではなく、夜な夜な芸姑遊びに通う。
「天海天海一座」解散後は脚本家の勉強を経て、「鶴亀家庭劇」の座長に就任する。「岡安」に居候していたが天王寺の長屋に転居する。
須賀廼家千之助(すがのや せんのすけ)
演 - 星田英利[4]
天海天海とともに喜劇一座を率いる喜劇役者。アドリブを得意とする。20年前、須賀廼家万太郎と「須賀廼家兄弟劇」で人気を博していたが、「須賀廼家万太郎一座」旗揚げに伴い決裂。その後天海天海に請われて「天海天海一座」に加わった。芸に対して熱心で、やる気のない一平と対立する。天海一座が客の不入りで興行打ち切りになると、一平を見限る手紙を残し姿を消す。モデルは曾我廼家十吾
須賀廼家天晴(すがのや あっぱれ)
演 - 渋谷天笑[41]
初代天海天海の時代から座員で、半年ほど玩具露天商をして新たに旗揚げされた「鶴亀家庭劇」に参加する。名前とは相反して雨男である。
須賀廼家徳利(すがのや とっくり)
演 - 大塚宣幸[41]
初代天海天海の時代から座員で、一座のムードメーカーである。後に新たに旗揚げされた「鶴亀家庭劇」に参加する。名前とは相反してビール党である。
漆原要二郎(うるしばら ようじろう)
演 - 大川良太郎[41]
初代天海天海の時代からの座員で、一平に特別な思いがある。身体が大きい女形役者だが、一平の頼みを受け入れて男役として「鶴亀家庭劇」に参加する。
須賀廼家百久利(すがのや ひゃっくり)
演 - 坂口涼太郎[41]
須賀廼家徳利の弟分で[49][50]、付き人をする千之助の後を追って「鶴亀家庭劇」に参加する。

鶴亀家庭劇座員編集

高峰ルリ子(たかみね るりこ)
演 - 明日海りお[41]
東京新派劇の名門「花菱団」のトップ女優だったが、大山社長に請われて「鶴亀家庭劇」に参加した。「花菱団」にいた頃、若い女優に自身がその女優を殺しかけたという噂をたてられ婚約者も奪われた。その女優の顔が千代の顔に似ていることで最初は千代を嫌い、女優をやめることも考えるが千代の説得により思いとどまる。プライドが高く初めは喜劇を卑下しているが、徐々に馴染む。
石田香里(いしだ かおり)
演 - 松本妃代[41]
「鶴亀歌劇団」出身の女優で、歌って踊れることが自慢であるが喜劇界は披露する機会がない。千代を密かにライバル視している。
小山田正憲(おやまだ まさのり)
演 - 曽我廼家寛太郎[41]
歌舞伎出身の俳優で大ベテランであるが、人気を得られずに喜劇界で活路を模索し、「鶴亀家庭劇」に参加した。豆が好物[51]
松島寛治(まつしま かんじ)
演 - 前田旺志郎[37][38]
「鶴亀家庭劇」に新しく入団した劇団員。ある劇団の一座の座長の息子で、座長が急死・劇団は解散したことで千代の家に預かられる。明るい少年として振る舞うが、幼少期に役者としての才能が無いことに気づいた父から可愛がられなかった過去を持ち、大人を信じていない。千代や一平のことも信じていなかったが、二人の過去を聞き心を開く。その後「鶴亀家庭劇」に入団し、舞台に立つとともにそのまま天海家で生活する。

須賀廼家万太郎一座の人々編集

須賀廼家万太郎(すがのや まんたろう)
演 - 板尾創路[14][39]
「須賀廼家万太郎一座」を率いる喜劇王。天海の劇場葬に現れ高笑いを手向け、鶴蔵から賞賛される。モデルは曾我廼家五郎
須賀廼家万歳(すがのや ばんざい)
演 - 藤山扇治郎[37][38]
「須賀廼家万太郎一座」の座員。
須賀廼家一二九(すがのや いちじく)
演 - 華井二等兵
「須賀廼家万太郎一座」の座員。
蝶丸
演 - 吉若靖弘
「須賀廼家万太郎一座」の座員。
蝶介
演 - 吉井基師
「須賀廼家万太郎一座」の座員。

