札幌流通総合会館(さっぽろりゅうつうそうごうかいかん)は、札幌市白石区流通センターにあるコンベンション・センター。愛称はアクセスサッポロ(AXES Sapporo)。一般財団法人札幌産業流通振興協会が管理・運営する。

札幌流通総合会館
(アクセスサッポロ)
札幌流通総合会館アクセスサッポロ
札幌流通総合会館の位置(札幌市内)
札幌流通総合会館
情報
用途 展示場(屋内・屋外)、会議室、レストラン、売店ほか
建築主 伊藤組土建株式会社
管理運営 一般財団法人札幌産業流通振興協会
構造形式 鉄筋コンクリート造
敷地面積 25,132 m²
建築面積 8,545 m²
延床面積 10,578 m²
階数 地下1階地上2階建
着工 1983年
開館開所 1984年3月
所在地 003-0030
北海道札幌市白石区流通センター4丁目3番55号
座標 北緯43度2分18.5秒 東経141度26分59.8秒 / 北緯43.038472度 東経141.449944度 / 43.038472; 141.449944 (札幌流通総合会館
(アクセスサッポロ)
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座標: 北緯43度2分18.5秒 東経141度26分59.8秒 / 北緯43.038472度 東経141.449944度 / 43.038472; 141.449944 (札幌流通総合会館
(アクセスサッポロ)
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概要 編集

所在地は、札幌市白石区流通センター4丁目3-55。8,545平方メートルある建物に大展示場・会議室が設けられている。建物外に、無料駐車場と屋外展示場がある。

多目的スペースとして使用される、屋内大展示場の面積はおよそ5,000平方メートルと、北海道最大。これまでに、札幌国際見本市や生涯学習フェスティバルまなびピア、ビジネスEXPOなど数々の商業用展示会、見本市等の開催や自動車関係のイベントにも利用されている。

屋内施設は大展示場のほかに、会議室・特別会議室・研修室・レセプションホールなど。採光と観葉植物を取り入れたグリーンホールとレストラン、売店が付属。行われたイベントの詳細等を掲載する冊子「アクセスサッポロニュース」も定期刊行。

2010年(平成22年)にはプロバスケットボール・レラカムイ北海道の開幕戦を含むホームゲーム会場としても使用された。

2021年(令和3年)、施設の老朽化や展示面積不足に伴い札幌市が新展示場計画を発表。旧北海道立産業共進会場跡地にアクセスサッポロの後継施設が2027年9月に開業する予定[1][2]。また、2030年冬季オリンピック招致案にて国際放送センターとしての活用も計画されていた[3]

交通アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ 札幌市/新展示場実施方針案、BTO方式で8月にWTO一般競争入札公告 - 日刊建設工業新聞2023年6月4日
  2. ^ 「アクセスサッポロ」後継施設 建設費52億円増の205億円に - 北海道新聞2023年6月12日
  3. ^ アクセスサッポロ後継、月寒ドーム跡地に整備 札幌市が方針 - 北海道新聞2021年10月15日

関連項目 編集

外部リンク 編集