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ちゅらさん

日本のNHKのテレビ番組、「連続テレビ小説」の作品

ちゅらさん』は、2001年度上半期に放送されたNHK連続テレビ小説』シリーズのテレビドラマ

ちゅらさん
Lodgings KOHAGURA Kohamajima Okinawa,JAPAN.jpg
「民宿こはぐら荘」として使用された住宅。撮影後しばらく空家であったが、現在は居住者がいる。
ジャンル テレビドラマ
放送国 日本の旗 日本
制作局 NHK放送センター
脚本 岡田惠和
プロデューサー 菅康弘
出演者 国仲涼子 小橋賢児 ほか
ナレーター 平良とみ
オープニング KiroroBest Friend
ちゅらさん
放送時間 月曜日 - 土曜日8:15 - 8:30(NHK総合テレビジョンでの本放送時間)(15分)
放送期間 2001年4月2日 - 9月29日(156回)
ちゅらさん2
放送時間 月曜日21:15 - 21:58(43分)
放送期間 2003年3月31日 - 4月28日(6回)
ちゅらさん3
放送時間 月曜日21:15 - 21:58(43分)
放送期間 2004年9月13日 - 10月11日(5回)
ちゅらさん4
放送時間 土曜日21:00 - 21:58(58分)
放送期間 2007年1月13日 - 1月20日(2回)
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「シュガーロード」

シリーズ史上初の沖縄県小浜島)を主要な舞台とした作品で、全156回放送された。脚本岡田惠和が担当、連続テレビ小説第64作目(放送40周年記念作品)にあたる。

シリーズ化され、続編にあたるパート2、3、4も制作された。

目次

概要編集

沖縄東京を舞台に、ヒロイン・古波蔵(上村)恵里国仲涼子)の人間的な成長物語を中心に上村文也(小橋賢児)との恋の行方、両親や兄弟、祖母など恵里を見守る家族との強い絆、個性的な「一風館[2]」の住人達や、看護師として働く職場の人々の人間模様を描いた群像劇

国仲はヒロインオーディションで2084人の応募者から選ばれ、2000年10月17日の記者会見で発表された。朝ドラのヒロインで初の沖縄県出身者となった[3]

2001年の地上波の初回放送時における平均視聴率は22.2%、最高視聴率は29.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)であった[4]。また、視聴者からも高い評価を得ており[5]、『連続テレビ小説』としては『おしん』に続き2作目となる、全話を収録した完全版VHSDVDが発売された。日本国内における再放送については、2004年4月からBS2で全156話について実施されたのを皮切りに、LaLa TV2005年4月および2006年4月から)、チャンネル銀河(2009年10月から)およびNHKBSプレミアム2013年9月30日から)でも実施されている。

NHKがテレビ放送50周年を記念して2003年に行った「もう一度見たいあの番組リクエスト」の連続ドラマ部門で、本作が第1位に輝いた(ちなみに、大河ドラマ部門での第1位は『独眼竜政宗』だったが、村田雄浩は両作品に出演している)。また、朝日新聞2010年9月25日付のbeランキング「心に残る朝ドラヒロイン」アンケート結果において、本作のヒロインである国仲は第3位であった[6]

続編については、2003年3月31日から4月28日3月31日は2本立て)まで総合テレビの「月曜ドラマシリーズ」として『ちゅらさん2』(全6話)が、2004年9月13日から10月11日まで『ちゅらさん3』(全5話)が放送された。これは、NHKのドラマの続編(2作目)としては『私の青空』(2000年放送の『私の青空2002』)以来2作目、続々編(3作目)の制作は史上初であった。さらに2007年1月には「土曜ドラマ」として『ちゅらさん4』(全2話)が放送され、朝ドラの続編制作の記録をさらに更新した。

副音声の解説は1作目の『ちゅらさん』のみであり、続編『ちゅらさん2』以降はステレオ放送のみ実施されている。

派生作品として、河あきら作画によるコミック版が双葉社から発売された。

  1話あたりの長さ 話数
ちゅらさん(1作目) 14分 156 39時間(1週分は15分×6話で90分)
ちゅらさん2(2作目) 43分 6 4時間18分(朝ドラ換算で約3週分)
ちゅらさん3(3作目) 43分 5 3時間35分(朝ドラ換算で約2.5週分)
ちゅらさん4(4作目) 58分 2 1時間56分(朝ドラ換算で約1.3週分)

「ちゅらさん」という言葉の意味編集

タイトルである「ちゅらさん」は美しいさま、立派なさまを褒め称えるときに使用する沖縄方言形容詞終止形である。

ちゅらさん編集

概要編集

  • 放送局:NHK総合NHK衛星第二
  • 放送枠:連続テレビ小説
  • 放送日:2001年4月2日 - 9月29日
  • 放送時間
    • 毎週月曜日 - 土曜日 07:30 - 07:45(NHK衛星第二)
    • 毎週月曜日 - 土曜日 08:15 - 08:30(NHK総合)
    • 毎週月曜日 - 土曜日 12:45 - 13:00(NHK総合、再放送
    • 毎週土曜日 09:30 - 11:00(NHK衛星第二、1週間分一括再放送)
  • 放送回数:全156回
  • 視聴率:平均視聴率22.2%、初回視聴率21.3%、最高視聴率29.3%
※数字は視聴率ビデオリサーチ社調べ・関東地区)

特別編・総集編概要編集

ちゅらさん 大百科

ちゅらさん 海の日特集「美ら海の約束」

  • 放送局:NHK総合
  • 放送日:2001年7月20日海の日
  • 放送時間:09:30~10:45
    • 朝ドラの放送中に、部分的な総集編が行われたのはこの作品が初めての例である。これは4月の少女時代編をベースに再構成したもの。

ちゅらさん 総集編

  • タイトル
    • 第1回 「美(ちゅ)ら島の出逢い」(第1週 - 第4週)
    • 第2回 「ガジュマルの樹の下で」(第5週 - 第14週)
    • 最終回 「命(ぬち)どぅ宝」(第15週 - 最終週)

