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アノンシスト賞(アノンシストしょう)とは、TBSを始めとするJNNJRN系列各局のアナウンサーの中で毎年優秀なアナウンサーに対し与えられる賞である。ちなみに「アノンシスト」とはエスペラント語で「アナウンサー」を意味するアノンツィスト (anoncisto)に由来する。

JNN・JRN系列各局のアナウンサーの資質の向上を目的に、1976年から創設。現在は、以下に挙げる7部門ごとに最優秀賞と優秀賞を決めたうえで、各部門の最優秀賞受賞者からグランダ・プレミオ(大賞)を選出する。ラジオ関連の部門については、JNN以外のテレビネットワークに加盟しているテレビ・ラジオ兼営局や、NRNとのクロスネット局に所属するアナウンサーも審査の対象に含めている。

部門編集

  • テレビ「読み・ナレーション」部門
  • テレビ「フリートーク」部門
  • テレビ「スポーツ実況」部門
  • ラジオ「読み・ナレーション」部門
  • ラジオ「フリートーク」部門
  • ラジオ「スポーツ実況」部門
  • 「CM」部門  - 上位3作品に出演したアナウンサー全員へ、最優秀賞に相当する「優秀賞」を授与。

以上の部門以外に、特別賞として「活動部門賞」と「新人奨励賞」がある。2018年度の第44回審査から創設された「新人奨励賞」では、JNN・JRN加盟局への勤続3年目未満のアナウンサーを対象に審査する。また、少なくとも1992年度までは、「地域振興放送賞」が存在していた。