鶴亀株式会社の人々編集

初代 天海天海(あまみ てんかい)
演 - 茂山宗彦[14][39]
一平の父。須賀廼家千之助と「天海天海一座」を率いる。酒好きで女好き。
息子の一平に対し、体調不良で舞台を休むことを厳しく叱責する。一方、友達がいないことを影ながら心配し、一平の親友になろうとする千代に感謝の気持ちを吐露する。岡安に逗留し道頓堀で公演期間中、33歳で急死。モデルは初代渋谷天外
大山鶴蔵(おおやま つるぞう)
演 - 中村鴈治郎[4]
「鶴亀株式会社」社長。道頓堀の芝居小屋を牛耳る上方演劇界のドン。天海の葬式を劇場で行う「劇場葬」で喪主を務め、一平を二代目天海に指名する。
万太郎一座に対抗できる劇団を作り、両者を競わせることで道頓堀をより活性化しようと構想、「鶴亀家庭劇」を結成させた。
モデルは松竹の創業者である白井松次郎
熊田(くまだ)
演 - 西川忠志[14][39]
劇場の支配人を務める「鶴亀株式会社」の社員。大山鶴蔵の部下である。鶴亀家庭劇の結成に伴い劇団責任者となる。
上演中の舞台『人形の家』に心酔する幼少期の千代に、厚意で台本をあげる。
鶴亀座支配人
演 - ボブ・マーサム
鶴蔵の秘書
演 - 勇元気[52]

上方演劇界の人々編集

高城百合子(たかしろ ゆりこ)
演 - 井川遥[4]
千代の憧れの女優。
大正13年(1924年)、所属事務所から活動写真女優への転向を求められたことを不服に逃亡中、千代と知り合う。岡安に身を潜め引退を迷うなか、千代と戯曲『人形の家』の台本を読み合わせたことや、それを見た女中たちから受けた拍手喝采で女優を続けたいと思い直し、去っていく。
その際、千代に「一生一回、自分が本当にやりたいことをやるべき」とアドバイスする。
京都の鶴亀撮影所に異動後は看板女優として活躍。撮影所に入所した千代を再会当初は覚えてなかったものの、『太陽の女 カルメン』の撮影中に監督の村川と揉めて逃走中、再び千代に助けられて思い出す。その際には、千代に役を与えるよう社長に掛け合うと約束する。
演技を巡り村川との衝突が絶えなかったことから『太陽の女 カルメン』の撮影を放棄し、共演男優の小竹と駆け落ちし失踪する。
早川延四郎(はやかわ えんしろう)
演 - 片岡松十郎(回想:先田慧
歌舞伎役者。
若かりし頃、お茶子修行中のシズと恋仲になり駆け落ちの約束をするが、彼女が来ず破局。以後、彼女への未練を断ちきれず手紙を送り続けるも、読まれることは無かった。20年後、廃業を決意。最後の興行で道頓堀を訪れた際に偶然シズと再会し逢引を持ちかけるが、千代やシズ本人から幸せで後悔の無い人生を送っていると聞いて潔く身を引く。実は病魔に侵されており、シズと再会してから1か月後に息を引き取る。
歌舞伎役者
演 - 片岡千次郎
延四郎と舞台で共演する。
踊りの先生
演 - 藤間豊宏[注 9]

