やよい軒

定食、丼ものを中心とする外食チェーンストア

やよい軒(やよいけん)は、プレナスフランチャイズ展開する、定食丼物を中心とする外食チェーンストア

やよい軒 江坂店(大阪府吹田市

2006年7月までは「めしや丼」(めしやどん)という名称で営業していた。

沿革 編集

営業地域 編集

日本においては、以下の38都道府県で、380店舗が営業している(2019年12月現在)。

  • 北海道地区:北海道10
  • 東北地区:宮城県4
  • 関東地区:茨城県7、群馬県3、栃木県8、埼玉県17、千葉県18、東京都63、神奈川県18
  • 北陸地区:新潟県3、富山県4、石川県7、福井県3
  • 中部地区:山梨県3、長野県2、岐阜県3、静岡県10、愛知県9
  • 関西地区:三重県2、滋賀県6、京都府11、大阪府52、兵庫県10、奈良県5、和歌山県3
  • 中国地区:岡山県5、広島県13、山口県5
  • 四国地区:徳島県1、香川県2、愛媛県2
  • 九州沖縄地区:福岡県35、佐賀県5、長崎県4、熊本県7、大分県4、宮崎県3、鹿児島県7、沖縄県6

日本国外では、台湾で21店舗、フィリピンで1店舗、タイで129店舗、シンガポールで7店舗、オーストラリアで2店舗、アメリカで3店舗の合計149店舗が営業している(2017年11月末現在)。

特徴 編集

 
しょうが焼き定食
  • 定食・朝食メニューは、一部の店舗を除いてご飯のおかわりが無料となっている[1]。店内にご飯の保温釜が置かれており、おかわりを行う際には自分でごはんを盛るセルフサービス方式を採用していた[注 2]感染症の流行を受けてセルフサービスをやめ店員に頼む形となっていたが、『ごはんおかわりロボ』というサーバーが導入され再びセルフサービスとなっている。
  • 2019年4月から、白米のおかわりを試験的に有料とする試験を日本の12店舗で行っていたが[1]、5月をもって終了した[2]
  • ほぼ全ての店舗に券売機が導入されている。券売機で食券を購入すると、オーダー内容がリアルタイムで調理場に送信される。
  • 台湾における一部の支店では電話での予約ができる。
  • 台湾とシンガポールの支店では、席にメニューとタブレットが置いてあり、注文はタブレットで受け付ける。
  • 大阪府高槻市にある高槻店は、アイドルマスターに登場するキャラクターである高槻やよいに通じることから、誕生日である毎年3月25日になると行列ができていた。そして2022年、高槻やよいのたかつき観光大使就任を受けた形で、コラボレーションが正式に決定した[3]

店舗例 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 四谷4丁目店は、2008年2月7日の営業を最後に閉店。
  2. ^ 丼物メニューはご飯のおかわりができない。また、メニューの白米を有料でもち麦に変更できる店舗もあるが、そちらを選んだ場合も白米であればおかわりすることはできる。

出典 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集