※各話の区切りを考慮して各75分×3回の構成となっている。(でも通常60分×4回なので合計時間は実は少ない)

スタッフ編集

作詞・作曲 - 玉城千春、編曲 - 重実徹、歌 - Kiroroビクターエンタテインメント
  • ギター・バンジョー・ウクレレ演奏 - 千代正行
  • サックス・フルート・クラリネット演奏 - 平原まこと
  • ハープ演奏 - 朝川朋之
  • 語り - 平良とみ(古波蔵ハナ役を兼任)
  • 副音声解説 - 関根信昭
  • 沖縄風俗考証 - 与那覇恵子
  • 沖縄ことば指導 - 藤木勇人(兼城昌秀役を兼任)、今科子
  • 三線指導 - 親盛隆司
  • 沖縄料理指導 - 尚承
  • 琉球舞踊指導 - 志田房子
  • 看護指導 - 井部俊子
  • 医事指導 - 中村毅志夫、増田豊
  • 撮影協力 - 沖縄県、沖縄県那覇市、沖縄県竹富町
  • 制作統括 - 菅康弘
  • 制作 - 越智篤志
  • 技術 - 鈴木秀夫、田中満
  • 美術 - 山下恒彦、西之原豪
  • 音響効果 - 平塚満、山田正幸、畑奈穂子
  • 編集 - 久松伊織、井坂尚子
  • 撮影 - 中村忍、熊木良次
  • 照明 - 久慈和好、青井紀子
  • 音声 - 奈良孝広
  • 映像技術 - 水元祐二、田淵英明、米山博之
  • 美術進行 - 江良勝紀
  • 演出 - 榎戸崇泰、遠藤理史大友啓史、渡辺一貴、藤井靖、高橋練堀切園健太郎
  • 制作・著作 - NHK

キャスト編集

※名字表記は、基本的に現姓とし、括弧内は劇中で姓が変わる前の旧姓とする。また、〔〕内の数字は出演したシリーズを記す(1は連続テレビ小説版、回想・写真のみの場合は除外する)。

古波蔵家編集

本作の主人公。愛称はえりぃ。和也・文也兄弟との出会いや上京など様々な経験を経て成長し、看護婦(後に看護師)となる。朝起きるのが苦手で、目覚まし時計をたくさん使っている。なお、子供の頃に文也からもらったスーパーボールを宝物にしていた。
  • 古波蔵 ハナ(こはぐら はな)〔1 - 4〕 - 平良とみ(ナレーション兼任)
恵里・恵達の祖母、恵文の母で勝子の姑。旧姓は不明。恵文の父で恵里・恵達の祖父である夫は他界しており物語スタート時点ですでに未亡人である。愛称はおばぁ(本来「おばぁ」は自分の祖母に対しての呼称だが、ハナは家族以外の人からも「おばぁ」と呼ばれている)。古波蔵家で最も元気かつ精神的にタフであり、家族から頼りにされている。恵里から電話がかかるのを予知する能力を持つ(おばぁになると備わる能力なのか、恵里妊娠後は勝子も予知できるようになった)。2の終盤で再婚したが、相手の男性は全く登場せず、3以降も古波蔵姓のままである。
  • 古波蔵 恵文(こはぐら けいぶん)〔1 - 4〕 - 堺正章
勝子の夫、恵里・恵達の父で恵尚の継父。恐妻家小浜島民宿「こはぐら荘」を経営していたが、那覇に引越後はタクシードライバーを仕事にしている。暢気な性格で頼りないが、時々含蓄のある台詞を口にして恵里を暖かく励ます。恵里のことが心配でおばぁの予知通りに電話がかかってくると真っ先に受話器をとろうとするが、いつも他の人にとられてしまう。そして自分にかわってもらった時には既に電話が切れている。また浮気性で美人(例えば静子や容子)にめっぽう弱いが、いつもすぐにばれてしまい勝子とおばぁから手厳しく叱られてばかりいる。勝子からは文ちゃんもしくは恵文さんと呼ばれている。
  • 古波蔵 勝子(こはぐら かつこ)〔1 - 4〕 - 田中好子
恵文の妻、恵尚・恵里・恵達の母。口癖は「で、あるね!」。しっかり者で、家族の中ではツッコミ役になることが多い。恵文と結婚する前、昔の恋人の子(恵尚)を妊娠していたが、恵文がわが子同然に育てることを知って結婚した。旧姓は比嘉。勝子がゴーヤーマンの買い取りを実家に頼んで200個売れたことと勝子のセリフ(親戚一同合わせるとそれぐらいいる)から、比嘉家の一族は200名近くいるらしい。
恵里・恵達の異父兄。日本各地を旅している風来坊で、マスコット人形「ゴーヤーマン」を製作して大儲けしようとするが失敗。在庫の山が残ってしまったため、現在でも「ゴーヤーマン」を完売するために各地を渡り歩いている。ちなみに彼の名付け親はおばぁで結婚の経緯を知った上で恵文から一字取って名づけている。血がつながっていないにもかかわらず、性格は恵文に一番よく似ている。一風館では島田と容子が結婚して一緒に住む事により空室になった部屋を妻の奈々子と移り住む。
恵里の弟。古波蔵家の中では珍しく、冷静で現実的な性格。高校1年の時、金城に恋し、金城がロックが好きな事を知り、ロックに目覚める。高校を中退し、やがて上京し、「一風館」で恵里と一緒に暮らす。恵里によく憎まれ口をたたくが、いつも恵里の事を心配して、恵里を傷つけたと思って文也を殴りにいくほど大の姉思いである。一度はCDデビューしたが、甥の和也のために作った曲は売れなかった。恵里の親友で自分の昔からのファンだった祥子と結婚し、3で一児の父となった。4ではニューオーリンズに修行の旅に出て、写真と回想でしか登場しない。1では一風館で恵里と同じ部屋で暮らし恵里が文也と結婚すると柴田と同じ部屋(同じ下宿人の島田が引っ越した時に、彼に所持品とともに部屋をゆずった)、祥子と結婚すると二人で暮らす。