過去の受賞者編集

(現在調査中)
最優秀賞受賞者は太字、グランダ・プレミオ受賞者は☆、受賞者の勤務局は受賞時点で記載。

回数 テレビ ラジオ CM 新人奨励賞 活動
読み・ナレーション フリートーク スポーツ実況 読み・ナレーション フリートーク スポーツ実況
第24回
1998年度)
大塚富夫
IBC岩手放送
野路毅彦
橋本奈都江
静岡放送
木村和也
熊本放送
審査せず
第25回
1999年度)
本田史郎
(熊本放送)
小川真由美
ラジオ福島
熊本放送放送部
第26回
2000年度)
宗像総一郎
中国放送
石川顕
東京放送[1]
山原玲子
(中国放送)
宇野淑子
(東京放送)
第27回
2001年度)
海原みどり
大分放送
垣花章
琉球放送
本田史郎
(熊本放送)
吉田瑞穂
大塚富夫
(IBC岩手放送)
山内要一
北海道放送
伊藤史隆
朝日放送[2]
谷口篤史
宇田川修一
山根伸志
木野村尚子
山陰放送
ラジオ福島アナウンサー一同
第28回
2002年度)
國本良博
(静岡放送)
加藤由香
中部日本放送[3]
坂橋克明
(信越放送)
初田啓介
(東京放送[4]
井上凱文
本田祐美
山陽放送
小堀勝啓
(中部日本放送[3]
坂橋克明
(信越放送)
第29回
2003年度)
國本良博
(静岡放送)
山原玲子
(中国放送)
石井亮次
(中部日本放送[3]
荒井由岐子
(山陰放送)
毎日放送アナウンサー一同
第30回
2004年度)
田畑竜介
RKB毎日放送
石田好伸
(山陽放送)
若狭敬一
(中部日本放送[3]
佐伯りさ
南海放送[5]
吉田瑞穂
大塚富夫
(IBC岩手放送)
鏡田辰也
(ラジオ福島)
大井健郎
東北放送
第31回
2005年度)
三島さやか
信越放送
福島絵美
(熊本放送)
横山雄二
(中国放送)
荒井由岐子
(山陰放送)
西川章久
(北陸放送)
八木早希
(毎日放送)
赤木誠
(毎日放送)
門田和弘
山形放送[5]
第32回
2006年度)
長峰由紀
(東京放送[4]
森合康行
(中部日本放送[3]
土井敏之
(東京放送[4]
森本栄浩
(毎日放送)
本田史郎
(熊本放送)
宮部和裕
(中部日本放送[3]
安住紳一郎
(東京放送[4]
岩本和弘
福井放送[6]
小堀勝啓
丸山蘭那
(中部日本放送[3]
木村和也
(熊本放送)
柳卓
山野本竜規
琉球放送
第33回
2007年度)
本名正憲
(中国放送)
上泉雄一
(毎日放送)
國本良博
(静岡放送)
村津隆仁
大分放送
岩本和弘
(福井放送)
沢朋宏
(中部日本放送[3]
阿部彩子
北海道放送
谷戸礼子
(福井放送[6]
第34回
2008年度)
奥村奈穂美
IBC岩手放送
林正浩
(東京放送[4]
神山浩樹
(IBC岩手放送)
谷戸礼子[7]
(福井放送[6]
高田寛之
(中部日本放送[3]
清水春樹
奥富良子
石田好伸
山陽放送
第35回
2009年度)
田中みずき
(RKB毎日放送)
林田繁和
長崎放送
櫻井浩二
(RKB毎日放送)
浦川泰幸
(朝日放送[2]
戒田節子
(南海放送[5]
岩本和弘
(福井放送)
戒田節子
(南海放送)
第36回
2010年度)
国司憲一郎
(山陽放送「審査員賞」)
和田敦子
テレビ高知
田中みずき
(RKB毎日放送)
土井敏之
TBSテレビ[8]
櫻井浩二
(RKB毎日放送)
大田祐樹
(山陰放送)
照井健
IBC岩手放送
原香緒里
山梨放送[5]
高橋知幸
新潟放送
小林章子
(山陽放送)
川島秀成
(福井放送[6]
工藤由美
(大分放送)
第37回
2011年度)
植田美千代
南日本放送
土井敏之
(TBSテレビ)
西美香
チューリップテレビ
田中みずき
(RKB毎日放送)
福島暢啓
(毎日放送)
櫻井浩二
(RKB毎日放送)
林田繁和☆
村山仁志
(長崎放送)
狩俣倫太郎
(琉球放送)
仙田和吉
(毎日放送)
IBC岩手放送アナウンス部員有志
南日本放送アナウンス部
第38回
2012年度)
山崎英樹
(北海道放送)
小田切いくみ
テレビ山梨
田畑竜介
(RKB毎日放送)
照井健
IBC岩手放送
茅野正昌
(RKB毎日放送)
田畑竜介
(RKB毎日放送)
国司憲一郎
(山陽放送)
喜谷知純
(新潟放送)
陣内倫洋
(山形放送[5]
第39回
2013年度)
川瀬裕子
北陸放送
鮫島大史
青森放送[5]
小林章子
(山陽放送)
茅野正昌☆
(RKB毎日放送)
喜谷知純
(新潟放送)
佐伯りさ
(南海放送)
第40回
2014年度)
美坂理恵
(南日本放送)
山中真
(毎日放送)
蓮見孝之
(TBSテレビ)
小笠原亘
(TBSテレビ)
古川枝里子
(中部日本放送[3]
関知子
宮崎放送
遠藤寛子
(山陽放送)
第41回
2015年度)
石田好伸
(山陽放送)
田中みずき
(RKB毎日放送)
初田啓介☆
(TBSテレビ)
山崎雄樹
(熊本放送)
田中友英
(RKB毎日放送)
室谷香菜子
(北海道放送)
佐藤旬子
四国放送[5]
福島絵美
(熊本放送)
田中友英
(RKB毎日放送)
神山浩樹
(IBC岩手放送)
CBCテレビ[9]アナウンス部
毎日放送アナウンサー室
本田史郎
(熊本放送)
第42回
2016年度)
石田好伸
(山陽放送)
丸山隆之
(信越放送)
石井大裕
(TBSテレビ)
宮脇憲一
(RKB毎日放送)
伊藤隆佑
(TBSテレビ)
水野晶子
(毎日放送)
酒井茉耶
秋田放送[5]
龍山康朗
(RKB毎日放送)
吉永龍司
(山梨放送[5]
上泉雄一
田丸一男
松本麻衣子
武川智美
(毎日放送)
櫻井和明
海野紀恵
吉永龍司
(山梨放送)
第43回
2017年度)
美坂理恵
(南日本放送)
大吉洋平
(毎日放送)
佐藤巧
(RKB毎日放送)
赤木誠
(毎日放送)
田中みずき
(RKB毎日放送)
石井亮次
(CBCテレビ[9]
石田好伸
(山陽放送)
狩俣倫太郎
(琉球放送)
櫻井浩二
(RKB毎日放送)
北尾博伸
和歌山放送
北村真平[10]
(朝日放送[2]
坂部友宏
石塚かおり
黒崎貴之
田中碧
(新潟放送)
森谷佳奈
(山陰放送)
戒田節子
(南海放送)
第44回
2018年度)
松本麻衣子
(毎日放送)
坂部友宏
(新潟放送)
杉山真也
(TBSテレビ)
伊藤隆佑
(TBSテレビ)
近藤亨
(毎日放送)
川瀬裕子
(北陸放送)
池尻和佳子
(RKB毎日放送)
筋野裕子
(青森放送[5]
保岡栄二
(四国放送[5]
蓮見孝之
TBSラジオ[8]
河本光正
(毎日放送)
和泉義治
山梨放送
池尻和佳子
(RKB毎日放送)
田中優奈
(CBCテレビ)
長谷川拳杜
(IBC岩手放送)
毎日放送アナウンサー室「チーム災害報道」
南日本放送アナウンス部

