さよなら異世界、またきて明日

さよなら異世界、またきて明日』(さよならいせかい、またきてあした)は、風見鶏による日本ライトノベル。2020年1月5日から17日までカクヨムで連載されていた(全13話)[1]、2020年2月から同年6月までイラストをにもしが担当する形で富士見ファンタジア文庫 (KADOKAWA) より書籍化された[2]

さよなら異世界、またきて明日
ジャンル 異世界転移ファンタジー
小説
著者 風見鶏
イラスト にもし
出版社 KADOKAWA
レーベル 富士見ファンタジア文庫
刊行期間 2020年2月20日 - 2020年6月19日
巻数 全2巻
漫画
原作・原案など 風見鶏(原作)
にもし(キャラクター原案)
作画 kesima
出版社 キルタイムコミュニケーション
掲載サイト コミックブリーゼ
レーベル ブリーゼコミックス
発表期間 2021年3月19日 - 2022年4月8日(以後休載)
巻数 既刊1巻(2022年7月現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル漫画
ポータル 文学漫画

このライトノベルがすごい!2021』では、本作が文庫部門で第18位、新作部門で第9位にランクインした[3]

メディアミックスとして、kesimaによる漫画版が『コミックブリーゼ』にて2021年3月から連載されているが[4]、2022年4月の更新以降は休載中。

あらすじ

主人公の「ケースケ」は異世界に迷い込んでしまう。そこは、滅びかけている異世界であった。旅中で出会った少女・ニトに探し物を手伝うことをお願いされたケースケはその後、届け屋で「物語」を探していると話すシャロルという少女と出会い、「灯花祭」という祭りを復活させることとなる[5]

登場人物

ケースケ
滅びかけている異世界に迷い込んだ高校生の少年。「ヤカン」と名付けた蒸気機関車に乗りながら旅を続けている。
ニト
ケースケが旅中で出会ったハーフエルフの少女。

既刊一覧

小説

  • 風見鶏(著)・にもし(イラスト) 『さよなら異世界、またきて明日』 KADOKAWA富士見ファンタジア文庫〉、全2巻
    1. 「旅する絵筆とバックパック30」2020年2月20日発売[6]ISBN 978-4-04-073541-2
    2. 「旅する轍と魔法の鞄」2020年6月19日発売[7]ISBN 978-4-04-073734-8

漫画

  • 風見鶏(原作)・kesima(漫画)・にもし(キャラクター原案) 『さよなら異世界、またきて明日』 キルタイムコミュニケーション〈ブリーゼコミックス〉、既刊1巻(2022年7月14日現在)
    1. 2022年7月14日発売[8]ISBN 978-4-7992-1667-5

脚注

  1. ^ 「さよなら異世界、またきて明日」(風見鶏「さよまた2」発売中) - カクヨム”. カクヨム - 「書ける、読める、伝えられる」新しい小説投稿サイト. 2021年2月28日閲覧。
  2. ^ さよなら異世界、またきて明日”. 2021年2月28日閲覧。
  3. ^ 『このライトノベルがすごい!2021』宝島社、35・78頁。 
  4. ^ comic_briseの2021年3月19日のツイート2021年3月19日閲覧。
  5. ^ CORPORATION, KADOKAWA. “さよなら異世界、またきて明日II 旅する轍と希望の箱”. KADOKAWAオフィシャルサイト. 2021年2月28日閲覧。
  6. ^ さよなら異世界、またきて明日 旅する絵筆とバックパック30”. KADOKAWA. 2020年4月16日閲覧。
  7. ^ さよなら異世界、またきて明日II 旅する轍と魔法の鞄”. KADOKAWA. 2020年6月19日閲覧。
  8. ^ さよなら異世界、またきて明日1”. キルタイムコミュニケーション. 2022年7月14日閲覧。

参考文献

外部リンク