上村家編集

恵里の夫で初恋相手。兄・和也の死をきっかけに医者の道を志し、内科医となる。幼い頃に交わした恵里との約束を子供の頃の思い出ととらえていたが、一途に思い続けた恵里の心に打たれて結婚する。2以降は小浜島で診療所を開く。
  • 上村 和也(うえむら かずや)〔1 - 4〕 - 遠藤雄弥
文也の兄。病弱で、療養に訪れた小浜島で短い生涯を閉じる。恵里と文也の仲を取り持ち、死後もしばしば2人の夢枕に現れる。
  • 上村 静子(うえむら しずこ)〔1 - 4〕 - 真野響子
文也・和也の母。のちに恵里の姑。キャリアウーマンで、文也や恵里とは友達感覚で接する。長年、息子・和也の死んだ小浜島に行く事を躊躇っていたが、孫・和也の病気を治すために小浜島に足を運ぶ。意外と性格は明るい。
  • 上村 伸生(うえむら のぶお)〔1〕 - 勝野洋
文也・和也の父。息子・和也の死からまもなく、交通事故で他界。
  • 上村 和也(うえむら かずや)〔1 - 4〕 - 鈴木翔吾
恵里・文也の息子。両親の意向で、亡くなった伯父と同じ名前を付けられた。ある出来事が原因で対人恐怖症になってしまうが、小浜島で病に倒れた恵里を助けるために勇気を出して奮闘し、無事に克服する。

一風館編集

  • 島田(桐野) みづえ(しまだ(きりの) みづえ)〔1 - 4〕 - 丹阿弥谷津子
管理人。世界各地の料理が得意。
太平洋戦争で家族を失い、未亡人となっていたが、紆余曲折あって、島田と老いらくの恋を実らせて結婚。
  • 島田 大心(しまだ だいしん)〔1 - 4〕 - 北村和夫
元外科医。後述の北栄総合病院に勤めていた。
妻の病気を治すことができなかったことを悔い、当初は部屋に引き篭もってオペラのレコードを聞き、他の住人と全く交流しない孤独な頑固者だった。だが、第9週で病気になった時に恵里に助けられ、彼女が看護婦になるきっかけを作ると同時に、他人に心を開くようになった。
一時は息子(次男)の元へ帰って「一風館」を離れていたが、数年後に戻り、みづえと再婚した。
  • 城ノ内 真理亜(じょうのうち まりあ)〔1 - 4〕 - 菅野美穂
メルヘン小説家。東京出身。毒舌で皮肉屋だが、いつも恵里や容子に振り回されて自分のペースを狂わされてしまう。しかも、いつの間か彼女の部屋が恵里と容子のたまり場のようになっており、そのことに辟易している様子を見せる。しかし本当は面倒見が良く、恵里の事を嫌っている様に見えて実は誰よりも心配し興味があるのだが、それを素直に表せないツンデレタイプ。その反面、子供好きで和也には素直に接することができる。また、恵里がいないとかえってスランプになってしまう。「あんたバカぁ?」が口癖。恵里に率直な意見を言う。容子と恵里を姉妹同然に思っている。食べ物を食べる前にクンクンにおいを嗅ぐ癖があったが、3と4では癖を直したようだ。
本名は田中久子(たなか ひさこ)だが、本人は本名で呼ばれることを激しく嫌っている。これはある悲しい過去が原因で、いつも黒服を着ているのも同じような理由がある。また、一風館に最初から住んでいるメンバーの中で唯一現在も独身だが、こちらもとある過去の出来事が起因している。尚、第一部・18週で盲腸炎にかかり運悪く見舞い人が沢山きている時にガスを出してしまった(周囲は歓喜の嵐だったが本人は「最悪」とつぶやいた)。
  • 柴田 幸造(しばた こうぞう)〔1 - 4〕 - 村田雄浩
製薬会社のサラリーマンで、役職は係長代理。北海道出身。好物はヨーグルト。
恵里が入居した時は出ていくための引越しの最中だったが、恵里を見て一目惚れし、とりやめた(が、片思いは実らずに終わった)。その後は色々あって容子と結婚。
温厚で優しい性格のため、和也からよくなつかれている。過去に体験したことと似ているシチュエーションに遭遇した際には「似ている…!」と言い、彼にスポットライトが当たり、当時のことを演説風に話し始める(結婚後は容子に制止されている。パート3では島田と遙にも同様のシーンが見られる)。
あまり目立つ方ではなく、自分に話がふられずに終わってしまうなど扱いが雑なときもあり、そのことには抗議している。
パート4では容子と共に小浜島に移住。乳製品を多く所持し、パート1では恵達、文也、島田、和也など一風館の男達と男ゆんたくをしていた。
  • 柴田(池端) 容子(しばた(いけはた) ようこ)〔1 - 4〕 - 余貴美子
旅行会社で働くOL。長野県出身。
かつて恵文が小浜島で営んでいた民宿のパンフレットを入手して那覇までやってくるも、既に店じまいして連絡が取れずに途方にくれ、バスの時刻表を見ていたところ、偶然にも恵里と出会い、「友達」になる。
その後、容子を頼って上京してきた恵里には姉のように接し、何かと面倒を見ることになる。
ぶっきらぼうな真理亜の心も開かせられるほどの気さくで豪快な人柄。細かいことは気にしないタイプ。よく転ぶ癖があり、怪しげな占いもきっかけとなり、柴田とは結婚した。
自分の行きつけの店へ恵里らを連れていくと携帯電話に連絡が来て、途中で出ていくのが恒例となっているが、その時は「この店はツケがきくから安心して食べて」と言う。
極度の近眼で、コンタクトレンズがないと、顔と顔をキスするくらいまで近付けないと相手の顔を判別できない。
最初に沖縄にやってきた時には恵文に惚れられ、古波蔵家ではひと騒動起きた。


