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アシュリー・バーティAshleigh Barty, 1996年4月24日 - )は、オーストラリアイプスウィッチ出身の女子プロテニス選手[1]。身長166cm、体重62kg。これまでにWTAツアーで2019年全仏オープンを含むシングルス6勝、ココ・バンダウェイと組んだ2018年全米オープンを含むダブルス10勝を挙げている。ケーシー・デラクアとペアを組み4大大会全ての女子ダブルスで1度ずつ準優勝した。自己最高ランキングはシングルス1位、ダブルス5位。

アシュリー・バーティ
Ashleigh Barty
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アシュリー・バーティ
基本情報
国籍 オーストラリアの旗 オーストラリア
出身地 同・イプスウィッチ
生年月日 (1996-04-24) 1996年4月24日(23歳)
身長 166cm
体重 62kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2010年
ツアー通算 16勝
シングルス 6勝
ダブルス 10勝
生涯獲得賞金 10,570,945 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪 ベスト8(2019)
全仏 優勝(2019)
全英 4回戦(2019)
全米 4回戦(2018)
優勝回数 1(仏1)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 準優勝(2013)
全仏 準優勝(2017)
全英 準優勝(2013)
全米 優勝(2018)
優勝回数 1(米1)
4大大会最高成績・混合ダブルス
全豪 2回戦(2014)
全仏 1回戦(2013)
全英 ベスト8(2013)
全米 ベスト8(2014)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 1位(2019年6月24日)
ダブルス 5位(2018年5月28日)
2018年7月21日現在

目次

来歴編集

5歳からテニスを始め、2011年ウィンブルドン選手権ジュニア女子シングルスで優勝した。

2012年から本格的にツアー大会への出場を始めたが、シングルスでは好成績を残せなかった。ダブルスではケーシー・デラクアと組み2013年全豪オープン2013年ウィンブルドン選手権2013年全米オープンの3大会で決勝に進出しいずれも準優勝者となった。

しかし燃え尽き症候群となり2015年には19歳の若さでテニスを離れクリケット選手としてプレイした。

2016年から再びテニスに復帰し2017年全豪オープンでは主催者推薦出場から自己初のシングルス3回戦に進出した。2月のクアラルンプール大会では予選から勝ち上がりツアー初の決勝に進出した。決勝では日比野菜緒を 6–3, 6–2 で破りツアーシングルス初優勝を果たした。ケーシー・デラクアと組んだダブルスも優勝し、大会後のランキングで92位となり初めてトップ100入りを果たした[2]

2017年全米オープンでは1回戦で第21シードのアナ・コニュを 4-6, 6-0, 6-1 で破り3回戦まで進出した。2018年1月29日付のランキングで自己最高のシングルス16位を記録している。

2019年全仏オープンで四大大会初優勝[3]。 その後、 バーミンガム大会でも優勝し6月24日付のランキングで自己最高のシングルス1位を記録した。

プレースタイル編集

バックハンドのスライスが特徴的で様々な球種を混ぜながら相手を翻弄し、ネットプレーにつなげるのが非常に上手いオールラウンダー。 リターン力もありブロックリターン、スライスリターン等を使いわけ展開できるボールを引き出す。また、フォアハンドもフェデラーを彷彿とさせる綺麗なフォームで、コースが読みづらくウィナーを取ることができる。

WTAツアー決勝進出結果編集

シングルス: 10回(6勝4敗)編集

大会グレード
グランドスラム (1–0)
WTAファイナルズ (0–0)
プレミア・マンダトリー (1–0)
プレミア5 (0-1)
WTAエリート・トロフィー (1-0)
プレミア (0–3)
インターナショナル (2–0)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
優勝 1. 2017年3月5日   クアラルンプール ハード   日比野菜緒 6–3, 6–2
準優勝 1. 2017年6月25日   バーミンガム   ペトラ・クビトバ 6–4, 3–6, 2–6
準優勝 2. 2017年9月30日   武漢 ハード   キャロリン・ガルシア 7–6(3), 6–7(4), 2–6
準優勝 3. 2018年1月13日   シドニー ハード   アンゲリク・ケルバー 4–6, 4–6
優勝 2. 2018年6月17日   ノッティンガム   ジョアンナ・コンタ 6–3, 3–6, 6–4
優勝 3. 2018年11月4日   珠海 ハード (室内)   王薔 6–3, 6–4
準優勝 4. 2019年1月12日   シドニー ハード   ペトラ・クビトバ 6–1, 5–7, 6–7(3)
優勝 4. 2019年3月30日   マイアミ ハード   カロリナ・プリスコバ 7–6(1), 6–3
優勝 5. 2019年6月8日   全仏オープン クレー   マルケタ・ボンドロウソバ 6–1, 6–3
優勝 1. 2019年6月23日   バーミンガム   ユリア・ゲルゲス 6–3, 7–5

