おこしやす京都AC
(アミティエSCから転送)
おこしやす京都AC(おこしやす きょうとエーシー、英語: Ococias Kyoto AC, 中国語: 京都歡迎光臨[2])は、京都府京都市に本拠地を置く社会人サッカークラブ。旧クラブ名称はアミティエSC京都。Jリーグ加盟を目指すクラブの1つである。クラブの運営会社である「おこしやす京都AC株式会社」は、藤枝MYFCの創設に携わった小山淳がオーナーを務める「スポーツX株式会社」の子会社である。
おこしやす京都AC | |
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原語表記 | おこしやす京都AC[1] |
呼称 | おこしやす京都AC |
クラブカラー |
紫紺[1] 緑[1] |
創設年 | 2005年 |
所属リーグ | 関西サッカーリーグ |
所属ディビジョン | 1部 |
ホームタウン | 京都府京都市[1] |
ホームスタジアム |
![]() ![]() 京都府山城総合運動公園太陽が丘球技場B 京都府立洛西浄化センター公園球技場 |
収容人数 |
20,688(西京極陸) 7,000(太陽丘陸) |
運営法人 | おこしやす京都AC株式会社[1] |
代表者 | 添田隆司[1] |
監督 | 石田祐樹 |
公式サイト | 公式サイト |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | (非上場) |
本社所在地 |
615-0807 京都府京都市右京区西京極東大丸町34番地(スギテックビル) |
設立 | 2015年4月28日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 6130001055181 |
事業内容 | プロスポーツクラブ運営事業 |
代表者 | 添田隆司 |
外部リンク | https://ococias.kyoto/ |
特記事項:2018年4月1日、「株式会社アミティエ・スポーツクラブ京都」から商号変更 |
概要編集
2002年に兵庫県神戸市で幼稚園児・小学生向けのサッカースクールとして創設[3]。2005年にトップチームを立ち上げて京都フットボールリーグに参加[3]。2003年7月に特定非営利活動法人(NPO法人)として設立認証された(特定非営利活動法人アミティエ・スポーツクラブ)[4]。
2010年からFC京都BAMB1993と統合して関西サッカーリーグに参加[3]。チーム名称はアミティエSC京都。2011年にチーム名をアミティエSCに改称。2012年に関西リーグで初優勝。京都FAカップ京都サッカー選手権大会で優勝して天皇杯に初出場した(1回戦敗退)。
「FC京都BAMB1993」も参照
2015年4月28日、チームの運営会社として株式会社アミティエ・スポーツクラブ京都を設立。また、チーム名をアミティエSC京都に改称。
2017年、関西リーグで2度目の優勝、KSLカップも初優勝した。第53回全国社会人サッカー選手権大会はベスト8で敗退。全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2017は1次ラウンドを1位で通過したが、決勝ラウンドは4チーム中最下位に終わった。
チーム成績・歴代監督編集
年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | 天皇杯 | 監督 |
2010 | 関西2部 | 2位 | 30 | 14 | 9 | 3 | 2 | 56 | 12 | 44 | 府予選敗退 | 西村俊寛 |
2011 | 関西1部 | 3位 | 21 | 14 | 6 | 3 | 5 | 24 | 20 | 4 | 吉田啓 | |
2012 | 優勝 | 33 | 14 | 10 | 3 | 1 | 47 | 13 | 34 | 1回戦敗退 | ||
2013 | 2位 | 29 | 14 | 9 | 2 | 3 | 31 | 11 | 20 | 府予選敗退 | 吉田啓(-5月) 塚原真也(5月-) | |
2014 | 5位 | 17 | 14 | 5 | 2 | 7 | 21 | 23 | -2 | 塚原真也 | ||
2015 | 3位 | 28 | 14 | 9 | 1 | 4 | 32 | 23 | 9 | |||
2016 | 2位 | 34 | 14 | 11 | 1 | 2 | 36 | 12 | 24 | 草木克洋 | ||
2017 | 優勝 | 32 | 14 | 10 | 2 | 2 | 41 | 7 | 34 | 1回戦敗退 | 草木克洋(-9月) 石田祐樹(9月-) | |
2018 | 2位 | 31 | 14 | 10 | 1 | 3 | 36 | 16 | 20 | 石田祐樹 | ||
2019 | 優勝 | 34 | 14 | 10 | 4 | 0 | 39 | 12 | +27 | 府予選敗退 |
下部組織編集
関連法人として特定非営利活動法人アミティエスポーツクラブがあり、サッカー以外にフットサル・野球・卓球のクラブを兵庫県、大阪府、京都府、滋賀県で運営している。