京都で出会う人々編集

宮元潔(みやもと きよし)
演 - 西村和彦[14][39]
千代が働くカフェー 「キネマ」の店主。
映画好きで、店内では「監督」と自称し、店員らにも呼ばせている。
平田六郎(ひらた ろくろう)
演 - 満腹満
カフェー「キネマ」のボーイ。
宮元から「助監督」と呼ばれている。
宇野真理(うの まり)
演 - 吉川愛[14][39]
カフェー「キネマ」女給。住み込み部屋で千代と同室となる。
家出し故郷の富山県を出た後[54]「キネマ」で働きながら女優を目指す。富山弁訛りが強いためサイレント映画志向である。
若崎洋子(わかさき ようこ)
演 - 阿部純子[14][39]
カフェー「キネマ」の一番人気の女給。女優を志望する。息子の進太郎(演 - 又野暁仁)がいる。
純子(じゅんこ)
演 - 朝見心
カフェー「キネマ」女給。
京子(きょうこ)
演 - めがね
カフェー「キネマ」女給。
染谷の若旦那
演 - 田村ツトム
カフェー「キネマ」の客。老舗呉服店の若旦那。
食事の誘いを断った真理に憤り、声を荒げクレームをつけるが、妻には頭が上がらないことを見抜いた千代の機転でおとなしくなり、帰宅する。
水田
演 - 杉森大祐
カフェー「キネマ」の客。
万田
演 - 西野恭之介
カフェー「キネマ」の客。
原一平(はら いっぺい)
演 - 小林幸太郎
カフェー「キネマ」の客。
黒木社長
演 - ヨシダ朝
本名は黒木進。
映画会社の社長を名乗り、千代を自社の映画女優にスカウトする。更に千代を連れて川島貿易社長に映画製作の出資を依頼する。
実は連続詐欺犯罪者であり、川島貿易社長との話がまとまって程なく、逮捕されたことが新聞で報じられる。
川島貿易社長
演 - 植栗芳樹
黒木から出資を依頼され、彼に同行した千代が好みの顔だったこともあり、快く応じる。
京都府警察部の刑事
演 - 平岡秀幸
営業時間外の「キネマ」に来店し、黒木の犯罪について千代に事情聴取する。
京都府警察部の刑事
演 - 五馬さとし
営業時間外の「キネマ」に来店し、黒木の犯罪について千代に事情聴取する。
口入屋
演 - 白山豊
京都に流れ着き、仕事を探す千代にカフェー「キネマ」を紹介する。
座本
演 - 多賀勝一
「京都三楽劇場」の座本。
質屋
演 - 上村厚文
菊乃屋の女将
演 - ひろみどり
役名不明
演 - 小松健悦
旅館「夕凪」の客。

山村千鳥一座の人々編集

山村千鳥(やまむら ちどり)
演 - 若村麻由美[4]
京都の劇団「山村千鳥一座」の女座長。千代の最初の師匠となる。
癇癪持ちで気難しく頑固な性格だが、芝居に対して情熱的で、陰で毎日数時間に渡り自身に厳しく稽古をしている。
政治家の妾の子として生まれ、幼少期から様々な習い事をしてきた。人並みに結婚するが夫と義母から義父の介護要員としか扱われず、更に夫が愛人を家に招き入れるようになり離縁した。
千代と出会う4、5年前までは東京で女優活動をしており、活動写真にも出演していた。役者志望の女性らを受け入れて一座を立ち上げ、常打ち出来るまでに導いてきた。
座員のオーディションを受験した千代を、当初は身辺のお世話係に採用する。自身を見下してきた人々を見返したい一念で芝居に取り組んで来たが、経験浅い千代の舞台が観客の心を捉えたことや、辛い過去に囚われず笑顔で過ごす千代を見て考えが変わる。冒険したくなったとの理由で一座を解散。千代に鶴亀撮影所への紹介状を書く他、座員全員の受入先も斡旋する。
薮内清子(やぶうち きよこ)
演 - 映美くらら[14][39]
座員。千鳥とは10年来の付き合い。千鳥の性格や指導に不満を持ちつつも、真の彼女を理解して慕っている。
客入りの悪さから公演打切りの危機となり、打開策として漫画を原作にした新たな試みの台本「正チャンの冒険」を書き上げる。当初千鳥に一蹴されるも、厳しい現実を突きつけられた千鳥から上演を許可される。同舞台で主役を演じる予定だったが、本番前日の怪我により、千代を代役に指名する。
シゲ
演 - 西村亜矢子
座員。
美鈴
演 - 鳩川七海
座員。
艶子
演 - 實川加賀美
座員。

