AneCan

小学館が発行していた月刊女性ファッション雑誌。CanCamの姉妹誌
お姉さん系CanCamから転送)

AneCan姉キャン、アネキャン)は、小学館発行の月刊女性ファッション雑誌である。2007年3月7日に創刊して2016年11月7日発売の12月号で休刊した[1]。雑誌名は「お姉さん系CanCam」の略称で、「CanCam」の姉妹誌と位置付けられている。

AneCan
愛称・略称 姉キャン
ジャンル ファッション
読者対象 20代後半~30代の子供がいない女性
刊行頻度 月刊
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
出版社 小学館
発行人 花塚久美子
編集長 佐藤明美
刊行期間 2007年3月 - 2016年11月
姉妹誌 CanCam
ウェブサイト AneCam★TV
特記事項
テンプレートを表示

概要 編集

2006年の春季と秋季に「CanCam」の新たな試みとして、10代後半から20代前半に「CanCam」に親しんだ20代後半から30代の子供がいない女性[2]を主な訴求層にパイロット版として「お姉さん系CanCam」が刊行され、2007年3月7日から月刊誌として創刊された。

専属モデルは10人で他はあまり起用されず、若手モデルにとって憧憬の存在となっている。蛯原友里押切もえ高垣麗子の3人はトップ3と称されて三人で表紙を飾った号も複数ある。専属モデルが一度に集まることは少ないが2013年10月号で全員が集合したショットが掲載された。2014年2月号で岡田准一が男性として初めて表紙を飾った(蛯原とのカップリングカバー)。

小学館では対象年齢が近接するものとして「Oggi」「Domani」を発行しているが、「AneCan」はカジュアルなコーディネートを多く取り上げている。1冊の分量はおおよそ250 - 500ページと月によって大きな開きがある。「CanCam」と同じく、ほぼ全面がフルカラー印刷である。2016年12月号(11月7日発売)をもって休刊となり、同誌のウェブサイト『AneCan.tv』も2017年10月31日に閉鎖した[1]

現在の専属モデル 編集

名前 生年月日 血液型 出身地 ボディーサイズ 初登場 連載記事 本誌サイト
押切もえ (1979-12-29) 1979年12月29日(44歳) A 千葉県 T169 B82 W56 H84 2009年1月号 Oshikiri Be-Do!
SALON de MOE
[1][リンク切れ]
有村実樹 (1986-02-26) 1986年2月26日(38歳) A 栃木県 T168 B83 W60 H86 2010年4月号 Beauty Salon Miki
美容サロン「実樹」
[2][リンク切れ]
森絵里香 (1982-05-02) 1982年5月2日(41歳) O 静岡県 T167 B80 W59 H83 2011年11月号 絵里香書店 [3][リンク切れ]
葛岡碧 (1984-01-30) 1984年1月30日(40歳) O 宮城県 T169 B80 W57 H83 2011年1月号 碧のおしゃれ散歩 [4][リンク切れ]
近藤しづか (1984-10-10) 1984年10月10日(39歳) A 千葉県 T166 B82 W58 H82 2013年11月号 しづか御膳 [5][リンク切れ]
安座間美優 (1986-12-26) 1986年12月26日(37歳) B 広島県 T169 B80 W58 H83 2014年6月号 みゅうJAPAN! [6][リンク切れ]
大石参月 (1988-03-22) 1988年3月22日(36歳) AB 静岡県 T160 B83 W59 H85 2015年9月号 [7][リンク切れ]
石川理咲子 (1990-03-15) 1990年3月15日(34歳) O 愛知県 T168 2015年11月号 [8][リンク切れ]
専属ぷにモデル
名前 生年月日 血液型 出身地 ボディーサイズ 初登場 連載記事 本誌サイト
磯山さやか (1983-10-23) 1983年10月23日(40歳) A 茨城県 T155 B88 W60 H86 2015年1月号 - [9][リンク切れ]

その他の連載記事 編集

各社の最新商品
  • AneCan INCOMING(巻頭)
  • Ane "キュン" News!
  • AneCatch
  • 今月のストフィー買い
スタイリスト関連
その他
  • ブラックムスク(LiLyの小説)
  • 小石原はるかの偏愛ごはん
  • モモコノコモノ
  • 湯山玲子のアネサー道場

スポンサー企業のタイアップ 編集

過去の専属モデル 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 女性向けファッション誌『AneCan』休刊のお知らせ。”. 株式会社小学館 (2016年8月10日). 2016年8月10日閲覧。
  2. ^ 2011年10月号の調査では読者の割合は25歳以下が18%、26〜30歳が41%、31〜35歳が36%

外部リンク 編集