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びわ湖バレイ(びわこバレイ)は、滋賀県大津市木戸にあるスキー場。びわ湖バレイ株式会社が運営している[1]

びわ湖バレイ
所在地 滋賀県大津市木戸1547-1
座標 北緯35度12分10.6秒
東経135度54分25.4秒
座標: 北緯35度12分10.6秒 東経135度54分25.4秒
標高 1,174 m / 950 m
(標高差) (224m)
コース面積 22ha
コース数 9本
最長滑走距離 2,000m
最大傾斜 30
索道数 8 本
ウェブサイト www.biwako-valley.com
日本最速のロープウェイ
びわ湖テラス

概要編集

六甲山人工スキー場を除くと京阪神地区から最も近いスキー場で、琵琶湖西岸にそびえる比良山系にある。京都府京都市山科から車で20分ほどの距離にある都市近郊型スキー場である。ゲレンデから眼下に琵琶湖を望む、国内有数の眺望を誇るスキー場となっている。

スキー場は山頂部にあるため、山麓の駐車場からはロープウェイに乗って上がる。ロープウェイ降り場からリフトに乗らずに緩斜面を滑降できるので、スキー初体験の人に教え易いスキー場でもある。打見山から蓬莱山にかけての幅広い稜線上にゲレンデがあり、そこから数本のコースが西側の尾根や谷を下っている。ホーライゲレンデ以外はコース幅がやや狭いが、都市近郊スキー場としては十分な規模・難度を有しており、初・中級者に好まれる、休日には打見ゲレンデは初心者が多いため非常に混雑する。また近年の積雪不足によって、コースが制限されることも多い。一方、ホーライゲレンデは、ゲレンデの広さに比してリフトの輸送力は高いが、吹きさらしのため強風によってコースが閉鎖されることもある。

オフシーズンは高原公園として営業しており、ロープウェイは比良山系への登山者の利用も多い。オフシーズンの利用者を高めるために、2011年から屋外アトラクション「ジップラインアドベンチャー」を導入[1]。また、2016年7月22日に展望施設「びわ湖テラス」を開業した[1][2]2018年には有料の特別席とカフェを設けた「North Terrace」(ノーステラス)も開業[2][3]。この「びわ湖テラス」開業により、来場者数は2015年の約37万人から2017年には約60万人に増加した[4]

歴史編集

1965年産業経済新聞社サンケイバレイとして開設[1][5]。開業時、世界で唯一とうたわれた全長約2kmのカーレーターが約20分で山麓と山頂を結んでいた[5]。社長の水野成夫による拡大経営の一環であったが、産経自体の経営が悪化したため1968年フジサンケイグループの後を引き継いだ鹿内信隆によって資産整理の対象となり、結局名古屋鉄道が引き取る形で買収。翌年の1969年に名称を現在のびわ湖バレイに改称[5]名鉄グループのスキー場・びわ湖バレイとして経営に当たっていた。1975年10月にはカーレーターが廃止され、代わってゴンドラリフトが開業して所要時間は約8分に短縮された。

2006年12月18日、名古屋鉄道は取締役会において運営会社の累積債務が超過していたのを理由に、スキー場輸送機器大手の「日本ケーブル」の子会社「NCリゾーツ」へ譲渡を決定した[6](のちにNCリゾートマネージメントに社名変更)。2015年11月には、NCリゾートマネージメントから分社し、施設名と同じ「びわ湖バレイ株式会社」が施設を運営している[1]

2008年1月26日に老朽化したゴンドラリフトを121人乗りの大型ロープウェイに切り替える予定であったが、諸般の事情により延期となり2月9日から営業を開始した。この現行ロープウェイは日本最速[5][7]の秒速12m(時速43.2km)の運行が可能で、所要時間は約3分半にまで短縮された[5]。ただし、展望観覧のため速度を落として運行する場合があり、この場合、秒速7m(時速25.2km)での運行となる。

コース編集

 
びわ湖バレイ(中央右寄り)
びわ湖バレイのコース一覧
コース名 滑走距離 最大斜度 平均斜面 レベル
打見ゲレンデ 400m 12度 6度 初級
パノラマホーライゲレンデ 600m 20度 10度 初中級
ジャイアントコース 800m 25度 12度 上級
ロマンスコース 400m 22度 11度 中級
アルペンコース 1000m 15度 9度 初級
ダイナミックコース 1000m 22度 11度 中級
チャンピオンコース 2000m 28度 12度 中上級
ホーライ北ゲレンデ 600m 30度 17度 上級
スノーランド -m -度 -度 キッズエリア

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集