ふくろう座(ふくろうざ、梟座、Noctua)[1]は、スコットランド生まれの著述家アレクサンダー・ジェイミソン1822年に出版したジェミーソン星図英語: A Celestial Atlasの中で、うみへび座の尻尾とてんびん座の間に設けた星座[2]。現在の88星座には含まれていない。

『ジェミーソン星図』のおとめ座の近傍図、左下端にふくろう座

既に同じ領域に、1776年にはピエール・シャルル・ルモニエつぐみ座を、1802年にはトーマス・ヤングが「きつつき座」を設定していた[2]。いずれも現在は使われていない。

脚注

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  1. ^ 原恵『星座の神話 - 星座史と星名の意味』(新装改訂版4刷)恒星社厚生閣、2007年2月28日、277頁。ISBN 978-4-7699-0825-8 
  2. ^ a b Ian Ridpath. “Star Tales - Turdus Solitaire”. 2014年3月18日閲覧。