おもしろサンデー』は、読売テレビほかで放送されていたバラエティ番組。製作局の読売テレビでは1982年5月16日から1992年3月29日までのおよそ10年、毎週日曜 22時30分 - 23時30分(日本標準時)に放送。大阪ガスの一社提供で放送されていた時期と、複数社による提供で放送されていた時期[1]とがある。

おもしろサンデー
ジャンル バラエティ番組
構成 加藤卓、疋田哲夫
ディレクター 山岸正人、富田求
司会者 桂文珍由紀さおり
出演者 桂べかこ
斎藤ゆう子
辛坊治郎
国・地域 日本の旗 日本近畿地方
言語 日本語
製作
プロデューサー 小谷松和弘
編集 テレコープ
製作 読売テレビ
放送
放送局読売テレビ
映像形式4:3
音声形式モノラル
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1982年5月16日 - 1992年3月29日
放送時間日曜 22:30 - 23:30
放送分60分
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出演者 編集

司会 編集

リポーター 編集

コメンテーター 編集

フレッシュリポーター 編集

オーディションで選ばれた一般人リポーターで、任期は1年間。これを足がかりに芸能界へ進出した者もおり、このうち当時大学生だった武内陶子は後に日本放送協会(NHK)に就職している[2]

なんでもランキング 編集

スタッフ 編集

  • 構成 - 加藤卓、疋田哲夫、加納健男、東野博昭、近藤悦子、北村誠人
  • 美術 - 池田龍介、木田昌秀、板坂晉治、伊加田隆司
  • 技術 - 川頭実、小野三治男、門田正雄、野村武史、西井信夫
  • 音声 - 鈴木輝彦、木下裕正、高添優
  • 照明 - 三石日出夫、笠井宏一、浜野眞治
  • 編集 - テレコープ
  • 音効 - サウンドエフェクト
  • VTR取材 - 大阪共同テレビ
  • チーフディレクター→プロデューサー - 小谷松和弘
  • ディレクター
    • (東通企画)十河壮吉、安田貞夫、津田幸一、酒巻正幸
    • (YTV)山岸正人、富田求
  • 制作(チーフ・プロデューサー) - 広田基
  • 制作協力 - 東通企画
  • 制作著作 - よみうりテレビ

レギュラーコーナー 編集

  • オープニング
    大阪の夜景(空撮)をバックにテーマ曲が流れ、「おもしろサンデー 〇月〇日」のタイトル→当日放送の内容紹介→「制作著作・よみうりテレビ」のテロップが流れた後、出演者の挨拶→最初のコーナーへとつなぐ。
  • なんでもランキング
  • 歌のコーナー
    基本的にゲスト歌手が生で新曲を歌唱するが、由紀さおりが新曲を発表する際は当番組で披露したこともあった。

テーマ曲 編集

  • スパイラルドリーム(演奏 - COSMOS-keyboards trio-=土居慶子(現・松居慶子)、海江田ろまん、田中裕美子):初代テーマ曲(番組開始~1990年まで)
  • Theme from "Love Machine"(演奏 中村幸代):3代目テーマ曲(1990年10月頃~番組終了まで)

同時ネット局 編集

中京テレビ
景山民夫の大人気セミナー』終了から『ヴィヴィアン』放送開始までのつなぎ番組として、1987年4月19日から同年9月20日まで放送。中京テレビの放送エリアは大阪ガスのサービス圏外であるため、ローカルスポンサーによる提供で放送されていた。
広島テレビ
途中からネットを開始し、以後は最終回まで放送。広島テレビの放送エリアも大阪ガスのサービス圏外であることから、複数のローカルスポンサーによる提供で放送されていた(同業者の広島ガスグループも提供クレジットに名を連ねていた)。また、同局で放送されていた提供クレジットは、本来のオープニングの前(読売テレビで大阪ガスのオープニングキャッチを放送した時間帯)にブルーバックで番組タイトルロゴとスポンサー名を表示し、その状態でテーマ曲の「スパイラルドリーム」を流すというものだった。

関連書籍 編集

  • おもしろサンデー(1983年12月28日発売、編集 - よみうりテレビ、発売 - NGS、ISBN 4-915112-06-3

脚注 編集

  1. ^ 前半が大阪ガス単独で、後半が複数社提供となっていた。
  2. ^ NHK女性アナウンサー戦後50年プロジェクト編『NHKラジオ深夜便 日本列島女たちの50年』ドメス出版 1995年12月
読売テレビ 日曜22:30 - 23:30枠
前番組 番組名 次番組
おもしろサンデー
(1982年5月16日 - 1992年3月29日)
超近未来遭遇!! どーなるスコープ
(1992年4月 - 1992年12月)