かほく市
日本の石川県の市
かほくし かほく市 | |||||
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国 |
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地方 | 中部地方、北陸地方 | ||||
都道府県 | 石川県 | ||||
市町村コード | 17209-0 | ||||
法人番号 |
1000020172090 ![]() | ||||
面積 |
64.44km2 | ||||
総人口 |
34,936人 [編集] (推計人口、2020年12月1日) | ||||
人口密度 | 542人/km2 | ||||
隣接自治体 | 河北郡津幡町、内灘町、羽咋郡宝達志水町 | ||||
市の木 | 桜 | ||||
市の花 | ハマナス | ||||
鳥 | シロチドリ | ||||
かほく市役所 | |||||
市長 | 油野和一郎 | ||||
所在地 |
〒929-1195 石川県かほく市宇野気ニ81番地 北緯36度43分11.4秒東経136度42分24.1秒 ![]() | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
地理編集
隣接する自治体編集
歴史編集
沿革編集
人口編集
かほく市と全国の年齢別人口分布(2005年) | かほく市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― かほく市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
かほく市(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
行政編集
市長編集
代 | 人 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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宮本一雄 | 2004年(平成16年)3月1日 | 2004年(平成16年)4月10日 | 市長職務執行者、旧宇ノ気町長 | ||
1 | 1 | 油野和一郎 | 2004年(平成16年)4月11日 | 2008年(平成20年)4月10日 | 旧七塚町長 |
2 | 2008年(平成20年)4月11日 | 2012年(平成24年)4月10日 | |||
3 | 2012年(平成24年)4月11日 | 2016年(平成28年)4月10日 | |||
4 | 2016年(平成28年)4月11日 | 2020年(令和2年) 4月10日 | |||
5 | 2020年(令和2年) 4月11日 | 現職 |
- 市長 - 油野 和一郎(あぶらの・わいちろう)
市役所編集
- かほく市では、分庁方式を採用しており、旧宇ノ気町役場がかほく市役所となっている。
- かほく市役所
- かほく市宇野気ニ81番地
- 高松庁舎
- かほく市高松ウ1番地1
- 七塚庁舎
- かほく市浜北ハ6番地1
不祥事編集
- ママ課独身税事件
2017年8月、市の予算が投入されている市民ボランティア組織「かほく市ママ課」と、財務省主計官との意見交換会において、同メンバーから独身税の提案があったと報道され、物議を醸した。市は当初、発言の存在を否定したが、後に発言が事実であったことを認め、「市として独身税を提案するものではないし、今後も提案する予定は全くない」とのコメントを公表した。[1]
議会編集
かほく市議会編集
- 定数:15人
- 任期:2019年5月1日 - 2023年4月30日[2]
- 議長:安達肇
- 副議長:板谷悦郎
石川県議会編集
- 選挙区:かほく市選挙区
- 定数:1人
- 任期:2019年4月30日 - 2023年4月29日
- 投票日:2019年4月7日
候補者名 | 当落 | 年齢 | 党派名 | 新旧別 | 得票数 |
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沖津千万人 | 当 | 58 | 自由民主党 | 現 | 無投票 |
衆議院編集
- 選挙区:石川3区(七尾市、輪島市、珠洲市、羽咋市、かほく市、津幡町、内灘町、志賀町、宝達志水町、中能登町、穴水町、能登町)
- 任期:2017年10月22日 - 2021年10月21日
- 投票日:2017年10月22日
- 当日有権者数:255,051人
- 投票率:65.32%
