じゅきあきら・T・は、日本の漫画家。女性[1]。デビュー時の名義はじゅきあきら。ペンネームの(・T・)の部分は置き字であり、発音しない。休載状態であった『海の大陸NOA』が再開した際、仕切り直しの意味を込めて追加された[2]

漫画家の倉谷友也は弟[3]

略歴 編集

1994年の第23回『コミックボンボン』新人まんが大賞にて、「ME・DE・TA 大冒険!!(め・で・た だいぼうけん)」で佳作を受賞し(第22回でも選外佳作を受賞)、同誌1995年春増刊号の読み切り「とらぶるはんたーPAYA(とらぶるはんたーぱや)」でデビューする。

その後『ボンボン』本誌1996年11月号より「海の大陸NOA」の連載を開始したが、1998年4月号で「作者の目の病気のため」という理由で突然の連載中断が発表され、発表時の連載再開予定時期が経過した後も、何の音沙汰もないまま年月が経過した。

2005年に現在の名義で『ボンボン』に復帰し、「NOA」の執筆は7年越しに再開されたが、その間には別名義[4]で作品を発表している。

作品 編集

  • とらぶるはんたーPAYA(『コミックボンボン増刊』1995年4月号・8月号) - 『海の大陸NOA×』第4巻に8月号掲載話を収録。
  • 海の大陸NOA(『コミックボンボン1996年-1998年2005年、全3巻・新装版全2巻)
  • 漫才王[5](『週刊少年サンデー超2002年、桐野人一名義)
  • 文化ブンブンブン[5](『週刊少年サンデー超』、桐野人一名義)
  • 占い鏡術師・ユーヤ様のしもべっ!!(『MiChao!』2009年) - 『海の大陸NOA×』第4巻、『ひめくり〜む 特濃なのぉ!おねぇさま 編』(2016年、講談社)に収録。
  • ネメシス姉さん(『ネメシス2010年-2018年
  • エモ忠臣蔵! 〜理由(ワケ)あって最推しの体をお借りした模様〜(『コミクリ!2020年、全1巻)

脚注 編集

  1. ^ 倉谷友也 (2012年1月24日). “じゅきあきら・T・ブログとリンクしました”. 倉谷友也ブログ. 2012年1月30日閲覧。
  2. ^ じゅきあきら・T・ (2013年11月1日). “2013年11月1日のつぶやきより。”. じゅきあきら・T・ (juki_akira) on Twitter. 2013年11月1日閲覧。
  3. ^ じゅきあきら・T・ (2012年1月24日). “リンク追加。”. じゅきあきら・T・ブログ. 2012年1月30日閲覧。
  4. ^ juki_akiraの2020年7月7日のツイート2021年9月17日閲覧。
  5. ^ a b juki_akiraの2020年7月7日のツイート2021年9月17日閲覧。

外部リンク 編集