一風館は一階に「ブルウマウンテン・コスタリカ・管理人室」の3つの部屋が、そして二階に「グアテマラ・マンデリン・モカ」の3つの部屋の合計6つの部屋がある。
ブルウマウンテンには恵達・祥子、コスタリカには柴田・容子、管理人室には島田・みづえ、グアテマラには真理亜、マンデリンには恵里・文也・和也が住んでいる。モカには以前、島田が住んでいた(恵達が一時移住した後、恵尚・奈々子が入室した)。

北栄総合病院編集

  • 下柳 聡子(しもやなぎ さとこ)〔1 - 4〕 - 戸田恵子
婦長(後に看護部長)。看護師の姿の印象が強いため、私服だと患者からは全く気付かれない。ちなみに上述の島田の入院時に担当となった縁で恵里と知り合い、島田が治った後も頻繁にやってくる恵里に「いっそのこと看護婦になっちゃえば」と冗談を言ったことがきっかけで、彼女が看護師を目指すことになった。
恵里が現われてからは、なぜか肩こりに悩まされている。
  • 古波蔵(佐々木) 奈々子(こはぐら(ささき) ななこ)〔1 - 4〕 - 佐藤藍子
恵里の先輩看護師。恵尚の妻。恵里の指導を担当するが、彼女のドジぶりに頭を悩ませ、聡子同様、肩こりにも悩まされるようになった。1の最終回で突如恵尚と結婚するが、恵尚が「ゴーヤーマン」を完売するため各地を飛び回っているため、2以降は「一風館」に住んでいる。柴田に対してぞんざいな扱いをしている。
  • 古波蔵(中町) 祥子(こはぐら(なかまち) しょうこ)〔1 - 4〕 - 山口あゆみ
恵里の1歳年下の同期看護師。後に恵達の妻となる。恵里とは違って優秀で成績はオール4。彼女曰く、失敗を恐れるために悪い成績はとらないが冒険したがらないために5をとることができず、この成績だった。ドジな恵里に興味を抱き、彼女に頼みこんで友達になる(恵里自身は出会った時から彼女を友達だと思っていた)。アマチュアロックバンド時代からの恵達の大ファンで、結婚後は夫の最大の理解者となる。
女医で、文也の元恋人。当初は恵里に激しくライバル意識を持っていた。2では「一風館」の住人となるが、4では離れた様子。
聡子の後任婦長。息子が3人もいる大家族。いつも大きな弁当箱を持参している。
当初は鬼婦長を目指して厳しく仕事にあたっていたが、実際は気さくなお笑い好きで、それがバレてからは寛大な婦長に転身した。
劇中では自身の出番が少ないことを少なからず気にしており、恵里とは漫才コンビのような関係である。
第22週に登場。恵里が初めて指導した看護婦。引っ込み思案のところがあり、明るく振舞う恵里を見て自信をなくし、一度辞めてしまうが、自分よりもあなたの方が看護婦に向いているから自分が辞めるという趣旨の恵里の言葉を聞いて思い直し、復帰した。金沢出身。
  • 倉田 りほ(くらた - )〔1〕 - 橋爪しのぶ
祥子が初めて指導した看護婦。
  • 土井(どい)〔1〕 - 大定純子
  • 野口(のぐち)〔1〕 - 佐藤匡美
恵里の同僚。

その他のレギュラー出演者編集

  • 兼城 昌秀(かねしろ まさひで)〔1 - 4〕 - 藤木勇人(沖縄ことば指導を兼任)
沖縄料理屋「ゆがふ」店長。元々は容子の行きつけの店だったが、上京した恵里の歓迎会を行なった縁から恵里の最初のアルバイト先になり、さらには「一風館」住人のたまり場となっていく。なお容子に好意を持っていたが、彼女はその思いに気づかなかった。
「島袋製作所」の若社長で、恵尚の幼馴染。ほぼ毎日、古波蔵家を訪ねて来ては勝手にあがりこみ、共に食事をしたりしている。しかし殺人的なまでに間が悪く、大事な場面に限ってやって来ては場を白けさせてしまうので、よく古波蔵家の人々に無視されたり、言いたい放題言われたり、散々な扱いを受ける事が多い。なお「ゴーヤーマン」製作に携わっているため、古波蔵家が抱えている借金の債権者でもあるのだが、人がいいので特に督促はしていない。
  • 与那原 誠(よなばる まこと)〔1 - 3〕 - 宮良忍(DA PUMP
恵里の高校の同級生で野球部のエースかつキャプテン。恵里に片思いしている。卒業後は大阪の会社に就職し、社会人野球のチームに入るが、肘を故障し、東京へ転勤後に沖縄へ帰った。その後、琉美子と結婚。妄想癖があり、自分が恵里と過ごすことをよく妄想する。その悪い癖は結婚後も治らず、恵里と文也が別れて自分が恵里と結婚する不謹慎な妄想を抱いては、よく琉美子に叱られている。
  • 与那原(前原) 琉美子(よなばる(まえはら) るみこ)〔1 - 4〕 - 前原絵理
恵里の高校の同級生で親友。恵里同様野球部のマネージャー。高校時代から誠のことが好きだったが、同時に誠が恵里に片思いしていることも高校時代から気がついている。後に念願かなって誠の妻になる。彼女が東京の大学を受験したことが恵里が上京を決意するきっかけになったが、恵里とは対照的に沖縄に残る道を選んだ。
  • 与那原 彩乃(よなばる あやの)〔1 - 4〕 - 佐藤琴未
誠・琉美子の娘。和也(恵里の子)と仲が良い。
  • ジョージ 我那覇(じょーじ がなは)〔1 - 3〕 - 鮎川誠
恵達のロックの師匠。猛の兄。那覇在住。他に姉妹(猛の姉)がいるらしい。
  • 我那覇 猛(がなは たけし)〔1 - 3〕 - 川平慈英
恵達のバンドのプロデューサー。ジョージの弟。東京在住。姉がいるらしいが、甥(姉の息子)が出生のときいなかったことから未だに「あのときにいなかった叔父ちゃんだよ。」と云われる。それは恵達も恵里に云われている。
  • 黒島(くろしま)〔1 - 3〕 - 比嘉栄昇(BEGIN
出来心で「ゆがふ」のお金が入ったカバンを恵里の自転車のかごから盗んでしまう。謝罪した後は「ゆがふ」の常連客となる。後に仲間(演:上地等、島袋優(共にBEGIN))と常に三人セットで登場するが、「2」では仲間が彼女(玉城千春、金城綾乃(共にKiroro))ができたのに対して、黒島だけ独り身になってしまった。
「ゆがふ」の常連客。