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 重複 |
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当 | 西田昭二 | 48 | 自由民主党 | 新 | 80,416票 | ○ |
比当 | 近藤和也 | 43 | 希望の党 | 元 | 78,306票 | ○ |
鈴木宏太 | 36 | 日本共産党 | 新 | 5,212票 |
経済編集
産業編集
ゴム紐等の繊維関連の製造が地場産業として盛んだが近年は仕事量が減り、規模の縮小や工場をたたむ所も少なくない。 他に砂丘を利用したぶどう、すいか、長いも等の果樹栽培も行っている。
なお、同市には富士通グループのPFU本社がある。市内で創業したウノケ電子工業を前身とするコンピュータ関連メーカーであり、イメージスキャナの生産では世界トップシェアを占める。
- 主な事業所
- PFU (富士通子会社、システムインテグレーター)
- 富士通ITプロダクツ (富士通子会社、コンピュータシステムの生産)
- まつや (とり野菜みその製造)
- 石川可鍛製鉄
名産品編集
商業編集
- 商業施設
- 2008年(平成20年)10月31日に開業。店舗面積は67,000m²であり、北陸3県において最大規模の商業施設である。イオンスタイルかほく店と130の専門店、複合映画館(シネマサンシャインかほく)からなる。
姉妹都市・提携都市編集
公共機関編集
警察編集
消防編集
- かほく市消防本部が管轄する。
- かほく市消防署
- 高松分署
図書館編集
- かほく市立中央図書館(七塚)
教育編集
小学校編集
中学校編集
高等学校編集
なし
- 旧宇ノ気町大崎地区に唯一の石川県立河北台商業高等学校が存在したが廃校となっている。
大学編集
交通編集
鉄道編集
- 宇野気駅は、すべての普通列車と一部の特急列車が停車する有人駅。
- 横山駅は、すべての普通列車が停車する無人駅。
- 高松駅は、すべての普通列車と一部の特急列車が停車する有人駅。
バス編集
- 北陸鉄道グループバス
- 子会社の北鉄金沢バスが石川県道8号松任宇ノ気線を経由する路線バス(内灘線:兼六園下 - 内灘駅 - 宇野気駅)を運行している。ただし、市内に乗り入れる本数は限られている。かつては、主に国道159号を経由して市内を縦断する路線(羽咋線・高松線など)があったが、2009年(平成21年)に廃止された。
- また、のと里山海道には金沢と能登地方を結ぶ特急バスが運行されているが、市内には特急バスが停車する停留所は存在しない。2004年(平成16年)には能登有料道路の高松サービスエリアに特急バスの停留所が設置予定であり、2017年現在設置されている。
- 旧高松町営バス。旧高松町の高松駅を中心に、旧高松町域全般および津幡町河合谷地区にも路線網を展開している。
- 福祉巡回バス
- 2009年(平成21年)10月13日から本格運行した無料のバス。上記の鉄道駅や福祉施設などを経由し、かつて北陸鉄道が運行していた路線にも展開している。4ルートが設定されているものの、運行は平日の各ルート指定曜日のみ運行となっている。
道路編集
- 自動車専用道路
- 白尾IC は地域高規格道路月浦白尾インターチェンジ連絡道路に接続している。
- 一般国道
- 県道
- 主要地方道
- 石川県道8号松任宇ノ気線
- 石川県道56号七塚宇ノ気線(本線部は月浦白尾インターチェンジ連絡道路)
- 石川県道59号高松津幡線(河北縦断道路)
- 石川県道60号金沢田鶴浜線(能登有料道路)
- 一般県道
- 独立専用自歩道
- 主要地方道
観光編集
石川県西田幾多郎記念哲学館(建築家安藤忠雄が設計を手掛けている)
史跡・旧跡編集
寺社編集
施設編集
- 石川県西田幾多郎記念哲学館
- うみっこらんど七塚
マスメディア編集
- FMかほく(コミュニティ放送局)
- かほく市ケーブルテレビネットワーク
- 金沢ケーブルテレビネットに業務を委託している。
- 北國新聞かほく支局
出身有名人編集
脚注編集
- ^ かほく市ママ課の独身税提案報道について
- ^ “任期満了日一覧”. 石川県庁 (2019年5月1日). 2019年6月20日閲覧。
- ^ “星陵・奥川「大変感激」地元かほく市PVで万歳三唱”. 日刊スポーツ (2019年8月22日). 2020年12月3日閲覧。
関連項目編集
外部リンク編集
- 公式ウェブサイト
- 西田幾多郎記念哲学館
- うみっこらんど七塚
- かほく市に関連する地理データ - オープンストリートマップ