アコーホテルズ

フランスのホテルチェーン

アコーホテルズ (AccorHotels) は、フランスを本拠とし、世界規模で展開するホテルチェーン。ユーロネクスト・パリ上場企業。

アコー
Accor S.A.
Accor Logo 2020.png
Sequana Accorhotels.jpg
パリ近郊、イシー=レ=ムリノーのグローバル本部
種類 株式会社
市場情報 EuronextAC
本社所在地 フランスの旗 フランス
イシー=レ=ムリノー
設立 1967年
業種 サービス業
事業内容 ホテル運営
代表者 セバスチャン・バザン(CEO
従業員数 280,000人(2018年)
主要部門 本文参照
外部リンク https://group.accor.com/en
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概要編集

世界中90か国以上で3,500軒以上のホテルを展開している。その売上の内訳を他の大手ホテルチェーンと比較すると、他の大手ホテルチェーンは北米に集中しているのに対し、アコーホテルズはヨーロッパ市場で売上の大半を占めている。アコーホテルズは北米での力が比較的弱く、全売上の約20%に過ぎない。パリにあるアコーホテルズ・アレナの命名権を持っている。

2015年12月、同業のFRHIホールディングスを買収すると発表した[1]2016年7月に買収を完了し、新たにフェアモント・ホテル、ラッフルズ・ホテル、スイス・ホテルの3ブランドが加わることになった[2]

主なブランド編集

フェアモント・ラッフルズ・ホテルズ・インターナショナル(FRHI)など編集

バジェットホテル(廉価ホテル)からラグジュアリーホテル(高級ホテル)まで、幅広いカテゴリーのブランドのホテルを持っているホテルチェーンは、アコーだけである。 以前、東京六本木にあった「ホテルアイビス六本木」はアルファベットで「Ibis」と表記するがアコーホテルズとは無関係であった。

日本における展開編集

スイスホテル
バンヤンツリー(アコーとは業務提携/ALLプログラム参加)
  • ギャリア京都二条城(運営会社:ホテルWマネジメント
  • ダーワ悠洛京都(運営会社:ホテルWマネジメント)
プルマン
  • プルマン東京田町(運営会社:エイ・エイ・ピー・シー・ジャパン)
ノボテル
  • ノボテル沖縄那覇 (旧:沖縄都ホテル) 沖縄県那覇市、モルガン・スタンレーの関連会社が土地と建物を取得し、2018年1月22日に閉館後、改修をへて同年9月開業。沖縄県内では同じ那覇市にあるメルキュールホテル沖縄那覇に続き二軒目の同ホテルチェーンである。(運営会社:琉球ホテルマネジメント)
メルキュール
イビス
  • イビススタイルズ札幌(旧 ベストウエスタンホテル札幌中島公園、運営会社:エイ・エイ・ピー・シー・ジャパン)
  • イビススタイルズ京都ステーション(旧 ホテルビスタ京都[八条口]、運営会社:エイ・エイ・ピー・シー・ジャパン)
  • イビススタイルズ大阪難波(旧 ホテルメトロThe21、イビススタイルズ大阪を経て2018年7月に現名称に改称、運営会社:ホテルWマネジメント)
  • イビススタイルズ東京ベイ(2018年7月開業、運営会社:新浦安ホテルマネージメント)
  • イビス大阪梅田(2018年11月開業、運営会社:ホテルWマネジメント)
  • イビスバジェット大阪梅田(旧 Welina Hotel梅田、運営会社:レジェンドランド大阪)
  • イビススタイルズ名古屋[3](運営会社:エス・ホテルオペレーションズ名古屋
  • イビススタイルズ京都四条(旧 ホテルユニゾ四条烏丸、運営会社:エイ・エイ・ピー・シー・ジャパン)
  • イビススタイルズ東京銀座(旧 ホテルユニゾ銀座、運営会社:エイ・エイ・ピー・シー・ジャパン)

開業予定のホテル編集

  • メルキュール飛騨高山 (2022年12月開業予定)
  • メルキュール羽田 (2023年冬開業予定)
  • バンヤンツリー東山京都 (2024年開業予定)
  • ノボテル奈良(2024年開業予定)
  • フェアモント東京(2025年開業予定)
  • カッシーア比羅夫ニセコ(2025年開業予定)
  • バンヤンツリー箱根芦ノ湖(2026年開業予定)
  • ホテル創成札幌 Mギャラリー[4](2024年開業予定)
  • イビススタイルズ東京銀座East(旧 日和ホテル東京銀座EAST・2023年6月開業予定)
  • メルキュール東京日比谷(旧 第一ホテルアネックス・2023年冬開業予定)

チェーンを離脱したホテル編集

出典・脚注編集

外部リンク編集