なかがわ らみかは、日本漫画家

1990年代から2000年代にかけ、『サスペリア(現・サスペリアミステリー)』(秋田書店)、『ホラーM』(ぶんか社)、『学園ミステリー』(秋田書店)、『ホラーハウス』(大陸書房)などのホラー漫画雑誌に作品を発表。「中河原美香」(読み同じ)または「桜井 幽」(さくらい かすか)名義の作品も存在する。

作品リスト 編集

作風・その他 編集

学園などを舞台にした少女向けホラー作品が多い。 1995年頃までは、線が細く人物の手足が長いアーティスティックな画風だったが、以降はポップな絵柄・作風に変わった。ファンからは、初期の作品群は今で言うゴシック・アンド・ロリータヴィジュアル系の世界観に近いと言われる。 作品は基本的に読み切りだが、代表的なシリーズ物として美術部シリーズ学校の怪人シリーズがある。

自らが登場するサスペリアのマンガ家・恐怖体験コーナーの作品に描かれた自画像は、髪型はショートカットで、一人称は「ボク」または「ぼく」である。 性別については明言されていない。

参考文献 編集