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つのがい

つのがいは、日本漫画家イラストレーター平成生まれ[1]静岡県浜松市出身。東京在住。趣味は車。

つのがい
生誕 静岡県浜松市
国籍 日本
職業 漫画家
イラストレーター
公式サイト つのがいです。
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目次

来歴・人物編集

  • 幼少期から絵を描くことが好きであったが特別に絵の勉強をしたことはなく、また、漫画家やイラストレーターなどの絵の仕事を志したことはないという[2]
  • 高校卒業後、学習塾で講師をして生計を立てていたが、長時間労働に加え賃金の未払いが重なり心身共に疲弊して退職[3]。その後、体調を取り戻しつつ、派遣社員として工場勤務をしていた。ただ、あまり変わり映えしない日常に「何か趣味を見つけよう」と模索していた。
  • 2015年6月頃、ふと立ち寄った文房具屋でつけペンが目に留まり、購入。先述の通り漫画を描くスキルは全く心得ていなかったが、「絵が描ければ忘年会などで一発芸になるかも」と勤務時間の合間に練習を重ねた。ペンの使い方がわかるようになると徐々に模写を試みる意欲が湧き「広い世代に支持されていている漫画家であり、(模写したキャラも)分かりやすいだろう」と、手塚治虫の作品を選ぶ。それまで特に手塚作品を熱心に読んでいたわけではなかったが、作品を読み込むうちにその奥深さや絵に魅了された。また探究心が強く、模写を重ねるうちに独特のペンタッチや描き文字の手順が分かってきたという(のちに、手塚るみ子と行ったトークショーでのライブドローイングにおいて「リボンの騎士」のサファイアを描く際にとったアタリのつけかたが手塚治虫のそれと同じだったため驚かれる[3])。特に「ブラック・ジャック」を好んで描き、やがて現代の世相や風俗を取り入れたシュールなギャグやストーリーもつけるようになった。ベースとなる紙は黄ばみやシミを加え、経年劣化した質感を施す工夫をした[3]
  • それらの作品を自身のSNSに掲載すると瞬く間に注目され、多く拡散された。あまりにもペンタッチが似ているため「トレースではないか」と訝しむ声も寄せられたほどであった[4]。その評判は手塚治虫の長女であり手塚プロダクション取締役でもある手塚るみ子の聞き及ぶところとなった。
  • 2015年11月、つのがいのTwitterに手塚るみ子から「一度会って話がしたい」とダイレクトメッセージが届き、間もなく対面を果たす。つのがいは当初「版権元に叱られる」と覚悟を決めて赴いたが、その予想は見事に外れ、手塚タッチの作画のクオリティを称賛されるばかりであった。その後も幾度も顔を合わせて親交を深め[5]、2016年7月には手塚プロダクションに招かれている(手塚プロダクションは手塚治虫の死後、作画は元アシスタントが担っていたが高齢化に伴い若手の育成を今後の課題としていた。また、つのがいの現在の生活基盤や「きちんと絵の勉強をしたい」という意欲を汲み、正式に作画チームに迎えたいと考えてスカウトしたという)[4]
  • 2016年8月、手塚プロダクション公式の作画ブレーンとなり、公式イラストを担当している。
冨田勲生誕85周年・初音ミク10周年記念 初音ミク×手塚治虫展 -冨田勲が繋いだ世界-』において初音ミクのイラストを、手塚治虫生誕90周年企画の中では赤塚不二夫おそ松くんの派生アニメおそ松さんとのコラボ企画「おさ松さん」のキャラクターカットの書き下ろしを担当するなど、着実にキャリアを積んでいる。尚、手塚プロダクションの公式の作画に携わる時は、作画担当として名前が公表される時とされない時がある。
  • SNSで投稿していたパロディ漫画は、手塚プロダクション公認のもと書籍化されている。

作品リスト編集

  1. #こんなブラック・ジャックはイヤだ(2017年1月26日、小学館クリエイティブ
  2. #こんなブラック・ジャックはイヤだ(2)(2018年4月25日、小学館クリエイティブ)

連載編集

  • 「虫さんぽ」(TezukaOsamu.net > 虫ん坊) -連載中
  • 「#こんなブラック・ジャックはイヤだ」(eBigComic4) - 連載中
  • 「芥川賞をぜんぶ読む」(Zing!)- 連載中

脚注編集

  1. ^ 平成人<5> SNS上で作品を発表する漫画家 つのがいさん、平成生まれを対象とした地元インタビュー
  2. ^ 手塚治虫×初音ミクを実現させたパロディー漫画家「つのがい」! 話を聞くと時空を超えて誕生した「新生・手塚治虫」だった!”. アニメイトタイムズ (2017年9月6日). 2018年5月9日閲覧。
  3. ^ a b c 手塚パロディーが話題 プロダクション公式作家につのがいさん” (2017年4月6日). 2018年5月9日閲覧。
  4. ^ a b 東京新聞 2017年5月26日付「パロディー人気 手塚プロ公式作家に」
  5. ^ 2017年10月6日にるみ子が桐木憲一と結婚披露パーティーを行った際にはウェルカムボード制作を担い、火の鳥を描いている。

外部リンク編集