アイアンマン: 鋼の戦士』(アイアンマン はがねのせんし、原題:The Invincible Iron Man)は、マーベル・コミックのキャラクター、アイアンマンを描いたアメリカ合衆国オリジナルビデオアニメーション映画OVA)。

アイアンマン: 鋼の戦士
The Invincible Iron Man
監督 パトリック・アーチボルト
ジェイ・オリヴァ
フランク・パウル(監修)
脚本 グレッグ・ジョンソン
クレイグ・カイル
原案 アヴィ・アラッド
原作 スタン・リー
ラリー・リーバー
製作 フランク・パウル
製作総指揮 アヴィ・アラッド
クレイグ・カイル
エリック・S・ロールマン
出演者 マーク・ウォーデン英語版
音楽 Guy Michelmore
編集 Aeolan Kelly
George Rizkallah
製作会社 マーベルアニメーション
配給 アメリカ合衆国の旗 ライオンズゲート・ホーム・エンターテインメント英語版
日本の旗 キングレコード
公開 アメリカ合衆国の旗 2007年1月23日
日本の旗 2012年8月8日
上映時間 83分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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概要 編集

アメリカでは2007年1月23日に発売された。アイアンマンの声を務めるのは『アルティメット・アベンジャーズ』でも担当したマーク・ウォーデンである。作中では「アイアンマン」という単語が使われることは無いが、トニーは「アイアン・ナイト」と呼ばれる場合がある。2007年3月3日にカートゥーン ネットワークTOONAMI枠でプレミア放送された。

日本では2012年8月8日Blu-rayDVDが発売。また、『アルティメット・アベンジャーズ』など関連作品7本とセットになったBOXセットの『マーベル・アニメイテッド・ユニバース』も同日に発売された。

あらすじ 編集

天才発明家のトニー・スタークは、父ハワードが経営する大企業スターク・エンタープライズの中国での事業に係わっていた。しかしある日、中国の現場は謎の組織・玉龍団によって襲撃され、トニーの親友のローディも行方不明となってしまう。トニーは調査のために中国へ渡るが、自身も玉龍団に襲撃、誘拐され、胸に重傷を負ってしまう。玉龍団のアジトに連れられるとローディと再会し、彼らは隙を見計らって鋼鉄のパワード・スーツを組み上げ、脱出する。

キャスト 編集

キャラクター 原語版声優 日本語吹替え
トニー・スターク / アイアンマン マーク・ウォーデン英語版 相沢まさき[1]
ジム・"ローディ"・ローズ ロドニー・ソールスベリー英語版 斉藤次郎[1]
マンダリン英語版 フレッド・タタショア 間宮康弘[1]
リー・メイ グウェンドリン・ヨー 志田有彩[1]
ペッパー・ポッツ エリサ・ガブリエル英語版 中村綾[1]
ハワード・スターク ジョン・マクック英語版
ウォン・チュー英語版 ジェームズ・シー英語版
ボイヤー スティーヴン・メンディロ
エージェント・ドレイク ジョン・デミタ英語版

評価 編集

映画音響協会賞のビデオ部門と映画音響編集者協会賞のビデオ部門にノミネートされた[2][3]

参考文献 編集

  1. ^ a b c d e オリジナルビデオ アニメ アイアンマン:鋼の戦士”. allcinema. 2012年7月14日閲覧。
  2. ^ The Invincible Iron Man (2007) (V) - Awards”. インターネット・ムービー・データベース. 2012年7月14日閲覧。
  3. ^ Best Sound Editing: Direct to Video”. Motion Picture Sound Editors. 2010年7月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年7月14日閲覧。

外部リンク 編集