その他のゲスト出演者編集

※全て連続テレビ小説のみの出演。

恵里の高校の同窓会長。沖縄県大会を勝ち抜き甲子園出場が見えてきた野球部の祝勝会に呼ばれて鼓舞激励するが、高校の歴史を延々と話すため、話が長い。
  • 金城 ゆかり(きんじょう ゆかり) - ベッキー
恵達が思いを寄せた同級生。父はアメリカ人。恵里が結婚した頃にアメリカに帰ることになり、ジョージに別れの挨拶に来ていたところに偶然恵達がやってきて再会。恵達が好意をいだいていたことを知っていたと言い、恵達の頬にキス。全米デビューを目指してがんばれと言って別れた。
恵里が初めて単独で看護した患者。ヒステリーを起こして恵里を困らせる。
ハナの旧友であるベテラン助産婦。恵里の出産を手伝う。
島田の息子。父とは不仲。
北栄総合病院の入院患者。

放送日程編集

放送週 放送日 サブタイトル 演出
01週 2001年4月02日 - 4月07日 美(ちゅ)ら海の約束 榎戸崇泰
02週 2001年4月09日 - 4月14日 帰ってきた兄(に)ぃ兄(に)ぃ
03週 2001年4月16日 - 4月21日 やまとの誘惑 遠藤理史
04週 2001年4月23日 - 4月28日 ハイサイ!東京
05週 2001年4月30日 - 5月05日 涙のアンダギー 大友啓史
06週 2001年5月07日 - 5月12日 哀愁のオキナワンボーイ
07週 2001年5月14日 - 5月19日 迷子のマブイ(魂) 榎戸崇泰
08週 2001年5月21日 - 5月26日 東京ゆんたく 遠藤理史
09週 2001年5月28日 - 6月02日 暁(あかちち)のアリア 大友啓史
第10週 2001年6月04日 - 6月09日 太陽(てぃだ)、見つけた! 高橋練
第11週 2001年6月11日 - 6月16日 運命の交差点(あじまあ) 藤井靖
第12週 2001年6月18日 - 6月23日 恋しくて肝(ちむ)どんどん 遠藤理史
第13週 2001年6月25日 - 6月30日 おばぁの秘密 高橋練
第14週 2001年7月02日 - 7月07日 ガジュマルの樹の下で 大友啓史
第15週 2001年7月09日 - 7月14日 古酒(くーす)で乾杯! 渡辺一貴
第16週 2001年7月16日 - 7月21日 ちばりよー!一人前 堀切園健太郎
第17週 2001年7月23日 - 7月28日 花嫁美(ちゅ)らさよー 榎戸崇泰
第18週 2001年7月30日 - 8月04日 家族の風(かじ) 大友啓史
第19週 2001年8月06日 - 8月11日 かりゆしの出逢い 渡辺一貴
第20週 2001年8月13日 - 8月18日 めんそーれ ベイビー! 榎戸崇泰
第21週 2001年8月20日 - 8月25日 なんくる 子育て 大友啓史
第22週 2001年8月27日 - 9月01日 お母さん(あんまー)は大忙し 渡辺一貴
第23週 2001年9月03日 - 9月08日 近くにあるカフー(幸せ) 榎戸崇泰
第24週 2001年9月10日 - 9月15日 和也の涙(ナダ) 大友啓史
第25週 2001年9月17日 - 9月22日 美(ちゅ)ら海の願い
第26週 2001年9月24日 - 9月29日 命(ぬち)どぅ宝 榎戸崇泰

ちゅらさん2編集

概要編集

第1作から半年後の設定。テーマは「夫婦」。

※数字は視聴率ビデオリサーチ社調べ・関東地区)

スタッフ編集

  • 脚本 - 岡田惠和
  • 音楽 - 丸山和範
  • 演奏 - 新音楽協会
  • 三線指導 - 親盛隆司
  • 音響効果 - 山田正幸、畑奈穂子
  • 制作統括 - 菅康弘
  • 制作 - 越智篤志
  • 美術 - 山下恒彦、西之原豪
  • 演出 - 大友啓史、木本一博
  • 制作・著作 - NHK

キャスト編集

※連続テレビ小説からの出演者はパート1を参照

  • 新城 たけし(しんじょう たけし) - 谷隼人
勝子の元恋人で、恵尚の実父。
恵里の訪問看護先の患者。バニラアイスクリームが好物。
  • 紺野 渉(こんの わたる) - 山本學
真知子の夫。
「ゆがふ」の従業員。
「ゆがふ」の客。
「ゆがふ」の客。
「ゆがふ」の客。
おばぁの恋人。

サブタイトル編集

放送回 放送日 サブタイトル
第1回 2003年3月31日 ハイタイ!恵里、元気です
第2回 2003年3月31日 対決!男(いきが)対女(いなぐ)
第3回 2003年4月07日 兄ぃ兄ぃの涙(なだ)
第4回 2003年4月14日 それぞれの出立(んじたち)
第5回 2003年4月21日 太陽(ていだ)のように
最終回 2003年4月28日 おばぁの祝宴(すーじ)

