アニマル・ハウス
アメリカ合衆国の映画
『アニマル・ハウス』(National Lampoon's Animal House)は、1978年に公開されたアメリカのコメディ映画。
アニマル・ハウス | |
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National Lampoon's Animal House | |
![]() 映画のセットとして用いられた建物 | |
監督 | ジョン・ランディス |
脚本 |
ハロルド・ライミス ダグラス・ケニー クリス・ミラー |
製作 |
マッティ・シモンズ アイヴァン・ライトマン |
出演者 |
ジョン・ベルーシ ティム・マシスン ジョン・ヴァーノン |
音楽 | エルマー・バーンスタイン |
撮影 | チャールズ・コレル |
編集 | ジョージ・J・フォルシー |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 109分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $3,000,000 |
興行収入 | $141,600,000[1] |
ストーリー編集
1962年9月、アメリカ北東部にあるというフェーバー大学に入学したラリーとケント。新入生を勧誘する多くの男子学生クラブ(フラターニティ)の中でも一番人気なのが格式高い「オメガ・ハウス」。それに対し、ブルートを筆頭に、毎晩のように飲んだくれ、騒ぎを起こしてばかりいる「デルタ・ハウス」。「オメガ・ハウス」の新入会員勧誘パーティから体よく疎外された2人は、その足で、すぐ隣の「デルタ・ハウス」のパーティに向かい、無事に入会を認められる。しかし、学長のウォーマーはそんな「デルタ・ハウス」を「オメガ・ハウス」の幹部と手を組むことで追放しようと企んでいた。
キャスト編集
役名 | 俳優 | 日本語吹替 | ||
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ソフト版 | テレビ朝日版 | |||
デルタ・ハウス | ||||
ジョン・ブルータースキー(ブルート) | ジョン・ベルーシ | 矢崎文也 | 佐藤B作 | |
エリック・ストラットン(オッタ―) | ティム・マシスン | 筒井巧 | 古川登志夫 | |
ロバート・フーヴァー(会長) | ジェームズ・ウィドウズ | 大塚芳忠 | ||
ドナルド・シェンスタイン(ブーン) | ピーター・リーガート | 佐藤淳[要曖昧さ回避] | 中尾隆聖 | |
ダニエル・シンプソン・デイ(D・デイ) | ブルース・マッギル | 笹岡繁蔵 | ||
ラリー・クローガー(ピントウ) | トム・ハルス | 藤原堅一 | 田中亮一 | |
ケント・ドーフマン(フラウンダー) | スティーヴン・ファースト | 安西正弘 | ||
ストーク | ダグラス・ケニー | |||
モスボール | ジョシュア・ダニエル | |||
ケイティ | カレン・アレン | 高島雅羅 | ||
オメガ・ハウス | ||||
グレッグ・マーマラード | ジェームズ・ドートン | 野島昭生 | ||
ダグラス・C・ニーダマイヤー | マーク・メトカーフ | 若本規夫 | ||
チップ・ディラー | ケヴィン・ベーコン | 田島俊弥 | ||
その他のキャラクター | ||||
ヴァーノン・ウォーマー学長 | ジョン・ヴァーノン | 塾一久 | 森川公也 | |
マリオン・ウォーマー学長夫人 | ヴァーナ・ブルーム | |||
学長秘書 | プリシラ・ローリス | |||
カーマイン・デパスト市長 | セサーレ・ダノーヴァ | |||
クロレット・デパスト(市長の娘) | サラ・ホルコム | |||
マンディー・ペパリッジ | メアリー・ルイーズ・ウェラー | |||
バブス・ジャンセン | マーサ・スミス | |||
デイヴ・ジェニングス | ドナルド・サザーランド | 北川勝博 | 江角英明 | |
オーティス・デイ | ドゥウェイン・ジェシー | |||
シシー(ケントのガールフレンド) | ステイシー・グルーマン | |||
シェリー(エミリー・ディッキンソン大学) | リサ・バウアー | |||
ブルネラ(同上) | イライザ・ロバーツ | |||
ベス(同上) | アセネス・ジャーゲンソン | |||
ノリーン(同上) | キャサリン・デニング | |||
幸運な少年(自室で雑誌Playboy閲覧中に窓
から失神したバニー・ガールが飛び込んで来る) |
ショーン・マッカーティン | |||
ケントがビー玉1万個を買った店の会計係 | ロレイン・ライト | |||
その他 | 吉田理保子 榊原良子 大滝進矢 阪脩 鳳芳野 佐々木るん 山田栄子 間嶋里美 屋良有作 頓宮恭子 滝沢久美子 片岡富枝 西川幾雄 村山明 塩屋浩三 幹本雄之 郷里大輔 |
- テレビ朝日版:初回放送1983年9月4日『日曜洋画劇場』
※2018年10月11日発売の『ユニバーサル思い出の復刻版BD』にはソフト版に加え、テレビ朝日版の吹き替えを収録。
主な挿入歌編集
- ルイ・ルイ(ジョン・ベルーシ)
- ツイストで踊りあかそう(サム・クック)
- トッシン・アンド・ターニング(ボビー・ルイス)
- ヘイ・ポーラ(ポールとポーラ)
- マネー(ジョン・ベルーシ)
- レッツ・ダンス(クリス・モンテス)
- ドリーム・ガール(スティーヴン・ビショップ)
- ワンダフル・ワールド(サム・クック)
DVD版の特典編集
デルタ会員たちのその後編集
主なキャラクターたちが現在どうなっているかをドキュメンタリータッチで追った作品。当時アニマル・ハウスに出演した俳優たちが同じ役を演じていて、彼らをインタビューするという形態。
MXPX「Shout」ミュージック・ビデオ編集
劇中でロイド・ウィリアムス等が演じるオーティス・デイ&ザ・ナイツの演奏しているアイズレー・ブラザーズの「Shout」を、メロディック・パンク・バンドのMxPxがカヴァーしたもの。
脚注編集
- ^ “National Lampoon's Animal House (1978)” (英語). Box Office Mojo. 2010年2月17日閲覧。
外部リンク編集
- アニマル・ハウス - allcinema
- アニマル・ハウス - KINENOTE
- National Lampoon's Animal House - オールムービー(英語)
- National Lampoon's Animal House - インターネット・ムービー・データベース(英語)
- アニマル・ハウス - Box Office Mojo(英語)
- アニマル・ハウス - Rotten Tomatoes(英語)
- アニマル・ハウス - Metacritic(英語)