すすきのアイスワールド

札幌市中央区で開催しているイベント

すすきのアイスワールドSUSUKINO ICE WORLD)は、札幌市中央区で開催しているイベント。『さっぽろ雪まつり』期間中に開催しており、「すすきの会場」になっている。

すすきのアイスワールド
SUSUKINO ICE WORLD
イベントの種類 一般イベント
通称・略称 すすきの会場(さっぽろ雪まつり
旧イベント名 すすきの雪まつり→すすきの氷の祭典
開催時期 毎年2月上旬
初回開催 1981年
会場 南4条〜南7条(札幌駅前通
主催 すすきの観光協会
すすきのアイスワールド実行委員会
後援 札幌市
札幌観光協会
運営 すすきのアイスワールド実行委員会
最寄駅 すすきの駅
豊水すすきの駅
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概要 編集

「氷を楽しむ」をテーマに札幌駅前通の南4条から南7条の間の車道(中央2車線)に氷像を展示しており、イベント開催期間中は時間帯指定で「歩行者天国」(車両通行止)にしている。「氷彫刻コンクール」、「氷の女王撮影会」、「氷像人気コンテスト」などを開催しているほか、「アイスバー&フードコーナー」では温かい飲食物を販売している。夜間は氷像をライトアップしている。

沿革 編集

1981年昭和56年)に『すすきの雪まつり』を初開催し[1]1983年(昭和58年)に『すすきの氷の祭典』と改称し[1]、『さっぽろ雪まつり』の会場(すすきの会場)に加わった[2]1986年(昭和61年)からは「すすきの氷の女王」の選出が始まった[1]

2007年平成19年)にはでできたスタンディング・バー「QUICPay BAR」がオープンし、サッポロビールとのコラボレーションによるドリンクメニューをQUICPayで決済することができた[3]2015年(平成27年)から外国人観光客にも分かり易く親しまれるように、名称を『すすきのアイスワールド』と改称した[4]2016年(平成28年)には「スペースワールド」のスケートリンクを巡る問題がすすきのアイスワールドの「魚入り氷像」展示の是非にも及んだが、協議の末に実行委員会は30余年の歴史と実績があることなどから、規模を縮小して展示することを決めた[5]

脚注 編集

  1. ^ a b c 設立経緯・歩み”. すすきの観光協会. 2017年9月25日閲覧。
  2. ^ 雪まつり, p. 43.
  3. ^ 第58回さっぽろ雪まつり「すすきの氷の祭典」に“QUICPay BAR”をオープン”. QUICPay (2007年2月5日). 2008年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月25日閲覧。
  4. ^ 「すすきのアイスワールド2015」ポスター”. すすきの観光協会 (2014年12月2日). 2017年9月25日閲覧。
  5. ^ すすきのアイスワールドの魚入り氷像の展示について”. すすきの観光協会 (2016年12月22日). 2017年9月25日閲覧。

参考資料 編集

外部リンク 編集