主題歌・挿入歌編集

作詞 - 木村武達、作曲 - ミヤギマモル、編曲 - Haya10、歌 - 国仲涼子インディペンデントレーベル)※歌手デビュー曲

ちゅらさん3編集

概要編集

テーマは「親子」。

※数字は視聴率ビデオリサーチ社調べ・関東地区)

スタッフ編集

  • 脚本 - 岡田惠和
  • 音楽 - 丸山和範
  • 演奏 - 新音楽協会
  • 三線指導 - 親盛隆司
  • 制作統括 - 峰島総生
  • 制作 - 六山浩一
  • 美術 - 山下恒彦、清水謙輔
  • 音響効果 - 畑奈穂子、山田正幸、吉田直矢
  • 演出 - 大友啓史、高橋練、石塚嘉
  • 制作・著作 - NHK

キャスト編集

※連続テレビ小説からの出演者はパート1を参照

  • 辻内 美帆子(つじうち みほこ) - 奥貫薫
恵里の訪問看護先の患者。
美帆子の娘。

サブタイトル編集

放送回 放送日 サブタイトル
第1回 2004年09月13日 御(う)祝(ゆ)えーがいっぱい
第2回 2004年09月20日 親子(うやっくわ)の思(うむ)い
第3回 2004年09月27日 太陽(てぃだ)を心に
第4回 2004年10月04日 かりゆしの笑顔
最終回 2004年10月11日 美(ちゅ)ら海がくれた命

