しし座Aまたはしし座III (Leo A or Leo III) は、局所銀河群に属する矮小不規則銀河。1942年にフリッツ・ツビッキーによって発見された。太陽系からの距離は約225万光年。質量は太陽の8000万 ± 2700万倍で、その約80%は未知のダークマターが占めると考えられている。 矮小不規則銀河として、ハロー構造が初めて発見された銀河でもある。

しし座A
Leo A
ハッブル宇宙望遠鏡で撮影されたしし座A
ハッブル宇宙望遠鏡で撮影されたしし座A
星座 しし座
見かけの等級 (mv) 12.9
視直径 5'.1 × 3'.1
分類 不規則銀河:IBm
位置
元期:J2000
赤経 (RA, α)  9h 59m 26.4s
赤緯 (Dec, δ) +30° 44′ 47″
赤方偏移 24 ± 0 km/s
距離 225万 ± 20万光年
(690 ± 60キロパーセク)
他のカタログでの名称
Leo III, UGC 5364, DDO 69, PGC 28868,
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特徴編集

他の銀河から孤立して極めて大量のガスを保持している銀河である。

2004年の研究成果編集

国立天文台リトアニア物理学研究所ダーラム大学パリ天文台京都大学ぐんま天文台東京大学のチームは、すばる望遠鏡を用いて矮小不規則銀河「しし座A」内の恒星の分布を調べたところ、従来想定されていたよりはるかに大きく広がっており、外縁部にはっきりした境界をもっているという構造を明らかにした[1]

脚注編集

外部リンク編集

座標:   09h 59m 26.4s, +30° 44′ 47″