ダブルス: 17回(10勝7敗)編集

結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2013年1月25日   全豪オープン ハード   ケーシー・デラクア   サラ・エラニ
  ロベルタ・ビンチ
2-6, 6-3, 2-6
優勝 1. 2013年6月16日   バーミンガム   ケーシー・デラクア   カーラ・ブラック
  マリーナ・エラコビッチ
7–5, 6–4
準優勝 2. 2013年7月6日   ウィンブルドン   ケーシー・デラクア   謝淑薇
  彭帥
6–7(1), 1–6
準優勝 3. 2013年9月9日   全米オープン ハード   ケーシー・デラクア   アンドレア・フラバーチコバ
  ルーシー・ハラデツカ
7–6(4), 1–6, 4–6
優勝 2. 2014年5月24日   ストラスブール クレー   ケーシー・デラクア   タチアナ・ブア
  ダニエラ・セグエル
4–6, 7–5, [10–4]
準優勝 4. 2014年6月15日   バーミンガム   ケーシー・デラクア   ラケル・コップス=ジョーンズ
  アビゲイル・スピアーズ
6–7(1), 1–6
優勝 3. 2017年3月5日   クアラルンプール ハード   ケーシー・デラクア   ニコール・メリヒャル
  二宮真琴
7–6(5), 6–3
優勝 4. 2017年5月27日   ストラスブール クレー   ケーシー・デラクア   詹皓晴
  詹詠然
6–4, 6–2
準優勝 5. 2017年6月11日   全仏オープン クレー   ケーシー・デラクア   ベサニー・マテック=サンズ
  ルーシー・サファロバ
2–6, 1–6
優勝 5. 2017年6月25日   バーミンガム   ケーシー・デラクア   詹皓晴
  張帥
6-1, 2–6, [10–8]
準優勝 6. 2017年7月1日   イーストボーン   ケーシー・デラクア   詹詠然
  マルチナ・ヒンギス
3–6, 5–7
準優勝 7. 2017年8月26日   ニューヘイブン ハード   ケーシー・デラクア   ガブリエラ・ダブロウスキー
  徐一璠
6–3, 3–6, [8–10]
優勝 6. 2018年4月1日   マイアミ ハード   ココ・バンダウェイ   バルボラ・クレシコバ
  カテリナ・シニアコバ
6–2, 6–1
優勝 7. 2018年5月20日   ローマ クレー   デミ・シュールス   アンドレア・セスティニ・フラバーチコバ
  バルボラ・ストリコバ
6–3, 6–4
優勝 8. 2018年8月12日   モントリオール ハード   デミ・シュールス   ラティシア・チャン
  エカテリーナ・マカロワ
4–6, 6–3, [10–8]
優勝 9. 2018年9月9日   全米オープン ハード   ココ・バンダウェイ   ティメア・バボシュ
  クリスティナ・ムラデノビッチ
3–6, 7–6(2), 7–6(6)
優勝 10. 2019年5月19日   ローマ クレー   ビクトリア・アザレンカ   アンナ=レナ・グローネフェルト
  デミ・シュールス
4–6, 6–0, [10–3]

4大大会シングルス成績編集

略語の説明
W  F  SF QF #R RR Q# LQ A WG Z# PO SF-B S G NMS NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加
WG=デビスカップワールドグループ, Z#=デビスカップ地域ゾーン, PO=デビスカッププレーオフ, SF-B=オリンピック銅メダル, S=オリンピック銀メダル, G=オリンピック金メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, NH=開催なし.

大会 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 通算成績
全豪オープン A 1R 1R 1R A A 3R 3R QF 8–6
全仏オープン A 1R 2R 1R A A 1R 2R W 9–5
ウィンブルドン A 1R LQ LQ A LQ 1R 3R 4R 5–4
全米オープン LQ A 2R 1R A A 3R 4R 6–4

脚注編集

  1. ^ Ashleigh Barty”. www.wtatennis.com. 2019年7月4日閲覧。
  2. ^ “テニス=日比野下したバーティ、「優勝は予想外」”. reuters. (2017年3月7日). http://jp.reuters.com/article/barty-idJPKBN16E03D 
  3. ^ バーティ4大大会初優勝「マジカルな2週間だった」”. 日刊スポーツ (2019年6月8日). 2019年6月8日閲覧。

外部リンク編集