鶴亀撮影所の人々編集

小暮真治(こぐれ しんじ)
演 - 若葉竜也[14][39]
「鶴亀撮影所」の助監督
撮影所に入ったばかりの千代に、現場の事情を親切に教える。以後、休憩中に千代の愚痴を聞いたり、アドバイスをする。
千代に頼まれ、役作りのために「恋人役」を引き受けるが、本当に彼女から想いを寄せられる。一方、自身は百合子に片思いをするが、彼女が小竹と駆け落ちをし、失恋する。
病院経営をしている父とは5年の約束で、映画の仕事に就いていた[55]。昭和3年の夏、監督になる夢を諦めて、東京に帰る。その際、千代に求婚するも、女優を続けたい彼女から辞退される。
片金平八(かたがね へいはち)
演 - 六角精児[14][39]
「鶴亀撮影所」の所長。ふんどし姿で空手の型をする験担ぎを日課にしていることから、「カタキン所長」と呼ばれている。
千鳥とは昔から親しく、彼女を「チドリン」と呼んでいる。
守衛・守屋(もりや)
演 - 渋谷天外[14][39]
「鶴亀撮影所」の守衛。孫の手を愛用[56]。撮影所を去る千代から最後に自身の印象を聞かれて「忘れられへん女優さんや」と答える[57]
ジョージ本田(ジョージほんだ)
演 - 川島潤哉
「鶴亀撮影所」のアメリカ・ハリウッド帰りの映画監督。
女優に採用が決まった千代に「バンブー・ベロニカ」と芸名を付けようとするが、やんわり断られる。
撮影所に入ったばかりの千代について、片金とオーディションをして合格させるが、本音は大部屋女優で終わると予想する。村川に代わって『太陽の女 カルメン』を監督する。
ミカ本田(ミカほんだ)
演 - ファーストサマーウイカ
ハリウッド帰りの女優。ジョージの妻。百合子に代わって『太陽の女 カルメン』で主演の城戸愛子役を務める。
高瀬百々之助
演 - 佐藤太一郎
「鶴亀撮影所」の俳優。ジョージからは「ミスターチャンバラ」と称され、彼の作品で頻繁に主演を務めている。
小竹に代わって『太陽の女 カルメン』で主演の相手役を務める。
小竹英一
演 - 小堀正博
「鶴亀撮影所」の俳優。『太陽の女 カルメン』で相手役の百合子と、撮影半ばで駆け落ちする。
遠山弥生
演 - 木月あかり
大部屋女優。入所したばかりの千代に嫌味を発し意地悪をする。しかし自身の髪結が間に合わないピンチを救ってくれたことを機に、大部屋に千代の居場所を作ったり、出番を譲ったりと変化する。
自身の腰痛のせいもあって昭和3年の夏に解雇され、千代に「あんたは頑張り」の書き置きを残す。
川奈絹江
演 - 和泉
大部屋女優。金融恐慌による不景気のあおりで昭和3年時点では既に解雇。
小柳歌子
演 - 三原悠里
大部屋女優。昭和3年時点では既に解雇。
役名不明
演 - 星蘭ひとみ
樋口組の作品で、梅子役を演じる。
滝野川恵
演 - 籠谷さくら
昭和3年時点の幹部女優。鶴亀の大スポンサーである父親の力で、その地位になった。
梅澤麗子
演 - 星加莉佐
昭和3年時点の大部屋準幹部女優。
柳たつ子
演 - 湖条千秋
美髪部主任。
役名不明
演 - 小川悦子
美髪部のスタッフ。
樋口仙一
演 - 上杉祥三
映画監督。撮影時には「ワンのツーの ほいさっさ!」とかけ声をしてからカメラを回す。
村川茂
演 - 森準人
映画監督。『太陽の女 カルメン』の当初の監督。
百合子の演技に、なかなかOKを出さなかったことから、彼女と何度も衝突する。
百合子主演の作品にこだわっていたことから、彼女が撮影を放棄した後は、自身も監督を降りる。
池内助監督
演 - F.ジャパン
小暮の先輩助監督。
撮影技師
演 - 浜口望海
撮影技師
演 - 中村大輝
照明技師
演 - 森本竜一
照明技師
演 - 山本禎顕

