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それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!

概要編集

本作は、原作者のやなせによる絵本作品『やさしいライオン』の主人公をモデルとしたオリジナルキャラクターがゲストとして登場する。『それいけ!アンパンマン』挿入歌の一つである『太陽がキラキラ』をテーマに、弱虫なライオンの少年『ブルブル』の活躍を描く[2]。劇場版長編では初めてカレーパンマンが主役となった[要出典]。キャッチコピーは「ドキドキ!わくわく!のはじまりだ!」。横浜アンパンマンこどもミュージアム開館10周年記念作品でもある。

ゲスト声優として、女優の多部未華子、お笑いコンビのキャイ〜ンウド鈴木天野ひろゆき)が出演。多部は物語の主役となるブルブル役、天野はブルブルの父親役、ウドはブルブルが遭遇する城の門番「いいかげんに城」役をそれぞれ演じる[3]

前作同様、同時上映作品はなく長編1本のみの構成で、観客参加型のシーンも挿入されている。

本作は、2017年2月23日に、キッズステーションソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPEJ)系でアニメ専門チャンネル首位のアニマックスとの経営統合を発表。それぞれの親会社であるSPEJと三井物産が共同出資する事業持株会社「株式会社AK Holdings」を同年3月31日に設立し、アニマックスとキッズステーションをその傘下に置き、AK Holdings及びキッズステーションの代表として、SPEJ及びアニマックスの代表である滝山正夫が就任したため、『それいけ!アンパンマン』TVシリーズ・劇場版シリーズ共にソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが関わるようになった[4][5][6]

あらすじ編集

宝探しの一族に生まれたライオンの男の子・ブルブル。彼は一人前の宝探し名人になるべく父から渡された地図を手に冒険の旅をしていた。

ある日ブルブルはアンパンマン達と出会う。ジャムおじさんから宝がオニツノ島に存在することを知らされると、ブルブルはオニツノ島へ出発。彼をサポートしようとアンパンマン達も宝探しに同行したが、そこへ宝物を横取りしようと企んだばいきんまんとドキンちゃんも冒険家に変装し、ブルブル達に同行する。

オニツノ城に到着したブルブル達だが、いいかげんに城に阻まれアンパンマン達と離れ離れになり、カレーパンマンと2人きりになってしまう。本当は怖がりであるブルブルはカレーパンマンに励まされながら、宝の入手に必要な星の鍵を探し、ついに見つけるが、ふとしたミスで川に落としてしまう。そんな所にもう一方の月の鍵を手に入れたばいきんまんがブルブル達に襲い掛かる。

登場キャラクター(キャスト)編集

詳細はアンパンマンの登場人物一覧を参照。

レギュラーキャラクター編集

アンパンマン
- 戸田恵子
本作ではあまり目立たない。『ルビーの願い』以来、ばいきんまんが見ていた夢で「バイバイア~ン」と言っている(放送版ではカットされている)。
ばいきんまん
声 - 中尾隆聖
宝を目当てに冒険家「バイキンソン」と名乗る。月の鍵を見つけた際に変装が解けてしまい、本作の敵として立ちはだかる。しかし、結局はいつもとおりアンパンマンにやられてしまう。
ジャムおじさん
声 - 増岡弘
バタコさん
声 - 佐久間レイ
めいけんチーズ
声 - 山寺宏一
ドキンちゃん
声 - 鶴ひろみ[7]
「ドキレーヌ」と名乗り、バイキンソンの助手を装う。ばいきんまんの変装がバレると自分もバレそうになるが、しょくぱんまんから「君も騙されていたのか」と勘違いされたためバレることはなかった。バイキングコングの攻撃を受けた際もドキレーヌの姿のまま塔にされたが、元の姿に戻ると変装が取れていたので、恥ずかしがりながら逃げ帰った。
ホラーマン
声 - 矢尾一樹[8]
本作では最初のみの登場で、ドキンちゃんに殴り飛ばされすぐ退場したため、ばいきんまん達とは同行しなかった。その後、EDではばいきんまんとケーキを取り合っていた際にドキンちゃんの絵を汚してしまい、二度も殴り飛ばされた。
カレーパンマン
声 - 柳沢三千代
本作では主役となっている[要出典]。自分と正反対のブルブルを励ますシーンがたびたびあり、それがブルブルを成長させた。
例年の劇場版とは異なり、塔にされることは無かった。
しょくぱんまん
声 - 島本須美
宝の扉の両側の絵を見て、二つの岩山の頂上にある鍵が必要だと解読した。
メロンパンナ
声 - かないみか
パンの戦士の中では唯一宝探しに同行せず、ジャムおじさん達と共に残っている。クリームパンダと共に真っ先に塔に変身させられた。
クリームパンダ
声 - 長沢美樹
カバオくん
声 - 山寺宏一
ちびぞうくん
声 - 坂本千夏
ピョン吉
声 - 原えりこ
ウサ子
声 - 中村ひろみ
みみせんせい
声 - 滝沢ロコ
本作冒頭の観客への指示役を担当する。
SLマン
声 - 西村朋紘
コキンちゃん
声 - 平野綾
冒頭の踊りのシーンのみで、本編には登場しない。