主題歌・挿入歌編集

作詞 - 渡辺なつみ、作曲 - 松本良喜、編曲 - 星野孝文、ストリングスアレンジ - 村山達哉
歌 - 国仲涼子、コーラス - 川村ゆみポニーキャニオン

ちゅらさん4編集

概要編集

テーマは「家族の愛・人の絆」。ハイビジョン製作(NHK総合では16:9の画像サイズで放送)。今回では恵里、容子、真理亜の関係にもスポットを当てている。

スタッフ編集

キャスト編集

※連続テレビ小説との同キャストはパート1を参照

3人とも本名で出演しており、沢詩奈々子は「2」と同役。

主題歌・挿入歌編集

作詞 - 木村武達、作曲 - ミヤギマモル、編曲 - Haya10、歌 - 国仲涼子

サブタイトル編集

放送回 放送日 サブタイトル
前編 2007年1月13日 おばぁの涙(なだ)
後編 2007年1月20日 ゆんたく三姉妹

再放送編集

ちゅらさん編集

ちゅらさん2編集

  • 2006年10月4日 - 10月19日(LaLa TV)
    LaLa TV の放送日時は、初回放送分のもの。他にリピート放送がある。

豆知識編集

  • オープニングとエンディングは浜辺をやどかりが画面を横切るように歩くシーンが使われているが、物語の展開上、ヒロインがずっこけるような終わり方をした回(53話や59話など)では、やどかりが波にさらわれてこけるシーンを見ることができる。
  • 小浜島には民宿「こはぐら荘」の撮影で使用された家が残されている。本来は民宿ではなく、普通の家である。
  • 作中で度々使われる島の港は、通常定期船が入港する小浜港ではなく、島の最西端にある細崎港である。
  • 出演者が港へ向かう時や港から帰ってくる時に通称「シュガーロード」という一本道を行き来するシーンが数多く描かれているが、実際は集落から東南へ伸びる道であり、港のある西方面へは通じていない。
  • シュガーロードの先には、「はいむるぶし」という当時島の面積の5分の1を占めた巨大リゾート施設があり、ロケ時には撮影隊のベースとなった。小浜島がロケ地に選ばれたのは、多くのスタッフ・出演者を受け入れることが出来るこの施設の存在が大きい。
  • 作中、古波蔵恵文が乗っていた黄色い車(送迎用ワーゲン)は「はいむるぶし」に長く展示されていたが、潮風のため老朽化が激しく2008年に廃棄処分となった。
  • 実際の小浜島には県立八重山病院小浜診療所に医師が常駐している。なお、重病人が出た時は海上保安庁のヘリコプターで石垣島へ搬送をしている。
  • 「和也の樹」は台風で倒されてしまい現在のは2代目。また私有地のため立ち入りは制限されている。
  • 第1話では3人が漁船で来島しているが、観光客は通常高速船(季節により違うが1日20便前後)で訪れることが多い。フェリーは週3回4便が運航されている。
  • 恵里の弟、恵達を演じた山田孝之は、パート3の時は多忙なためスケジュールが合わず出番が少なく、パート4に至っては、回想シーンと写真のみの登場になってしまった。
  • 妖精(キジムナー)の存在という一般的には非現実的とされることに肯定的な側面がある。いずれも、ユタの存在や土着の民話などの、沖縄で一般的な習俗をもとにしている筋書きといえる。
  • 2001年の『第52回NHK紅白歌合戦』にKiroroが出場歌手(「Best Friend」を歌唱)、平良とみが審査員、ゴーヤマンとガレッジセールが応援ゲストとしてそれぞれ出演。また実現はしなかったものの、国仲涼子堺正章が同紅白の司会の候補に挙がっているとの報道もされていた。
  • 沖縄に縁のある出演者が多いのも特徴。まず、ヒロインを演じた国仲涼子は、ドラマ同様に沖縄県出身である。恵達役の山田孝之は、祖母が沖縄県出身(本人は鹿児島出身)。おばぁ役の平良とみも、沖縄県出身。その他の主要人物では、恵尚役のゴリ&島袋社長役の川田のガレッジセール、「ゆがふ」店長役の藤木勇人、与那原誠役のSHINOBU、前原琉美子役の前原絵理、我那覇猛役の川平慈英等が沖縄県出身である。また、沖縄料理店「ゆがふ」のシーンでは、主題歌を歌う「Kiroro」や「BEGIN」、「ダチョウ倶楽部」の肥後克広といった沖縄出身者が客として多数出演している(「ゆがふ」の売上金を盗む黒島猛役を演じたBEGINの比嘉栄昇は、謝罪の場面(ちゅらさん第41回)で普段は脱がない帽子を脱いだ)。パート2ではDA PUMP、パート3では古謝美佐子、パート4ではMAXが「ゆがふ」の客として出演している。「その他大勢」役には、東京在住の沖縄県人会会員が参加した。
  • 出演者のほとんどが歌手または歌手としてCDデビューを果たしているのも特徴である。ヒロイン国仲涼子はパート2の主題歌「琉球ムーン」で、古波蔵恵尚役のゴリ&島袋社長役の川田のガレッジセールは挿入歌「天下無敵のゴーヤーマン」でそれぞれ歌手デビューを果たしているほか、上村文也役の小橋賢児テレビ東京系アニメ「赤ちゃんと僕」の主題歌「B.B.B.」で、下柳聡子看護部長役の戸田恵子は16歳の時に「あゆ朱美」名義で、金城ゆかり役のベッキーは「ベッキー♪♯」名義で、西宮遙役の小西真奈美は後に小西自身が出演した映画『Sweet Rain 死神の精度』の主題歌「Sunny Day」で劇中の役名である藤木一恵名義で、柴田幸造役の村田雄浩は自身が出演していたTBS系ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』のドラマ内のバンド「渡鬼おやじバンド」の一員としてそれぞれ歌手デビューを果たしている。また、古波蔵恵文役の堺正章は元スパイダース、古波蔵勝子役の田中好子は元キャンディーズ、城ノ内真理亜役の菅野美穂は元桜っ子クラブさくら組で、それぞれグループ解散後は歌手としてソロデビューを果たしている。さらにその他では主題歌を歌うKiroroBEGINDA PUMPMAX古謝美佐子といった音楽家や音楽バンド・グループが出演している。また、肥後克広ダチョウ倶楽部として歌手デビューを果たしているほか、田所幸子役の宮村優子も歌手デビューを果たしている。
  • 古い集合住宅)が舞台、住民(他登場人物)同士による厳しくとも優しい心の交流、ヒロインが天然ボケの美女、いい場面で邪魔が入るなどの展開から、『めぞん一刻』オマージュしているという声がある。脚本の岡田惠和は『めぞん一刻』のファンであり、後に『めぞん一刻』の実写ドラマ版を手掛けている。
  • 少女時代の恵里と文也の出逢いを描いた序盤の総集編が2001年7月20日に「海の日スペシャル 美ら海の約束」と題して放送された。ドラマの放送中に特別編が放送されるのは当時として極めて異例のことであった。
  • 脚本家である岡田惠和の母方の姓が「古波蔵」であるので主人公一家の家名をそのように名付けた。また、堺正章田中好子の役名は、その母方の祖父母の名前をそのまま使っている。
  • パート4で市場のおばぁとして出演している吉田妙子と、西宮遥役の小西真奈美は同じく沖縄を舞台にした日本テレビ系ドラマ『瑠璃の島』にも出演している(こちらは小浜島と同じ八重山列島にある鳩間島が舞台)。
  • ドラマの人気もあいまって、沖縄に住む高齢者女性のことを「オバア」と親しく呼ぶ風習が本土に広がったが、実際には親族が祖母に対し呼びかける言葉であるため、他人の祖母に対して「オバア」と呼びかけるのは大変失礼なことである。
  • 2009年5月NHKオンデマンドで『ちゅらさん』第1話から第6話を無料配信したところ、パソコン新規登録会員数が過去最大を記録したことが、当時NHK会長の福地茂雄の記者会見により明らかにされた。
  • 番組をきっかけに、小浜島では毎年6月中旬の土日、地元を全国にアピールするイベント「ちゅらさん祭り」が催されている。出演した俳優のトークショー、伝統芸能の披露、ミュージシャンなどによるコンサートなどが行われる。前日祭の「小浜節大会」では島の方言で歌われる「小浜節」の歌唱力が競われる。
  • 古波蔵勝子役を演じた田中好子は2011年4月21日に乳癌で亡くなる。同月24日の通夜には『ちゅらさん』で共演した国仲涼子堺正章ゴリ山田孝之も参列した。国仲は、「いろんなものをもらってばかりで、私からは何もしてあげられなかった」「いつもかわいい声で『恵里』って呼んでくれた姿が印象的でした」と涙ながらに報道陣の前で語った。堺は、「朝から夜遅くまで笑顔を絶やさないのが、印象に残っています。役者を長くやっていても、彼女は何色にも染まらず、透明感を持ち続けてました」「もっと生きて欲しかったけど、少しは楽になったのなら良かったのかな」と語り[7][8]ゴリは、「『ちゃんとご飯は食べてる? お腹が空いたら、すぐオカァに電話するんだよ』と、本当の息子のように心配してくれました」「優しい人だから、周りに心配かけまいと、苦しい闘病生活も隠していたんですね。ご冥福を祈ります。ゴリより、そしてアナタの息子ケイショウより」とコメントした[9]平良とみは参列しなかったが、「家族に接するような気持ちで仕事をさせていただきました。今も家族と同じような気持ちでいたので、訃報に接し、驚いています。ドラマへの取り組みが熱心で、真面目な人でした」とマスコミ向けにコメントを出した[10]。のちに平良とみも2015年に亡くなった。

キャラクター編集

この番組で、古波蔵恵尚(ゴリ)が考え出した「ゴーヤーマン」という沖縄特産野菜・ゴーヤーをモチーフにしたキャラクターが登場した。劇中では恵尚がそれを売り出そうとしたところほとんど売れず、家族に莫大な借金を残す結果となったが、現実世界ではその後NHKの関連会社・NHKソフトウェア(現在はNHKエンタープライズに合併)からゴーヤーマンのグッズが発売され人気を集めた。2010年現在も沖縄県の土産物店ではNHKエンタープライズのゴーヤーマン関連商品が売られている。なお、このキャラクターは、「劇中当時(1991年)では受けないが、2001年現在では人気を集めるようなキャラクター」というコンセプトで考え出されたという。