河内の人々編集

小林辰夫
演 - 烏川耕一
南河内の村で竹井家から30分ほど離れた農家の小林家主人。妻・きみ(演 - 吉野悦世)、母・ウメ(演 - 正司花江)、息子の勝太(演 - 湯田歩夢)、勝次(演 - 原知輝)、勝三(演 - 宮原心空[58]と暮らす。放任された千代とヨシヲを気遣い、卵を米と交換し、食事も与える。栗子の行いを聞いて憤慨するも、本人を目の前にすると何も言えない。
千代が道頓堀に奉公に出た後、竹かごを売りに行ったついでに千代を訪ね、テルヲたちが夜逃げしたことを伝える。
玉井先生
演 - 木内義一
千代が転入した小学校の男性教師。善良で、千代の嘘泣きにだまされ、勝次に弁当のおはぎを分け与えさせた。奉公に行く前挨拶に来た千代に「竹井さんは学校に行くことができなくてもそれが普通ですよ」と励ました。
峰岸社長
演 - 佐川満男
ガラス工場社長。毎年自分の屋敷で観賞用鶏の品評会を開いている。テルヲが育てた鶏の流星丸を一瞥しただけで落選させるが、千代が鳴き声がいいと売り込んだことと、千代の母が嘗て峰岸家の奉公人だったサエであることが判明し、温情で流星丸を買い取る。
彦爺
演 - 曽我廼家文童
山で遭遇した千代とヨシヲに、食パンの耳を豚の餌であると教え、後日、ヨシヲが探していた腹痛に効く薬草を届けに来る[59]
駐在
演 - 海原かなた

テルヲの関係者編集

赤松
演 - さけもとあきら
大正14年の借金取り。
青田
演 - 野村有志
大正14年の借金取り。
借金取り
演 - 多々納斉
昭和3年。テルヲに取り立てに来る。
役名不明
演 - 土平ドンペイ
役名不明
演 - 川本三吉

その他編集

黒衣(くろご)
演 - 桂吉弥[39][15]
本作のナレーション兼解説兼ツッコミ役を務める。本編や土曜日の総集編では黒衣を着た犬「黒衣犬」のアニメーションで登場する。
夕(ゆう)
演 - 板谷由夏[37][38]
一平の母親。京都に旅館を多数持つ大地主の2代目に身請けされて、嵐山の旅館「夕凪」で女将を務める。
花車当郎(はなぐるま あたろう)
演 - 塚地武雅[37][38]
しゃべくり漫才で名を馳せる漫才師。
口入れ屋
演 - 藤吉雅人
「岡安」に千代を送る。
弁士
演 - 坂本頼光
活動弁士
役名不明
演 - 隈本晃俊
橋の下で雨宿りをする少年期のヨシヲに、握り飯を差し出して拾った人物。桐島・依田・ヨシヲからは「おやじ」と称されている。神戸を拠点としている。
桐島
演 - ドヰタイジ
ヨシヲの兄貴分。
依田
演 - 梅林亮太
ヨシヲの兄貴分。
記者
演 - 粟島瑞丸
東京の一流演劇雑誌『演劇月報』の記者。
特高・荒木
演 - 千葉哲也
小暮と百合子を追う特別高等警察
特高
演 - 村角ダイチ
荒木の部下。
特高
演 - 藤井颯太郎[60]
荒木の部下。
特高
演 - 斎藤一登[61]
荒木の部下。
小暮義淸[62]
演 - 奥井隆一
小暮の父(回想)。

スタッフ編集

放送日程編集

2020年9月28日から2021年3月末までの放送予定であったが[4]、感染症による収録中断で計画が遅延[18][19]し、2020年11月30日から放送[2][64]を開始し、2021年5月15日までの全115回放送となった[3]