ゲストキャラクター編集

ブルブル
性別 - 男
声 - 多部未華子[3]
宝探しの一族に生まれた弱虫なライオンの少年。アンパンマン達と共に宝探しの冒険に出る。二人の兄がいる(声は西村朋紘)。
一人称は「僕」だが、強がっているときは「俺」も使用する。
初対面時にはアンパンマン達に高圧的に接していたが、実際には気が弱いため、何もできないことが多かった。しかしカレーパンマンに励まされたことで勇気を振り絞り成長する。
最後は本当の宝を探すために、アンパンマン達に見送られながら旅に出た。
ブルブルのお父さん
性別 - 男
声 - 天野ひろゆきキャイ〜ン[3]
ブルブルの父親で世界一のトレジャーハンター。ブルブルの回想のみの登場。
ブルブルに一人で宝を見つけるまで帰ってくるなと命じたため、ブルブルは旅に出ることになった。
いいかげんに城
性別 - 男
声 - ウド鈴木(キャイ〜ン)[3]
その名のとおり「いい加減にしろ!」が口癖の生きた城。似た姿の仲間が大勢いる。TV版に登場したものとは別人で声優も違う(TV版では山寺宏一が担当)。
宝を守っており、アンパンマン達を宝を盗みに来たと勘違いし襲いかかる。口から岩を飛ばして攻撃する。終盤ではアンパンマン達に協力する。
たいがいに城
性別 - 男
声 - 藤井恒久
そのへんに城
性別 - 男
声 - 辻岡義堂
いいかげんに城の仲間で、それぞれ「大概(たいがい)にしろ!」、「その辺(へん)にしろ!」が口癖。

その他の登場キャラクター編集

シドロ&モドロ
声 - ドリーミング
どんぶりまんトリオ
てんどんまん
カツドンマン
かまめしどん
タイコマン
わたあめじいさん
たこやきまん
ソーセージマン
りんごあめちゃん
コーンくん
バルーンアートさん
おむすびまん
こむすびまん
カッパの長老
アンコラ
コアンコラ
ハンバーガーキッド
ピクルス
ユキダルマン
とうだいまん
くじらのクータン
サニー姫
デザインはテレビ版と同じ。
ヌラ
ベソ
ケシゴム先生
えんぴつぼうや
ノートくん
スケールちゃん
声 - 宮川美保

用語編集

オニツノ島(オニツノじま)
南に存在する島。城の跡や二つの岩山などが存在する。二つの岩山の頂上にある月と星の形の鍵を城跡の扉にセットすると、宝への扉が開く。実際の宝の内容は帽子と別の宝の地図であった。

乗り物と道具編集

飛行船アンパンマン号(ひこうせんアンパンマンごう)
ドキンUFO(ドキンユーフォー)

バイキンメカ編集

バイキンUFO(バイキンユーフォー)
バイコング3号(バイコング3ごう)
通常のバイコングより巨大なバイコング。カレーパンマンによって大破される。
バイキングコング
声 - 矢尾一樹
本作のボス。ばいきんまんが石の塔の破片を寄せ集めて作った巨大なバイコング。赤い目から発射される光線で相手を塔に変えてしまう。
カッパラス
OPに登場。お祭りをメチャクチャにしようとするが、アンパンマンのアンパンチで破壊される。頭のカッターを飛ばして攻撃する。

スタッフ編集

楽曲編集

オープニング『アンパンマンのマーチ』
エンディング『勇気りんりん』
作詞:やなせたかし、作曲:三木たかし、編曲:大谷和夫、歌:ドリーミング
テーマ曲『太陽がキラキラ』
作詞:やなせたかし、作曲:近藤浩章、編曲:近藤浩章、歌:ドリーミング
挿入歌
『アンパンマン音頭~よさこいソーランバージョン~』
作詞:やなせたかし、作曲:いずみたく、編曲:松井タツオ、歌:ドリーミング
『あおいなみだ -コキンのうた-』
作詞:やなせたかし、作曲:ミッシェル・カマ、チープ広石、編曲:チープ広石、久保田邦夫、歌:平野綾
以上2曲は冒頭の参加型のシーンで使用され、歌詞テロップが表示されている。
『いくぞ!ばいきんまん』
作詞:やなせたかし、作曲:いずみたく、編曲:近藤浩章、歌:中尾隆聖

関連項目編集

脚注編集

  1. ^ キネマ旬報』2018年3月下旬 映画業界決算特別号 p.61
  2. ^ 「アンパンマン」劇場版最新作、7月公開!やなせ氏の名作絵本がモデルの新キャラ登場 - 映画.com 2017年2月6日閲覧。
  3. ^ a b c d 多部未華子、キャイ~ンが映画「アンパンマン」新作にゲスト出演 - 映画ナタリー 2017年3月10日閲覧。
  4. ^ アニメ放送1、2位が統合へ 海外展開で生き残り,日本経済新聞,2017年2月23日
  5. ^ ソニー・ピクチャーズ及び三井物産、アニメ事業を行う合弁会社を設立,アニマックス,2017年2月23日
  6. ^ ソニー・ピクチャーズ及び三井物産、アニメ事業を行う合弁会社を設立,三井物産株式会社,2017年2月23日
  7. ^ テレビシリーズ登場時から演じてきた鶴ひろみが2017年11月16日に死去したため、鶴が映画シリーズに出演する作品としては本作が最後の出演となった。次回作からは冨永みーなが役を引き継いだ。
  8. ^ 矢尾が演じるホラーマンが登場するのは、テレビシリーズ・映画を含めて本作が初となる。なお、前任の肝付兼太が死去してからはテレビシリーズに登場していなかったが、2017年10月放送の『アンパンマンとどろんこ魔王』にて矢尾が引き続き担当したことで久々にテレビシリーズに登場した。

外部リンク編集