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アイザイア・トーマス (1989年生のバスケットボール選手)

アイザイア・トーマスIsaiah Jamar Thomas 1989年2月7日 - )は、アメリカ合衆国ワシントン州タコマ出身のバスケットボール選手。NBAワシントン・ウィザーズに所属している。ポジションはポイントガード。身長175cm、体重84kg。

アイザイア・トーマス
Isaiah Thomas
Isaiah Thomas (34300573362).jpg
ボストン・セルティックスでのトーマス (2017年)
ワシントン・ウィザーズ  No.4
ポジション PG
背番号 4
身長 175cm (5 ft 9 in)
体重 84kg (185 lb)
ウィングスパン 187cm  (6 ft 2 in)[1]
シュート
シューズ ナイキ
基本情報
本名 Isaiah Jamar Thomas
愛称 Mr.4th Quarter
The King of Fourth
ラテン文字 Isaiah Thomas
誕生日 (1989-02-07) 1989年2月7日(30歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ワシントン州の旗 ワシントン州タコマ
出身 ワシントン大学
ドラフト 2011年 60位 
選手経歴
2011-2014
2014-2015
2015-2017
2017-2018
2018-2019
2019-
サクラメント・キングス
フェニックス・サンズ
ボストン・セルティックス
クリーブランド・キャバリアーズ
ロサンゼルス・レイカーズ
デンバー・ナゲッツ
ワシントン・ウィザーズ
受賞歴

経歴編集

サクラメント・キングス編集

ワシントン大学から2011年にドラフト最下位の全体60位指名を受けサクラメント・キングスに入団する[2]。ルーキーシーズンの2012年2月19日、クリーブランド・キャバリアーズ戦で23得点、11アシストを記録し自身初のダブル・ダブルを達成した。 その活躍も有り、2012年2月度、3月度と2カ月連続のルーキー・オブ・ザ・マンスに選ばれ、その年のNBAオールルーキーチームの2ndチームにも選出された。

2014年1月19日のオクラホマシティ・サンダー戦でキャリアハイの38得点を記録する[3]。さらに5日後のインディアナ・ペイサーズ戦で2度目の38得点を記録する。同年3月18日のワシントン・ウィザーズ戦では24得点、11アシスト、10リバウンドを記録しキャリア初のトリプル・ダブルを達成した[4]。その後も自慢の得点力を発揮し、20.3得点、6.3アシストを挙げる活躍をした。同年にはデマーカス・カズンズルディ・ゲイと共に平均20得点を記録したがチームは低迷から抜け出せなかった。

フェニックス・サンズ編集

2014年7月12日、サインアンドトレードでフェニックス・サンズへ移籍した[5]

ボストン・セルティックス編集

2015年2月19日、複数のチームが絡んだ大型トレードで、ボストン・セルティックスに移籍した。2015-2016シーズンに入り調子を上げオールスターファン投票ではガード部門9位の15万票を獲得し自身初のNBAオールスターゲーム出場を果たした。ドラフト最下位の60位からのオールスター出場は世界に衝撃と希望を与えた。オールスターでは18分出場の9得点とオールスターを盛り上げた。

2016年12月30日のマイアミ・ヒート戦では52得点を記録し、第4クォーターで29得点を叩き出す活躍を披露した[6]

クリーブランド・キャバリアーズ編集

2017年8月22日、カイリー・アービングとのトレードでジェー・クロウダーアンテ・ジジッチと共にクリーブランド・キャバリアーズへ移籍した[7]。しかし、股関節の負傷の為に、2017-18シーズンの大半を欠場する見込みだとされていた[8][9]。9月5日、トーマスはリハビリを開始し[10]、12月6日には、4対4の実戦形式での練習を開始した[11]。12月21日、ホームでのシカゴ・ブルズ戦の試合前のチーム練習に参加した[12]。2018年1月2日に行われたポートランド・トレイルブレイザーズ戦で約7カ月ぶりに復帰した。トーマスは19分間の出場で17得点、3アシストを記録、チームは127-110で勝利した[13]

ロサンゼルス・レイカーズ編集

2018年2月8日、ジョーダン・クラークソンラリー・ナンス・ジュニアらとのデッドライン直前のトレードで、同じくクリーブランド・キャバリアーズに所属していた、チャニング・フライと共に、ロサンゼルス・レイカーズへ移籍した[14]。2018年3月29日、右臀部の手術により今季の残り全試合を欠場すると発表された[15]。移籍後は17試合の出場のうち、先発出場は1試合に留まった。

デンバー・ナゲッツ編集

2018年7月12日、デンバー・ナゲッツと契約した[16]。2019年2月13日のサクラメント・キングス戦で復帰。その後出場12試合のうち2ケタ得点を6度マークしたが、戦術的な問題からローテーションから外れることに。12試合で先発出場は0だった。プレーオフでも出場機会を得ることができなかったものの、ロッカールームで存在感を放った[17]

ワシントン・ウィザーズ編集

2019年7月1日にワシントン・ウィザーズと契約したが、開幕前の9月18日に左手親指の外側側副靭帯を断裂して8週間程度離脱することになった[18]

プレイスタイル編集

高い身体能力と得点能力を持ち[19]、ドライブで切り込んでの得点、高確率のアウトサイドシュートが武器である。また、第4クォーターに大量得点[20]をすることもしばしばあり、そのメンタルの強さも彼の大きな武器の一つである。