前作の『エール』は6月29日から放送を休止して9月14日に再開した。

放送日 サブタイトル 演出 週平均視聴率
1 001 - 005 2020年11月30日 - 12月04日 うちは、かわいそやない 梛川善郎 17.8%[65]
2 006 - 010 12月07日 - 12月11日 道頓堀、ええとこや〜 18.2%[66]
3 011- 015 12月14日 - 12月18日 うちのやりたいことて、なんやろ 18.2%[67]
4 016- 020 12月21日 - 12月25日 どこにも行きとうない 盆子原誠 18.0%[68]
5 021- 025 2021年01月04日 - 01月08日 女優になります 梛川善郎 17.5%[69]
6 026- 030 01月11日 - 01月15日 楽しい冒険つづけよう! 盆子原誠 17.9%[70]
7 031- 035 01月18日 - 01月22日 好きになれてよかった 大嶋慧介 18.0%[71]
8 036- 040 01月25日 - 01月29日 あんたにうちの何がわかんねん! 盆子原誠 17.6%[72]
9 041- 045 02月01日 - 02月05日 絶対笑かしたる 梛川善郎 17.8%[73]
10 046- 050 02月08日 - 02月12日 役者辞めたらあかん! 中泉慧 17.4%[74]
11 051- 055 02月15日 - 02月19日 親は子の幸せを願うもんやろ? 大嶋慧介 17.6%[75]
12 056- 060 02月22日 - 02月26日 たった一人の弟なんや 盆子原誠 17.4%[76]
13 061- 065 03月01日 - 03月05日 一人やあれへん 梛川善郎 18.1%[77]
14 066- 070 03月08日 - 03月12日 兄弟喧嘩 小谷高義 16.9%[78]
15 071- 075 03月15日 - 03月19日 うちは幸せになんで 梛川善郎 16.9%[79]
16 076- 080 03月22日 - 03月26日 お母ちゃんと呼んでみ 盆子原誠 16.8%[80]
17 081- 085 03月29日 - 04月02日 うちの守りたかった家庭劇 原田氷詩 16.6%[81]
18 086- 090 04月05日 - 04月09日 うちの原点だす 小谷高義
19 091- 095 04月12日 - 04月16日 その名も、鶴亀新喜劇や 梛川善郎
期間平均視聴率:(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)

エンディング編集

「わたしの晴れ舞台」として募集した発表会、学園祭、結婚式など自分や家族が輝く「晴れ舞台」の写真を、各回のエンディングで紹介する[82]

NHKクリエイティブ・ライブラリーウェブサイトと郵送で2020年9月11日から受け付けて、作品は放送で紹介した作品を含めてウェブサイト上に掲載する[83]

脚注編集

[脚注の使い方]

注釈編集

  1. ^ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響による収録遅延に伴い、放送開始日を当初の同年9月28日[4]より変更[2]
  2. ^ なお、前作『エール』も同様の処置がとられた[22][23]
  3. ^ 本編の最終回は5月14日、15日は最終週の振り返り[25]
  4. ^ 第66話から。
  5. ^ 作中ナレーションにて「千代が何年タダ働きしても返せない金額」と解説している。最終的にはシズが借金取り達に対し、2000円は彼らが法外な利息を付けた事によるものとして、200円を渡す事で手打ちにした。その200円は千代が30歳の時にシズに完済した。
  6. ^ 第56話から。
  7. ^ この時点では、1音のみ出せる程度の腕前。
  8. ^ 大阪ことば指導と兼任。
  9. ^ 所作指導と兼任[53]

出典編集

  1. ^ a b “杉咲花 20年秋朝ドラヒロインに感涙 大阪の喜劇女優・浪花千栄子演じる”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2019年10月31日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/10/31/kiji/20191030s00041000375000c.html 2019年11月1日閲覧。 
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外部リンク編集

NHK総合 連続テレビ小説
前番組 番組名 次番組
おちょやん
NHK総合 土曜日8:00 - 8:15枠
エール「第○週」
おちょやん「第○週」
  • ※○の中には、放送週に準じた数字が入る。
おかえりモネ「第○週」