くまだまさし

日本のお笑い芸人

くまだ まさし1973年昭和48年〉7月26日 - )は、日本お笑い芸人である。本名、熊田 雅志(読み同じ)。

くまだまさし
本名 熊田 雅志
生年月日 (1973-07-26) 1973年7月26日(50歳)
出身地 日本の旗 日本東京都荒川区
血液型 A型
身長 170cm
言語 日本語
方言 共通語
最終学歴 関東第一高等学校
出身 NSC東京校2期
コンビ名 くまライオン
トリオ名 ブルマパーティー(番組限定トリオ)
グループ名 キュートン
相方 大西ライオン(くまライオン)
ハイキングウォーキング(ブルマパーティー)
椿鬼奴増谷キートン、坂本雅仁
高橋邦彦、しんじ(キュートン)
芸風 パフォーマンス
事務所 吉本興業
活動時期 1997年 -
同期
配偶者 既婚
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東京都荒川区東日暮里[1]出身。吉本興業東京本社(東京吉本)所属。荒川区立第八中学校、関東第一高等学校卒業[1]。既婚。

略歴 編集

ネタ 編集

  • 小道具を使ってすごそうな技を披露しようとするが、大抵はそうでなかったりマジックに近いネタ(カツラが頭に乗る、パンツからクラッカーが出るなど)を披露する。
  • ネタを始める際に「フォ〜」と言いながら舞台上に現れ、『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ)の「テレフォンショッキング」のゲスト登場時のBGMを歌いながら、瞬きをしてサングラスを上下に動かす。
  • ネタの前に「○○(学芸会、宴会など)の時間がやってまいりました」、「今日は外れではなく大外れ」などと言ってからネタを始め、ネタ後に「どうだい〜みんな」と客席を指差しながら「下らないだろ?」、「帰りてえだろ?」などと自分のネタの下らなさを自虐的に言う事が多い。
  • お笑いユニット「キュートン」の一員としても活動しているが、2022年のあらびき団にてピン芸人の活動に専念するためメンバーとしての活動を休止することを発表した[6]
    • なお2023年、同ユニットが出演した日清食品「日清カレーメシ」のCMには出演している。
  • 大西ライオンと「くまライオン」というユニットも組んでいる。

逸話 編集

  • 中学生時代まではバレーボール部に所属していたが、今のコワモテ顔からは想像がつかないいじめられっ子だったため、先輩から耐えられない程の過激な仕打ちのターゲットにされていた[7]。これを機にアマチュアレスリングに転向している。
  • ハゲを隠すためにスキンヘッドにしている。
  • 使用する小道具は製作を依頼しておらず、奥さんと共に仲良く作っており、小道具の事を指摘された際に引き合いにだすことがある。
  • レイザーラモンHGレイザーラモン)がブレイクした際、「フォ〜」がパクリだと言われた事もあったが、2人で真剣な話し合いをした結果「2人のものとして大切にしていこう」という結論に至ったという。故にお互いの持ちネタとして揉めてはおらず、競作という形を取っている。また、『笑いの金メダル』(毎日放送)ではコラボネタも行ったことがある。
  • 俳優谷原章介とは芸人になる前から親交がある。
  • 俳優の的場浩司が、好きな芸人はくまだであると公言している。
  • 紺野ぶるまはくまだに憧れてお笑い芸人になった[8]
  • 芸人のかたわらトラック運転手アルバイトをして1,000万円を貯め、マンションを購入した。トラックの積荷はゴマで、本人曰く東京中の全てのゴマを運んでいた[1]
  • 2011年7月3日に放送された『美女アスリート総出演 炎の体育会TV2011』(TBSテレビ)では、前述の元アマレス東京地区優勝経験者(階級不明)の実績を買われて「レスリング」の部門に男性芸人軍団の大将として参戦。女子59kg級世界チャンピオンの山本聖子と対戦してフォール負けを喫したが、経験に裏打ちされた技術を駆使して現役選手と渡り合うという普段の芸風とはかけ離れた雄姿を披露した。対戦後、山本聖子を「(性別や体重差をものともしない力量は)化け物ですね。」と評した。
  • 芸人仲間のことを○○先生と呼んでいる。
  • 後輩は営業などですべったところを一度も見たことがないという。
  • 映画『プリティ・ウーマン』の熱狂的なファンであり、20歳のときに初めて観てから、500〜600回観ている。同じ映画を繰り返し観続ける習慣があり、『アポロ13』『ボディガード』も300〜400回観ている[9]。しかし、DVDなどは所持しておらず自宅近所のTSUTAYAでレンタルをしていた。

爆笑レッドカーペット 編集

  • 『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ)では、ネタの前に「中笑いの時間がやってまいりました」と番組内の評価を自虐ネタにしたり、1回目で「宴会の時間が〜」と言った際は2回目で「2次会の時間がやってまいりました」と言う事がある。
  • 2007年7月31日に放送された爆笑レッドカーペット第3弾では、最後のオチで娘が生まれたと自ら発表した。
  • 2007年9月11日に放送された爆笑レッドカーペット第4弾では、ハイキングウォーキングとともに「ビックリイリュージョンショー」と評したコラボネタを披露し(いつも成功するくまだのネタ時と異なり失敗している)、レッドカーペット賞にも選ばれている(濱田マリが選出)。
  • また、ハイキングウォーキングとコラボの時は、ブルマパーティーというユニット名になる(ハイキングウォーキング鈴木との格好の共通点から)。キャッチコピーは「元祖コラボカーペット」。

出演 編集

バラエティ 編集

ドラマ・特撮 編集

映画 編集

PV 編集

コンピュータゲーム 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d 荒川の人”. ACC荒川区芸術文化振興財団. 2023年9月3日閲覧。
  2. ^ 『M-1』のスペシャルパフォーマーとは? “決勝本番前”盛り上げの極意と運営のリスペクト”. FANY Magazine (2022年12月31日). 2023年5月4日閲覧。
  3. ^ 宮迫博之ら芸人11名、当面活動休止 吉本が謹慎発表 徳島新聞2019.06.24
  4. ^ HG、福島善成、くまだまさし、パンチ浜崎、木村卓寛、ムーディ勝山、スリムクラブ、ディエゴ、2700に関するご報告』(プレスリリース)吉本興業、2019年8月9日https://www.yoshimoto.co.jp/corp/news/media/media190809.html2019年8月9日閲覧 
  5. ^ 鈴木毅 (2023年8月31日). “くまだまさしが墨田区のお笑いアンバサダー就任! 「後輩の千鳥、チョコプラ、かまいたちの力を使って…」 | FANY Magazine”. magazine.fany.lol. 2023年9月3日閲覧。
  6. ^ 「あらびき団」に衝撃!くまだまさし「キュートン」活動休止/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online (2023年9月3日). 2023年9月3日閲覧。
  7. ^ くまだまさし、吉本興業所属を選択した原点は”部活動”にあった”. 週刊女性PRIME (2017年10月17日). 2023年9月3日閲覧。
  8. ^ 紺野ぶるま、女芸人の難しさにぶつかった10年…「当たり前に家庭を支えたい」”. ORICON NEWS. 2023年9月3日閲覧。
  9. ^ 「人生で観た映画は『プリティ・ウーマン』だけ」「累計400回観てる」 芸人・くまだまさしの噂は本当か?本人に聞いてきた : 映画ニュース”. 映画.com. 2021年8月15日閲覧。
  10. ^ 営業100万回 - 作品情報・映画レビュー -KINENOTE(キネノート)”. 2018年9月25日閲覧。

外部リンク 編集