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アキレサウルスAchillesaurus)は白亜紀後期に現在の南アメリカに生息したアルヴァレスサウルス科獣脚類恐竜の属の一つである。化石はアルゼンチンリオネグロ州にあるバホデラカルパ層英語版の上部白亜系サントン階の地層から発見されている。属名はこの恐竜を識別する特徴であるアキレス腱にちなんで命名されている。この属は同時代のアルヴァレスサウルスなどと比較して大きく、基底的なアルヴァレスサウルス科の属であった。

アキレサウルス
生息年代: 85 Ma
Achillesaurus.jpg
イラスト
地質時代
白亜紀後期
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 竜盤目 Saurischia
亜目 : 獣脚亜目 Theropoda
階級なし : コエルロサウルス類 Coelurosauria
上科 : アルヴァレスサウルス上科 Alvarezsauroidae
: アルヴァレスサウルス科 Alvarezsauridae
: アキレサウルス属 Achillesaurus
学名
Achillesaurus Martinelli & Vera, 2007

特徴・分類編集

アキレサウルスのホロタイプMACN-PV-RN 1116は部分骨格であり、1つの仙椎、4つの尾椎、左の大腿骨の一部、脛骨と足、左の腸骨が含まれている。 この標本の記載者であるAgustín MartinelliおよびEzequiel Veraが系統解析を行ったものの、この新属とアルヴァレスサウルスおよびより派生的アルヴァレスサウルス科との系統関係は解決されなかった[1]。 Makovicky, Apesteguía & Gianechini (2012)ではアキロサウルスとアルヴァレスサウルスは同じ累層で発見されており、両者には些細な違いしかないためアキロサウルスはアルヴァレスサウルスのジュニアシノニムであると主張されている[2]

参照編集

  1. ^ Martinelli, Agustín G.; Vera, Ezequiel I. (2007). “Achillesaurus manazzonei, a new alvarezsaurid theropod (Dinosauria) from the Late Cretaceous Bajo de la Carpa Formation, Río Negro Province, Argentina”. Zootaxa 1582: 1–17. 
  2. ^ Makovicky, P. J.; Apesteguía, S. N.; Gianechini, F. A. (2012). “A New Coelurosaurian Theropod from the La Buitrera Fossil Locality of Río Negro, Argentina”. Fieldiana Life and Earth Sciences 5: 90. doi:10.3158/2158-5520-5.1.90. 

外部リンク編集