メインメニューを開く

しもきたとは、東日本旅客鉄道(JR東日本)・青い森鉄道青い森鉄道線大湊線青森駅八戸駅野辺地駅 - 大湊駅間で運転している快速列車である。

しもきた
Dc100ar-fk.jpg
キハ100系の「しもきた」
概要
種類 快速列車
現況 運行中
地域 青森県
運行開始 1961年
運営者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
青い森鉄道
路線
起点 青森駅八戸駅
終点 大湊駅
運行間隔 1往復(青森駅発着)
3往復(八戸駅発着)
使用路線 JR東日本:大湊線
青い森鉄道:青い森鉄道線
車内サービス
クラス 普通車
座席 自由席
技術
車両 キハ100系気動車
八戸運輸区
軌間 1,067 mm (3 ft 6 in)
電化 非電化
運行速度 最高110 km/h (68 mph)
テンプレートを表示
キハ40系の「しもきた」。

目次

運行形態編集

使用車両編集

  • キハ100系気動車(JR東日本八戸運輸区所属)
    • かつては1両での運転が中心だったが、八戸〜大湊間は、需要が高く、現在は2両での運転が中心となっている。また、青森〜大湊間は、基本的に1両での運転で、長期休暇期間(GWや盆、正月、夏休みなど)や青春18きっぷの利用期間など、混雑が予想される際は2両での運転となる。
    • 主にワンマンで運転されるが、増結時などを中心にワンマン運転しない列車もある。その場合車掌が乗務しており、ドアの開閉や集札、乗車券の発売などの業務を行う。なお車掌乗務区間は大湊線内に限られ青い森鉄道線内ではワンマン運転を行うため、車掌は乗務をしない。
  • キハE130系気動車(JR東日本八戸運輸区所属)
    • 本来は八戸線用の車両だが、2019年1月に代車として臨時運用された。

過去に使用していた車両編集

  • キハ40系気動車
    • キハ100系の検査期間中や繁忙期などに使用されたが、八戸運輸区のキハ100系が増備されたことに伴い、使用されなくなった。
    • 所定キハ100系1両で運転される列車であっても、キハ40系の際は必ず2両で運転された。また年末年始には3両で運転されたこともある。
    • キハ40系で運転される際は大湊線内を含め、全区間で車掌が乗務した。

停車駅編集

2019年3月16日ダイヤ改正時点のもの。駅名は、大湊線(大湊駅 - 野辺地駅) → 青い森鉄道線(野辺地駅 - 青森駅・八戸駅)の順に掲載する。

青森駅発着便編集

大湊駅 - 下北駅 - 陸奥横浜駅 - 野辺地駅 - 小湊駅 - 浅虫温泉駅 - 野内駅 - 矢田前駅 - 小柳駅 - 東青森駅 - 筒井駅 - 青森駅

  • 大湊行き列車は、大湊線内普通列車(野辺地駅 - 大湊駅間各駅停車)

八戸駅発着便編集

大湊駅 - 下北駅 - (近川駅) - 陸奥横浜駅 - 野辺地駅 - (乙供駅) - 上北町駅 - 三沢駅 - 下田駅 - 八戸駅

  • カッコの駅は一部列車のみ停車駅
  • 一部列車は、大湊線内普通列車(大湊駅 - 野辺地駅間各駅停車)

