ぶちかまし
相撲の土俵上で両力士が体同士をぶつかり合わす行為
概要
編集相撲におけるぶちかましは、土俵上で両力士が体同士をぶつかり合わす行為の事である。主に頭の生え際辺りや肩から相手にぶつかる[1][2]。
前頭部で相手の胸あたりに突っ込む形で、相手も同じ姿勢であれば、頭同士がぶつかり合い、時に出血を伴う[3][4]。ぶちかましをよく使う力士は額周辺がごつごつと変形していたり、片耳が潰れていたり、肩に瘤が出来ていることもある[2]。
腰を上げて頭のてっぺんで当たると首にしびれが走る(いわゆる、"電気が走る"という感覚)など、良くないとされる[2][4]。
なお、女子相撲では禁止されている。
プロレス技
編集頭部など正面から突っ込む形の体当たりである。近年では力皇猛がここ一番のときに繋ぎ技として使用する。他に相撲出身選手のショルダー・タックルをぶちかましと称する事もある。
ゲーム
編集スクウェアから発売されているロマンシング サ・ガシリーズ、サガ フロンティアにも同名の技が登場する。