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アドア (スマッシング・パンプキンズのアルバム)

スマッシング・パンプキンズのアルバム

概要編集

前作『メロンコリーそして終りのない悲しみ』のツアー中に、ドラマーのジミー・チェンバレンが薬物摂取事件を受けて解雇されたため、正式なドラマーが不在の元で製作された。後にフロントマンのビリー・コーガンはこのアルバムに関して、「バンドの崩壊期」と語っている[1]

その帰結として、アルバム全体は大半が閑散とした雰囲気のエレクトロニカニュー・ウェイヴ調の楽曲で占められており、『ローリング・ストーン誌』などはこのことについて、「過去を完全に断絶した」と称している[2]。前二作のアルバムと趣を異にする作風に元来のリスナーには距離を置かれ、売り上げも前二作に比べて伸び悩む結果となった。一方で、評論家からは高い評価を受け、グラミー賞の「ベスト・オルタナティヴ・ミュージック・パフォーマンス賞」にノミネートされている[3]

収録曲編集

※日本盤のみ、ボーナストラック「ワンス・イン・ア・ホワイル」(Once in a While)収録。
  1. トゥ・シーラ To Sheila - 4:46
  2. アヴァ・アドア Ava Adore - 4:21
  3. パーフェクト Perfect - 3:23
  4. ダフニ・ディセンズ Daphne Descends - 4:39
  5. ワンス・アポン・ア・タイム Once Upon a Time - 4:06
  6. テア Tear - 5:53
  7. クレストフォールン Crestfallen - 4:09
  8. アペル+オランジュ Appels + Oranjes - 3:35
  9. パグ Pug - 4:47
  10. ザ・テイル・オブ・ダスティ&ピストル・ピート The Tale of Dusty and Pistol Pete - 4:35
  11. アニー・ドッグ Annie-Dog - 3:38
  12. シェイム Shame - 6:40
  13. ビーホールド! ザ・ナイト・メア Behold! The Night Mare - 5:13
  14. フォー・マーサ For Martha - 8:18
  15. ブランク・ペイジ Blank Page - 4:58
  16. 17 - 0:17

参加アーティスト編集

スマッシング・パンプキンズ
追加ミュージシャン
スタッフ
  • ロビー・アダムス  - エンジニアリング、ミキシング
  • クリス・ブリックリー  - 録音補助
  • フラッド  - 製作、ミキシング
  • エリック・グリーディー  - ミキシング補助
  • スティーヴ・ジョンソン  - 録音補助
  • ロン・ロウィー  - 録音補助
  • ジェイ・ニコラス  - ミキシング補助
  • フランク・オリンスキー  - 美術・デザイン監修
  • ネイル・ペリー  - エンジニアリング、ミキシング
  • マット・プロック  - 録音補助
  • クリス・シェパード  - エンジニアリング
  • ジェミー・シーゲル  - ミキシング補助
  • ビョルン・ソースラッド  - デジタル製作、エンジニアリング
  • エド・ティンリー  - 録音補助
  • アンディ・ヴァン・デット  - デジタル製作・編集
  • ジェフ・ヴァーブ  - 録音補助
  • ハウィー・ウェインバーグ  - マスタリング
  • ハワード・C・ウィリング  - エンジニアリング、ミキシング補助
  • ジョン・ウィドリックス  - ミキシング補助
  • エレーナ・エムチュク  - 写真、美術・デザイン監修

脚注編集

  1. ^ Interview: Billy Corgan. INsite Magazine. May 14, 2000.
  2. ^ Kot, Greg (1998年5月18日). “Adore”. Rolling Stone. 2013年1月12日閲覧。
  3. ^ “41st annual Grammy nominees and winners”. CNN.com. (1999年2月24日). オリジナルの2006年12月22日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20061222042453/http://www.cnn.com/SHOWBIZ/specials/1999/grammys/bigpicture.html 2007年2月11日閲覧。