急行「しもきた」の沿革編集

  • 1959年7月盛岡駅 - 大鰐駅間を運行する準急列車「八甲田」の運行開始。
    後に、「八甲田」に鮫駅発着列車を連結する。
  • 1961年10月1日:盛岡駅・鮫駅 - 大鰐駅間の準急「八甲田」を改称し準急「しもきた」誕生。上り列車のみ大畑駅 - 青森駅間運転。「八甲田」の名称は上野駅 - 青森駅間急行列車名称に採用される(「八甲田」については以降「東北本線優等列車沿革」を参照)。
  • 1962年10月1日:準急「しもきた」の鮫編成を分離し、久慈駅 - 盛岡駅間を運行する準急「うみねこ」運転開始。
  • 1965年10月:準急「しもきた」を「みちのく」に改称。
  • 1966年10月1日:急行「うみねこ」廃止、盛岡駅 - 大鰐駅(上り)・碇ケ関駅(下り)間急行「しもきた」復活、運転開始(下り弘前駅 - 碇ケ関駅間普通列車)。
    • 急行「しもきた」は弘前運転区(当時)のキハ58系気動車3両を基本編成(全車普通車自由席)とし、一部区間で付属編成を増結して運行した。盛岡駅 - 八戸駅間で2両、青森駅 - 弘前駅間では5両(うち1両はキロ28形・自由席グリーン車)の増結を行った。
  • 1978年10月2日現在の盛岡駅 - 青森駅間の優等列車状況
    • 寝台特急「はくつる」(上野駅 - 東北本線経由 - 青森駅)1往復
    • 寝台特急「ゆうづる」(上野駅 - 常磐線経由 - 青森駅)7往復
    • L特急「はつかり」(上野駅 - 東北本線経由 - 青森駅)6往復
    • 特急「みちのく」(上野駅 - 常磐線経由 - 青森駅)1往復
    • 急行「くりこま」(仙台駅 - 青森駅)2往復
    • 急行「しもきた」(盛岡駅 - 青森駅 - 弘前駅・大鰐駅)1往復
    • 急行「深浦」(八戸駅 - 青森駅 - 川部駅五所川原駅)1往復
    • 夜行急行「八甲田」(上野駅 - 東北本線経由 - 青森駅)1往復
    • 夜行急行「十和田」(上野駅 - 常磐線経由 - 青森駅)2往復
  • 1982年11月15日:急行「しもきた」廃止

大湊線優等列車沿革編集

  • 1968年10月1日:青森駅 - 鮫駅・大湊駅間で急行「なつどまり」運転開始(青森駅 - 野辺地駅間は併結運転)。
  • 1978年10月2日:「なつどまり」快速列車に格下げ(運転区間・併結運転はそのまま)。
    • 急行時代の停車駅:青森駅 - 浅虫駅(現・浅虫温泉駅) - 小湊駅 - 野辺地駅 - 乙供駅 - 上北町駅 - 三沢駅 - 下田駅 - 陸奥市川駅 - 八戸駅 - 本八戸駅 - 陸奥湊駅 - 鮫駅
    • 大湊線内停車駅:陸奥横浜駅 - 下北駅 - 大湊駅
  • 1988年3月13日:快速「なつどまり」を分割。大湊編成を快速「うそり」、鮫編成を快速「うみねこ」とする。青森駅 - 野辺地駅間における併結運転は上り列車のみ引き続き実施。「うそり」をキハ40系に置き換えた上、3往復とし、大湊線内でのワンマン運転開始。
  • 1993年12月1日:青森駅 - 大湊駅間の快速「うそり」をキハ100系に置き換えた上、快速「しもきた」に名称変更。5往復化。
  • 1999年5月横浜町の「菜の花フェスティバル」に合わせて、1往復を「菜の花トレイン」としジョイフルトレイン「Kenji」で運転。
  • 2000年
    • 5月:「菜の花フェスティバル」に合わせ、前年と同様に1往復を「Kenji」で運転。
    • 12月2日:1往復が小柳駅矢田前駅に停車となる。
  • 2001年5月:快速「しもきた」1往復をジョイフルトレイン「エーデルワイス」で運転。
  • 2002年
    • 7月:八戸駅 - 大湊駅 - 蟹田駅 - 八戸駅間臨時快速「きらきらみちのく」運転開始。
    • 12月1日:東北新幹線八戸延伸に伴い、青森駅発着の1往復を八戸駅発着にする。また青森駅発着1往復が停車していた小柳駅・矢田前駅は通過となる。
  • 2010年12月4日:東北新幹線新青森開業に合わせ、快速「しもきた」の八戸駅発着1往復から2往復に増発。これに伴い青森駅発着の「しもきた」は3往復から2往復に削減。青森駅発着は東青森駅、八戸駅発着は上北町駅・下田駅(1往復のみ)に新たに停車となる。
  • 2013年3月16日:ダイヤ改正により、青森駅発着の快速「しもきた」のうち1往復を八戸駅発着とし、快速「しもきた」は八戸駅発着3往復・青森駅発着1往復となる。また青い森鉄道線内がワンマン化され、全区間ワンマン運転となる。
  • 2017年3月4日:ダイヤ改正により、青森駅発着の快速「しもきた」が浅虫温泉駅 - 青森駅間で各駅停車となる。
  • 2018年3月17日:同日実施のダイヤ改正で、青い森鉄道線内完結の快速列車が廃止され、本列車が青い森鉄道線内で運行される唯一の快速列車となる。

列車名の由来編集

関連項目編集