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アパトドンApatodon)は現在のアメリカに生息した正当性が疑わしい恐竜の属の一つである。アロサウルスシノニムの可能性がある。

アパトドン
生息年代: 145 Ma
地質時代
ジュラ紀後期
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 竜盤目 Saurischia
亜目 : 獣脚亜目Theropoda
階級なし : カルノサウルス類Carnosauria
: アロサウルス科Allosauridae
: アパトドン Apatodon
学名
Apatodon
Marsh1877

オスニエル・チャールズ・マーシュはこの属を命名するにあたって、最初は中生代ブタのような動物の歯と顎だと考えた。しかし、すぐにこれが侵食された椎骨で、ロッキー山脈地域のモリソン累層英語版(年代未詳)で発見されたおそらく恐竜のものであると示した。マーシュは神経棘をブタのような動物の歯と誤認したようである[1]

発見されている唯一の標本は特定の恐竜の種として同定するのに十分だとはみなされていない。しかし、現在では一部の研究者(特にジョージ・オルシェフスキー英語版)によりAllosaurus fragilisのものである可能性が高いとされている。

しかし、ホロタイプである部分的な化石は失われており、解決はもはや不可能である。

属名は古代ギリシャ語で「惑わせる」もしくは「詐欺」の意味のαπατηと「歯」の意味のοδους(所有格οδοντος)から派生し、最初誤って同定してしまったことに由来している。

参照編集

  1. ^ Baur, G. 1890. A review of the charges against the paleontological department of the U.S. Geological Survey and of the defense made by Prof. O.C. Marsh. American Naturalist 24:288-204.