おてんば宇宙人
日本のテレビドラマ
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『おてんば宇宙人』(おてんばうちゅうじん)は、日本テレビ系列局および信越放送、北陸放送、熊本放送(いずれもTBS系列局)で放送されていた国際放映製作のテレビドラマである。全9話。日本テレビ系列局では1981年10月14日から同年12月9日まで、毎週水曜 19:30 - 20:00 (日本標準時)に放送。
おてんば宇宙人 | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
企画 | 吉川斌 |
脚本 |
佐々木守(兼原案) 金子裕 阿井文瓶 寺田隆生 |
監督 |
山際永三 小池要之助 |
出演者 |
高見知佳 河原崎長一郎 北詰友樹 新井昌和 中村太郎 横山やすし 園佳也子 |
ナレーター | 城達也 |
オープニング | 「ロマンチック・アドベンチャー」 |
製作 | |
プロデューサー |
武井英彦 古屋克征 森川一雄 |
制作 | 国際放映 |
放送 | |
音声形式 | シネテープ / モノラル |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1981年10月14日 - 12月9日 |
放送時間 | 水曜 19:30 - 20:00 |
放送枠 | 日本テレビ水曜7時30分枠連続ドラマ |
放送分 | 30分 |
回数 | 9 |
概要
編集高見知佳主演のSFコメディドラマ[1]。本作品以前に国際放映が製作した『コメットさん』(TBS)のスタッフが一部携わっており、同作品の原案・脚本担当者である佐々木守が本作品の原案ならびに第1話の脚本を担当した。また、同作品監督の山際永三がメイン監督を務めた。
本作品は「宇宙からやってきたヒロイン」「アイドル主演」など、『コメットさん』にも見られる要素を一部踏襲している。「『奥さまは魔女』の日本版」とも紹介されたこともある[2]。オープニング前のアバンタイトルに東京ムービー制作のアニメーションを使用していた点も『コメットさん』と同じで、第1話のアバンではヒロインのチカが地球に来たいきさつがアニメーションで表現されている。第2話以降ではそのシーンが短縮され、代わりにチカ自身による自己紹介のナレーションが加えられている。
しかし視聴率は平均3%(ビデオリサーチ、関東地方)と低迷し[3]、1982年3月まで6か月間予定されていた[3]放送が途中の1981年12月9日で打ち切られた[3]。
あらすじ
編集アルファートゥインクル星のおてんばな王女チカは、ギンギラ公爵との結婚が嫌で自分の星を飛び出し、地球で星野チカと名乗って河口家の居候となる。だが、ギンギラ公爵もチカを追って地球にやってきた。
キャスト
編集- 星野チカ:高見知佳
- 河口良一:河原崎長一郎
- 本郷孝夫:北詰友樹
- 河口新平:新井昌和
- 河口勇太:中村太郎
- 酒屋の芳男:元木丈陽
- 河口さえ:園佳也子
- ギンギラ公爵:横山やすし
- オープニングの通行人:矢追純一
声の出演
編集スタッフ
編集主題歌・挿入歌
編集放送日程
編集回 | 放送日 (1981年) |
サブタイトル | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|---|
1 | 10月14日 | 宇宙ギャルはキッスがキライ! | 佐々木守 | 山際永三 |
2 | 10月21日 | 注意一秒 キス一生 | 金子裕 | |
3 | 10月28日 | 誰かが誰かに恋してる | 小池要之助 | |
4 | 11月4日 | クリスタルでダウン! | 阿井文瓶 | |
5 | 11月11日 | 主婦になるのも楽じゃない | 寺田隆生 | 山際永三 |
6 | 11月18日 | 良子先生とホンカンさん | 金子裕 | |
7 | 11月25日 | みんなでシェイプ・アップ! | 小池要之助 | |
8 | 12月2日 | 冬の夜の怪奇物語 | 阿井文瓶 | |
9 | 12月9日 | 注文の多い居そうろう | 金子裕 | 山際永三 |
脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集日本テレビ系列 水曜19:30枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ヨッちゃん・ぼんちのアイドル大集合!
(1981年4月8日 - 1981年9月23日) |
おてんば宇宙人
(1981年10月14日 - 1981年12月9日) |
辰徳スペシャル
(1981年12月16日 - 1982年1月13日) |