しながわ水族館
東京都品川区にある水族館
しながわ水族館(しながわすいぞくかん、SHINAGAWA AQUARIUM)は、東京都品川区のしながわ区民公園内南端にある水族館。
しながわ水族館 SHINAGAWA AQUARIUM | |
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施設情報 | |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 品川区 |
管理運営 | 株式会社サンシャインエンタプライズ |
頭数 | 約13000匹 |
種数 | 約530種 |
開館 | 1991年10月 |
所在地 |
〒140-0012 東京都品川区勝島3-2-1 |
位置 | 北緯35度35分18.5秒 東経139度44分15秒 / 北緯35.588472度 東経139.73750度座標: 北緯35度35分18.5秒 東経139度44分15秒 / 北緯35.588472度 東経139.73750度 |
公式サイト | https://www.aquarium.gr.jp/ |
概説
編集建物は地上2階・地下2階建て[1]。1階の「海面フロア」では東京湾の魚や生物などを展示、スタジアムではイルカ・アシカのショーが開催される。地下1階の「海底フロア」では巨大なトンネル水槽を通ることができる。
別棟として「アザラシ館」「レストハウス」「ショップ棟」がある[1]。レストラン「ドルフィン」は水上に浮かぶ六角形の建物でテラスがあり、またバリアフリーにも配慮されている[2]。マリンショップ「シーガル」ではしながわ水族館のオリジナル商品など、さまざまなグッズを購入することができる[3]。
沿革
編集- 1991年10月19日オープン[4]
- 1996年8月 開館5周年記念「ペンギンランド」新設[1]
- 2001年7月 開館10周年記念「シャークホール」新設[1]
- 2004年12月 「トンネル水槽」リニューアル[1]
- 2006年7月 開館15周年記念「アザラシ館」新設[1]。「イルカ・アシカスタジアム」観覧席増設[1]
- 2008年7月 「クラゲたちの世界」オープン[1]
- 2009年7月 「東京湾に注ぐ川」リニューアル[1]
- 2011年 開館20周年記念イベント[1]
- 2014年 公式キャラクター「しなフィン」誕生[1]
- 2015年7月 水中カメラ「カメら君」リニューアル[1]
- 2016年 開館25周年記念事業 品川区民対象「夢の水槽」アイデア募集[1]。「イルカにタッチ!!」スタート[1]
- 2017年7月 ~夢の水槽~「地球」完成[1]。「ペンギンランド」リニューアル[1]
- 2018年 入館者1900万人突破[1]
- 2022年 2027年度にリニューアルオープンし、イルカの展示を廃止する方針を発表した[5]。
展示コーナー
編集延床面積4,044㎡ 総水量1,844t(海水:1,804t 淡水:40t)[1]
- 東京湾に注ぐ川
- 東京湾の干潟と荒磯
- 品川と海
- 潮の満ち干と生物
- ペンギンランド
- 荒磯の窓
- 群を作る魚たち
- 潮騒の窓
- 東京湾に棲む生物たち
- 類似エレベーター
- 大海原へのいざない - 180度の視界が広がるアクリル製トンネル(幅2m×高さ2.3m×長さ22m)、水量500t/水温22℃(海水)。
- 冷たい海の魚たち
- カメら君の海中散歩
- モニター水槽
- クイズに挑戦
- ふれあい水槽
- 海の宝石箱
- 世界の大河から
- かわった生態の生物たち
- 北の海の動物たち
- 海の楽園
- シャークホール - 水量180t/水温22℃(海水)。
- イルカプール - イルカのショーが開催されている。水量770t/水温20℃(海水)。
- アザラシ館 - アザラシを全方位で観察することが可能な巨大水槽。延床面積351.88㎡ 水量240t(海水)。
- レクチャーホール - 講義用ホール。
- 多目的ホール - 特別展示や催し物などに使用。
アクセス
編集- 鉄道
- バス
-
京浜急行バスの送迎車(イルカ柄)
-
東急バスの送迎車(アザラシ柄)
周辺施設
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r “施設概要”. しながわ水族館. 2022年6月5日閲覧。
- ^ “レストランドルフィン”. しながわ水族館. 2022年6月5日閲覧。
- ^ “マリンショップ「シーガル」”. しながわ水族館. 2022年6月5日閲覧。
- ^ “水族館の運営について”. 品川区議会 (2020年6月9日). 2022年6月5日閲覧。
- ^ “しながわ水族館、27年度リニューアル イルカ展示廃止へ”. 日本経済新聞 (2022年5月10日). 2022年6月4日閲覧。
- ^ a b “アクセス”. しながわ水族館. 2022年6月5日閲覧。
- ^ “アクセス(送迎バスの場合)”. しながわ水族館. 2022年6月5日閲覧。