アブレーションとは材料の表面が蒸発昇華、熱分解によって吸熱する現象である。

宇宙工学 編集

 
M-Vロケット第2段ノズル内部。燃焼試験に用いられたため焦げている。

宇宙工学においてアブレーションは熱遮蔽に用いられる。アブレータとして大気圏再突入時に宇宙船空力加熱から保護したり[1]ロケットノズルに用いられたりする。

脚注 編集

  1. ^ 山田哲哉、安部隆士「「はやぶさ」カプセルの地球大気再突入時におけるプラズマ現象とその周辺」(PDF)『プラズマ・核融合学会誌』第82巻第6号、プラズマ・核融合学会、2006年6月25日、368-374頁、NAID 110006282076国立国会図書館書誌ID:8022311 

関連項目 編集

外部リンク 編集