ちなみに、第23回(1997年度)以前の審査では、以下のアナウンサーや部署がグランダ・プレミオを受賞している。

関連項目編集

脚注編集

  1. ^ 受賞直後の2001年8月に定年退職
  2. ^ a b c 2018年3月31日まではテレビ・ラジオ兼営で、ラジオ放送部門がJRN・NRNに加盟。テレビ放送部門については、本賞創設前年の1975年3月31日までJNNに加盟していたが、毎日放送(テレビ放送部門)とのネットチェンジによって翌4月1日からANNテレビ朝日系列)への単独加盟に移行した。2018年4月1日以降は、朝日放送グループホールディングス放送持株会社)の下で、テレビ放送部門を朝日放送テレビ、ラジオ放送部門を朝日放送ラジオへ移管。加盟するネットワークは移管後も変わらないが、同年3月31日時点で朝日放送へ所属していたアナウンサーは全員、朝日放送テレビに転籍した。
  3. ^ a b c d e f g h i j 2014年4月に中部日本放送は放送持株会社となり、中部日本放送所属アナウンサーは中部日本放送子会社である『CBCテレビ』に転籍した。
  4. ^ a b c d e 2009年4月に東京放送は放送持株会社『東京放送ホールディングス(略称TBSHD)』となり、2004年10月に東京放送所属アナウンサーが転籍していた『TBSテレビ』がTBSHD子会社のテレビ事業社となった。
  5. ^ a b c d e f g h i j k テレビ・ラジオ兼営局で、テレビ放送部門はNNN日本テレビ系列)、ラジオ放送部門はJRNとNRNに加盟。
  6. ^ a b c d テレビ・ラジオ兼営局で、テレビ放送部門はNNNとANN、ラジオ放送部門はJRNとNRNに加盟。
  7. ^ NNNアナウンス大賞の最優秀賞も受賞
  8. ^ a b TBSラジオは自社でアナウンサーを雇用しておらず、基本的にTBSテレビから派遣を受けている。
  9. ^ a b CBCラジオは自社でアナウンサーを雇用しておらず、基本的にCBCテレビから派遣を受けている。
  10. ^ 朝日放送時代に収録した「ヨド物置」(淀川製鋼所)ラジオCMでのナレーションで受賞
  11. ^ 株式会社オフィスSALAH代表 植草貞夫プロフィール
  12. ^ a b c d e 受賞後にフリーアナウンサーへ転身
  13. ^ 受賞後にジャーナリスト・女優へ転身