また夏休み中の期間に限り、各話の「続く」の5秒間の映像がゴーヤーマンの映像に変わった。(例:茶碗の中に湯が入っていて、風呂のように浸かっている。ゴーヤーと共に吊るされているなど)また、2001年10月から11月にかけて『天下無敵のゴーヤーマン☆(歌・ガレッジセール)』がNHKみんなのうたの曲で放送された。当時沖縄以外の人々にはあまり知られていなかったゴーヤーの知名度を格段に上げた立役者でもある。

また番組内でメルヘン童話作家として登場した城ノ内真理亜(菅野美穂)が、2004年のちゅらさん3の放送をきっかけとして、「ガジュマルの樹の下で」(ポプラ社)で実際に文壇デビューを果たした。書籍の表紙に記された作者は城ノ内真理亜だが、実際に手がけたのは、ちゅらさんの小説ノベライズ版などをはじめ、岡田惠和脚本のノベライズ執筆を多く手がける蒔田陽平。

撮影地編集

 
「ちゅらさん2」撮影を記念した植樹(小浜小中学校、写真はヒロイン・恵里役の国仲が植樹したもの)
 
ちゅらさんの碑(小浜島、元々は西表島を望むちゅらさん展望台にあったが、現在同展望台が閉鎖されたため、西大岳展望台に移設されている)

関連商品編集

書籍編集

  • NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」ノベライズ本 全3巻(双葉社
  • NHK月曜ドラマシリーズ「ちゅらさん2」ノベライズ本(双葉社
  • NHK月曜ドラマシリーズ「ちゅらさん3」ノベライズ本(双葉社
  • NHK土曜ドラマ「ちゅらさん4」ノベライズ本(双葉社
  • ちゅらさん 新風舎文庫 全7巻(新風舎)
  • ちゅらさん ジュールコミックス 全2巻(双葉社
  • ちゅらさん NHKドラマガイド(日本放送出版協会
  • ちゅらさんファンブック(双葉社
  • ちゅらさんファンブック 新装版(双葉社
  • ガジュマルの樹の下で(ポプラ社
  • NHK連続テレビ小説ちゅらさんの沖縄家庭料理(双葉社
  • ちゅらさん オリジナルサウンドトラック ピアノソロ曲集(全音楽譜出版社)
  • 連続テレビ小説読本(洋泉社ISBN 978-4800304940
    • NHK、連続テレビ小説の特集本。
    • 第一章の「朝ドラを変えた21世紀の重要作」としてピックアップした5作品の内で「ちゅらさん」を紹介し、国仲涼子のインタビューを収録。
  • 朝ドラの55年 ― 全93作品完全保存版(NHK出版ISBN 978-4144072130
    • NHKドラマ番組部監修で1961年から2015年までの連続テレビ小説93作品を紹介。
    • 「ちゅらさん」からは作品紹介の他、国仲涼子のインタビュー、沖縄県竹富町のロケ地などを掲載。

CD編集

DVD・ビデオ編集

その他編集

脚注編集

  1. ^ 第66回 脚本家・岡田惠和さん「ドラマのセリフを書くときは、原作マンガの世界観とキャラクターに愛情を持って同化したい」◆屋根の上のマンガ読み - コミスン(comic soon)
  2. ^ 岡田惠和が影響を受けた、高橋留美子の漫画『めぞん一刻』に出てくる「一刻館」からの、命名だという[1]
  3. ^ ヒロインに国仲涼子さん/NHK朝ドラ「ちゅらさん」 Archived 2015年3月14日, at the Wayback Machine. - 琉球新報、2000年10月18日
  4. ^ NHK朝の連続テレビ小説(過去の視聴率データ) - ビデオリサーチ(2013年10月1日現在、同年11月2日閲覧)
  5. ^ 家族のきずな、人気の支え? 「ちゅらさん」4作目に”. asahi.com (2006年11月6日). 2011年7月26日閲覧。
  6. ^ 同アンケート結果の第1位は樫山文枝(『おはなはん』)、第2位は田中裕子(『おしん』)であった。
  7. ^ ““愛娘”国仲涼子は号泣…「ちゅらさん」ファミリーの固い絆”. ZAKZAK. (2011年4月25日). http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20110425/enn1104251141000-n1.htm 2011年4月30日閲覧。 
  8. ^ “国仲涼子“ちゅらさんファミリー”も涙涙”. デイリースポーツ. (2011年4月25日). オリジナル2011年4月27日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110427085726/http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/04/25/0003997619.shtml 2011年4月30日閲覧。 
  9. ^ “ゴリ「東京のお母さん…」田中好子さん死去”. サンケイスポーツ. (2011年4月23日). オリジナル2011年4月26日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110426112653/http://www.sanspo.com/geino/news/110423/gnj1104230508019-n1.htm 2011年4月30日閲覧。 
  10. ^ “元キャンディーズ・田中好子さん死去…55歳、乳がん”. スポーツ報知. (2011年4月21日). オリジナル2011年4月26日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110426125659/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110421-OHT1T00263.htm 2011年4月30日閲覧。 

関連項目編集

外部リンク編集

NHK 連続テレビ小説
前番組 番組名 次番組
オードリー
(2000.10.02 - 2001.03.31)
ちゅらさん
(2001.04.02 - 2001.09.29)
ほんまもん
(2001.10.01 - 2002.03.30)
NHK 月曜ドラマシリーズ
風子のラーメン
(2003.02.10 - 2003.03.10)
ちゅらさん2
(2003.03.31 - 2003.04.28)
麻婆豆腐の女房
(2003.05.12 - 2003.06.09)
ジイジ〜孫といた夏
(2004.08.16 - 2004.09.06)
ちゅらさん3
(2004.09.13 - 2004.10.11)
ねばる女
(2004.10.18 - 2004.11.15)
NHK 土曜ドラマ
ウォーカーズ〜迷子の大人たち
(2006.11.11 - 2006.12.02)
ちゅらさん4
(2007.01.13 - 2007.01.20)
スロースタート
(2007.01.27 - 2007.02.03)