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概要編集

大学卒業を間近に控えたケイレブは将来への不安を募らせていた。そんなある日、彼は唐突に学内のフットボールチーム、パンサーズを再結成しようと思い至った。昔、パンサーズの部員が麻痺が残るほどの重傷を負ったため、大学側がチームの解散を決断したのである。それ以来、ケイレブが通う大学にはフットボールチームが存在しない状態にあった。不安から逃れるように、ケイレブはチームの再結成のための作業に没頭するが、事態はそう簡単にはいかなかった。

キャスト編集

製作編集

本作の脚本はブラッドリー・ジャクソンがテキサス大学の2年生だった頃に書き上げられたものである。ジャクソンの友人たちが大学内のスポーツチームを誇らしげに語る様子を見て、本作のプロットを思いついたのだという[1]。なお、本作の監督にアンドリュー・ディズニーが起用されたのはジャクソンの意向によるものである[2]。ジャクソンとディズニーはKickstarterで本作の製作費を調達した[3][4]。本作の主要撮影は2013年7月12日からテキサス州オースティンで始まり[5]、8月22日に終了した[6]

公開編集

2014年4月19日、本作はトライベッカ映画祭でプレミアを迎えた。なお、その際には『Intramural』というタイトルで上映が行われた[7]。5月4日にはモントクレア映画祭での上映が行われた[8]。6月6日にはシアトル国際映画祭で上映され、観客賞を受賞した。その後、メトロ・ゴールドウィン・メイヤーとオライオン・ピクチャーズが本作の全米配給権を購入し、タイトルを『Balls Out』に変更した[9]

評価編集

ニューヨーク・タイムズ』のアンディ・ウェブスターは本作のユーモアと俳優陣の演技(特にケイト・マッキノンの演技)を称賛して、「マッキノンは小さいスクリーンには収まり得ないほどの才能を持っていると示してくれた。今ここに、彼女のキャリアはロケットスタートを切ったと言える」と述べている[10]。『スラント・マガジン』のニック・プリゲは「『しゃかりきにフットボール』はスポーツ映画の王道を行く作品なのか、当該ジャンルを風刺した作品なのか判然としない」と述べている[11]。『エンターテイメント・ウィークリー』のカイル・アンダーソンは「通常のスポーツ映画の奇妙な点を笑いに変えている箇所も複数ある。しかし、『しゃかりきにフットボール』は長編映画と言うより、長めのテレビ番組を思わせる作品だ」と評している[12]

出典編集

  1. ^ Almost Famous”. 2017年6月4日閲覧。
  2. ^ Viewing the World through Words”. 2017年6月4日閲覧。
  3. ^ Kate McKinnon, Jay Pharoah Shooting Indie ‘Intramural’ In Austin This Summer (VIDEO)”. 2017年6月4日閲覧。
  4. ^ Kickstart Your Weekend With the 'Intramural' Team”. 2017年6月4日閲覧。
  5. ^ Intramural shoots kicks off”. 2017年6月4日閲覧。
  6. ^ That’s a Wrap: Austin Sports Film Intramural Completes Production”. 2017年6月4日閲覧。
  7. ^ Andrew Disney on ‘Intramural,’ Test Audiences And Why Film School Matters”. 2017年6月4日閲覧。
  8. ^ Our Commedy Section”. 2017年6月4日閲覧。
  9. ^ ‘SNL’-Packed Football Comedy ‘Balls Out’ Lands Distribution From Orion Releasing”. 2017年6月4日閲覧。
  10. ^ Review: ‘Balls Out,’ a Sports-Movie Satire Packed With ‘S.N.L.’ Talent”. 2017年6月4日閲覧。
  11. ^ Balls Out”. 2017年6月4日閲覧。
  12. ^ 'Balls Out': EW review”. 2017年6月4日閲覧。

外部リンク編集