こんぶの日(こんぶのひ)は、日本の記念日の一つ。日付は11月15日1982年昭和57年)、日本昆布協会が「育ち盛りの子どもが栄養豊富な昆布を食べて元気になって欲しい、また、昆布を食べる習慣をつけてほしいという思い」という願いを込めて、七五三にちなみ同じ11月15日を「こんぶの日」と制定した[1]

影響 編集

1982年(昭和57年)に七五三と同じ11月15日が「こんぶの日」と制定されると、翌年の1983年(昭和58年)に日本わかめ協会がこどもの日と同じ5月5日を「わかめの日」、そのまた翌年の1984年(昭和59年)には三重県ひじき協同組合が当時の敬老の日と同じ9月15日を「ひじきの日」と制定した。

特定非営利活動法人北海道こんぶ研究会が「こんぶを楽しむ1日」をテーマにしたイベント「こんぶDay」を「こんぶの日」前後に毎年開催している[2]。これまで北海道札幌市と福井県福井市で、様々なパートナーと共に開催している。[3]

脚注 編集

  1. ^ 11月15日  こんぶの日|なるほど統計学園”. www.stat.go.jp. 2018年10月18日閲覧。
  2. ^ こんぶDay – 「こんぶと一日楽しむ」がテーマ。こんぶの種類別の出汁を当てる「きき出 汁コンテスト」の他、こんぶを使った遊びや学びも。また、こんぶを使った 食品や、昆布グッズの販売もあり、一日中こんぶで遊ぶことができます。”. konbu-day.com. 2018年10月21日閲覧。
  3. ^ 福井で食イベント「こんぶデー」 遊びを通して昆布への関心を”. 福井経済新聞. 2023年4月3日閲覧。