アニマル梯団

日本のお笑いコンビ (1991-2000)

アニマル梯団(あにまるていだん)は、おさるコアラが組んでいたお笑いコンビ浅井企画所属。1991年に結成し、2000年に解散したがある番組がきっかけで、2008年と2014年に1日限りのコンビを復活させた。

アニマル梯団
メンバー おさる
コアラ
別名 アニマル
結成年 1991年
解散年 2000年
事務所 浅井企画
活動時期 1991年 - 2000年
2008年9月28日
2014年
出会い 関西創価高等学校の同級生
現在の活動状況 解散(共にピンで活動)
芸種 コント、漫才
過去の代表番組 ボキャブラ天国
同期 くりぃむしちゅー
土田晃之
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メンバー 編集

おさる(本名:大森 晃(おおもり あきら)1968年9月19日 - )
大阪府摂津市出身。血液型AB型。身長173cm(公称)。ボケ担当。
関西創価高等学校創価大学卒業。
スポーツ万能であり、『スポーツマンNo.1決定戦』では、本名の「大森晃」名義で出演することもある。
2004年芸名を「モンキッキー」に改名するも、2012年に元の芸名へ戻す。2017年に再びモンキッキーに改名。2020年に再度おさるに改名。
コアラ(本名:宮谷 信也(みやたに しんや)1969年2月7日 - )
大阪府堺市出身。血液型はB型。身長167cm。ツッコミ担当。
関西創価高等学校卒業、創価大学中退。
2004年、芸名を「ハッピハッピー。」に改名するも、2012年、元の芸名へ戻す。

経歴 編集

  • 共に関西創価高校時代からの同級生で、1991年4月、大学の同期生であった二人でコンビ結成。コンビ名の由来は、高校時代に体育祭で組んでいたチーム名から。
  • 1994年にスタートした『タモリのSuperボキャブラ天国「ザ・ヒットパレード」』への出演を機に活躍し始める。キャッチフレーズは、野性の咆哮(おたけび)。
  • 1999年11月28日、コアラが三原じゅん子と結婚。(2000年1月に発表)これを機に、コアラは三原の所属事務所に単独で移籍。
  • 2000年、コンビ解散。以降、それぞれピンでの活動を始める。(ただし、おさるは一時期「おさる&おかん - ウェイバックマシン(2006年1月12日アーカイブ分)」として、コアラはDual Dreamの小島健二らと「江戸フィッシュ」というバンドでも活動していた)事実上、コアラが三原に走っただけというのが実情であり、お笑いコンビが解散する理由として多く見られるコンビ仲が悪い訳ではなく(2003年5月9日に『笑っていいとも!』の「テレフォンショッキング」出演時には「今でも仲がいい」と話していた。)仮に、コンビ仲が悪いようであれば、後述する2008年の特番などでの復活する可能性は皆無であったといえる。その後も、ピン芸人同士で共演することもある。
  • 偶然にもコンビ解散後、後に2人とも細木数子の発言により芸名を変えることになるが、前述の通りおさるは2012年11月に元の芸名に戻していた。
  • 2008年9月28日、『タモリのボキャブラ天国 大復活祭スペシャル!!』で1夜限りのコンビ再結成を果たした。
  • 2014年、『SMAP×SMAP』にVTR出演。再び結成してコントを披露した。
  • 解散後、ニコジョッキーの番組「モロわん」でコアラとおさるは共演している。以降も年1回は2人で会っている。
  • 2024年1月24日放送の『くりぃむナンタラ』におさるが出演した際、結成16年以上の漫才師を対象とした賞レース『THE SECOND』に「アニマル梯団」として出場したい旨を述べている[1]。同番組内でおさるはコアラに出場打診の電話をしたものの、コアラは電話に出なかった。

主なコンビとしての出演番組 編集

エピソード 編集

  • 「ボキャブラ天国」シリーズには「ヒットパレード」時代から「黄金ボキャブラ天国」までレギュラー出演。最強王座決定戦では9位。「超ボキャブラ」時代には1度キングに輝いているが、ドリームチームとして登場したガチャピンムックに4対20で大敗し大座布団は獲得できなかった。

脚注 編集

外部リンク 編集