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アカガシ(赤樫、学名:Quercus acuta)はブナ科コナラ属の常緑広葉樹。シノニムCyclobalanopsis acuta。別名、オオガシ(大樫)、オオバガシ(大葉樫)。

アカガシ
Quercus acuta3.jpg
アカガシ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: ブナ目 Fagales
: ブナ科 Fagaceae
: コナラ属 Quercus
: アカガシ Q. acuta
学名
Quercus acuta
和名
アカガシ

目次

分布域編集

本州の宮城県新潟県以西、四国九州朝鮮半島南部、中華人民共和国台湾に分布する常緑高木。高さ20mほど。

特徴編集

は、楕円形で基部は広いくさび形、鋭尖頭鈍端、鋸歯はなく、時に波状縁となる。葉は表は深緑、裏面はやや薄い色となる。他のカシ類に比べ、扁平で厚みがある葉が特徴。やや山地、暖帯上部に多い。森林内では大木になる。

雌雄同株で花期は5・6月頃、雄花序は垂れ下がった形で黄褐色の雄花を多数つける。雌花序は葉腋に直立し5・6個の雌花をつける。

種内変異編集

アツバアカガシ( ヒロハアカガシ) Quercus acuta var. acutiformis
オオアカガシ Quercus acuta var. megaphylla
キクアカガシ Quercus acuta var. yanagidai
シロスジアカガシ Quercus acuta f. albivena
ヤナギアカガシ Quercus acuta f. lanceolata
アカスジアカガシ Quercus acuta f.rosivena
イズアカガシ(ヒメアカガシ) Quercus x yokohamensis シノニム Quercus x idzuensis アラカシとの種間雑種
オオツクバネガシ Quercua x takaoyamensis ツクバネガシとの種間雑種

用途編集

材は堅くて器具、車輛、船舶機械枕木木刀などに使われる。1978年古市古墳群の一つである三ツ塚古墳からは、アカガシを使った修羅が発掘され話題となった。

由来編集

和名は、材が赤いことから付けられた。

天然記念物編集

国指定

  • 洲藻白嶽原始林 - 長崎県対馬市美津島町洲藻
  • 龍良山原始林 - 長崎県対馬市厳原町豆酘

都道府県指定

市町村指定

脚注編集

  1. ^ 東京都指定有形文化財の指定等について 東京都教育委員会ウェブサイト、2012年10月26日閲覧。
  2. ^ 教育庁報第585号 今月の主な内容 平成24年3月5日発行 (PDF) 東京都教育委員会ウェブサイト、2012年10月26日閲覧。

参考文献編集