NBAで最も小柄な部類に入る175センチの小兵で、ドラフトでは最下位ながらも、2016年にオールスター入りした[21]

個人成績編集

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ    リーグリーダー    優勝シーズン   

レギュラーシーズン編集

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2011–12 キングス 65 37 25.5 .448 .379 .832 2.6 4.1 .8 .1 1.6 11.5
2012–13 79 62 26.9 .440 .358 .882 2.0 4.0 .8 .0 1.7 13.9
2013–14 72 54 34.7 .453 .349 .850 .9 6.3 1.3 .1 3.0 20.3
2014–15 サンズ 46 1 25.7 .426 .391 .872 2.4 3.7 1.0 .1 1.9 15.2
セルティックス 21 0 26.0 .411 .345 .861 2.1 5.4 .6 .0 2.5 19.0
2015–16 82 79 32.2 .427 .359 .871 3.0 6.2 1.1 .1 2.6 22.2
2016–17 76 76 33.8 .463 .379 .909 2.7 5.9 .9 .1 2.7 28.9
2017–18 キャバリアーズ 15 14 27.1 .361 .253 .868 2.1 4.5 .6 .1 2.7 14.7
レイカーズ 17 1 26.8 .383 .327 .921 2.1 5.0 .4 .1 3.2 15.6
Career 473 324 29.8 .439 .361 .877 2.6 5.1 .9 .1 2.4 18.9
All-Star 2 0 18.4 .423 .333 1.000 1.7 1.8 .5 0 1.5 14.8

プレーオフ編集

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2015 セルティックス 4 0 29.8 .333 .167 .969 3.0 7.0 .8 .0 3.5 17.5
2016 6 6 36.7 .395 .283 .809 3.0 5.0 .7 .8 2.3 24.2
2017 15 15 34.7 .425 .333 .820 3.1 6.7 .9 .1 3.4 23.3
キャリア 25 21 34.4 .406 .302 .842 3.1 6.3 .8 .3 3.2 22.6

その他編集

脚註編集

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  1. ^ Isaiah-Thomas”. draftexpress.com (2011年). 2018年4月6日閲覧。
  2. ^ Road To The NBA - The Isaiah Thomas Story
  3. ^ Kings vs. Thunder SUNDAY, JANUARY 19, 2014
  4. ^ Wizards vs. KingsTUESDAY, MARCH 18, 2014
  5. ^ Suns Complete Sign-and-Trade for Isaiah Thomas NBA Official Site Posted: Jul 12, 2014
  6. ^ A super Isaiah Thomas scores 52 points in Boston's win against Miami
  7. ^ Cavaliers Agree To Trade Kyrie Irving To Celtics
  8. ^ Cavs' Isaiah Thomas to be out until All-Star break?
  9. ^ キャブズGM、アイザイア・トーマスの負傷状況と復帰時期について明言を避ける NBA JAPAN
  10. ^ キャブズ移籍のアイザイア・トーマス、リハビリ開始”. NBA.com (2017年9月5日). 2018年1月19日閲覧。
  11. ^ アイザイア・トーマスが4対4の実戦練習を再開”. NBA.com (2017年12月7日). 2018年1月19日閲覧。
  12. ^ アイザイア・トーマスがキャブズの練習に参加”. NBA.com (2017年12月22日). 2018年1月19日閲覧。
  13. ^ キャブズがブレイザーズを下して連敗ストップ、デビューのアイザイア・トーマスは「長い旅路だった」” (2018年1月3日). 2018年1月19日閲覧。
  14. ^ Lakers Acquire Isaiah Thomas, Channing Frye in Trade with Cleveland” (英語). NBA.com (2018年2月8日). 2018年2月9日閲覧。
  15. ^ Isaiah Thomas Medical update” (英語). NBA.com (2018年3月29日). 2018年3月31日閲覧。
  16. ^ Denver Nuggets Sign Veteran Guard Isaiah Thomas” (英語). NBA.com (2018年7月13日). 2018年11月14日閲覧。
  17. ^ 八村塁所属のウィザーズへ加入したアイザイア「僕はまだハイレベルなプレーができる」”. バスケットボールキング. 2019年10月30日閲覧。
  18. ^ コービーからアドバイスを受けたトーマス「彼は的確に助言を与えてくれる」”. バスケットボールキング. 2019年10月30日閲覧。
  19. ^ 平均27.7得点と絶好調の『小さな巨人』、アイザイア・トーマスをレブロン・ジェームズも称賛「間違いなくスター」 バスケット・カウント(2017年1月3日)、2017年5月24日閲覧。
  20. ^ The historic nature of Isaiah Thomas, the ‘King in the 4th’
  21. ^ ドラフト最下位から球宴へと躍進したアイザイア・トーマス/オールスター特別企画④”. バスケットボールキング. 2019年10月30日閲覧。
  22. ^ The Name Of The Game, Sports Illustrated Feb. 7, 2011
  23. ^ Begley, Ian (2012年2月15日). “Knicks fans boo Isaiah Thomas”. ESPN. http://espn.go.com/blog/new-york/knicks/post/_/id/11902/knicks-fans-boo-isaiah-thomas 2012年2月15日閲覧。 

外部リンク編集

  • アイザイア・トーマス (1989年生のバスケットボール選手) --- 略歴と通算成績 --- NBA日本, NBA (英語) Basketball-Reference (英語)