アナトティタン(Anatotitan)とは、かつてハドロサウルス科の一属として扱われていたエドモントサウルス(E. annectens)のシノニムである。

アナトティタン
生息年代: 中生代白亜紀後期, 68–66 Ma
アナトティタン・コペイ(ニューヨーク自然史博物館所蔵)
アナトティタン・コペイ(ニューヨーク自然史博物館所蔵)
地質時代
白亜紀後期 (マーストリヒチアン末期)
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱
Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 鳥盤目 Ornithischia
亜目 : 鳥脚亜目 Ornithopoda
上科 : ハドロサウルス上科
Hadrosauroidea
: ハドロサウルス科
Hadrosauridae
亜科 : ハドロサウルス亜科
Hadrosaurinae
: ハドロサウルス族
Hadrosaurini
: アナトティタン属
Anatotitan
Chapman & Brett-Surman, 1990

名前は「巨大な(ティタン)鴨(アナト)」という意味。かつてはアナトサウルスAnatosaurus…鴨に似た爬虫類の意)と呼ばれていたが、後にアナトサウルスと呼ばれていた化石は本種とエドモントサウルスの化石が混同されていた物と判明し、エドモントサウルスとは異なる特徴を持つ化石に対して1990年にアナトティタンの学名が改めてつけられた。

しかし、2004年にこのアナトティタンの頭蓋骨がエドモントサウルスのものが圧力で変形したものであったことが判明したため、現在はエドモントサウルスのシノニムとして扱われている。

関連項目編集