- 2004年、トップチームを創設、神戸市社会人サッカーリーグ[5]に参加。
- 2005年、京都府リーグに参加するトップチームを創設。以降4年間、京都府リーグのチームをトップチーム、神戸市リーグのチームをセカンドチームとする。
- 2010年、FC京都BAMB1993と統合(事実上の吸収)。
- 2011年、旧FC京都BAMB1993が保有していた関西サッカーリーグへの在籍資格を継承し、チーム名を「アミティエSC」に改称する形で同リーグに参入、トップチームに位置づける。京都府リーグのチームは「アミティエSC京都」と改称し、セカンドチームとなる。神戸市リーグのチーム名称も「アミティエSC兵庫」と改称。
- 2015年、トップチーム名の「アミティエSC京都」への改称に伴い、セカンドチーム「アミティエSC京都」の名称を「アミティエSC京都セカンド」に改称。
- 2017年、アミティエSC京都セカンドが「たてがみ蹴球団」、アミティエSC兵庫が「ヴェルブラン兵庫」へそれぞれ改称。独立。
選手・スタッフ編集
- 2019年
スタッフ編集
役職 | 氏名 | 前職 | 備考 |
監督 | 石田祐樹 | 藤枝MYFC 広報部長 | |
コーチ | 瀧原直彬 | アミティエSC京都 選手 | |
コーチ | 龍岡歩 | 藤枝MYFC タクティカルディレクター | 新任 |
コーチ | 清水良平 | 大阪産業大学 | 選手兼任 |
GKコーチ | 土師一将 | アミティエSC京都 選手 | 新任 |
選手編集
Pos | No. | 選手名 | 前所属 | 備考 |
GK | 1 | 三宅貴憲 | 奈良クラブ | 新加入 |
21 | 本吉勇貴 | MIOびわこ滋賀 | 新加入 | |
24 | 角屋諒 | FC.ISE-SHIMA | 新加入 | |
33 | アクルグ・サミュエル | リヴァーズ・ユナイテッドFC | 新加入 | |
DF | 2 | 澤口雅彦 | ファジアーノ岡山FC | 新加入 |
3 | アイダー | FCアブディシュ=アタ・カント | 新加入 U-23キルギス代表 | |
4 | 内田錬平 | カターレ富山 | ||
15 | 森崎広樹 | アルテリーヴォ和歌山 | 新加入 | |
16 | 瓜生紘大 | MIOびわこ滋賀 | 新加入 | |
26 | 田中憧 | グルージャ盛岡 | 新加入 | |
MF | 5 | ムスタファ | ンカナFC | 新加入 元ガーナ代表 |
6 | 青木捷 | 藤枝MYFC | 2017年は期限付き移籍 | |
10 | 山本大稀 | 栃木SC | ||
14 | 守屋鷹人 | 佐川印刷京都SC | ||
18 | 柿木亮介 | 藤枝MYFC | 新加入 | |
19 | サバン・ライー | ディレ・ダワ・シティSC | 新加入 元ガーナ代表 | |
20 | 高橋康平 | FC今治 | ||
27 | 高橋俊樹 | 大阪産業大学 | ||
29 | 杉山ビラル正将 | 静岡産業大学 | 新加入 | |
30 | 清水良平 | 大阪産業大学 | コーチ兼任 | |
FW | 9 | 脇裕基 | 藤枝MYFC | 2017年は期限付き移籍 |
11 | イブラヒム | ポフマデFC | 新加入 U-23ガーナ代表 | |
13 | 勝又慶典 | AC長野パルセイロ | 新加入 | |
23 | 小久保裕也 | 大阪産業大学 | 新加入 | |
25 | エリック・クミ | スタッド・チュニジアン | 元ガーナ代表 |
ユニフォーム編集
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クラブカラー編集
現在のユニフォームスポンサー編集
掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
胸 | 明清建設工業 | MEISEI | 2019年10月 - | |
---|---|---|---|---|
鎖骨 | なし | - | - | |
背中上部 | コネクトフリー | コネクトフリー | 2019年10月 - | |
背中下部 | connectFree | 2019年10月 - | ||
袖 | ユニバーサルトラスト | Universal Trust |
2018年 - | |
パンツ | なし | - | - |
ユニフォームサプライヤー編集
歴代ユニフォームスポンサー年表編集
年度 | 胸 | 鎖骨 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ | サプライヤー |
2016 | - | - | - | - | - | - | ATHLETA |
2017 | -/ SPORTS X |
-/ J PLAYERS |
-/ スギテック |
gol. | |||
2018 | - | - | Universal Trust |
- | |||
2019 | -/ MEISEI |
-/ コネクトフリー |
-/ connevtFree |
脚注編集
- ^ a b c d e f g “クラブ概要”. おこしやす京都AC. 2018年8月20日閲覧。
- ^ a b “アミティエSC京都の名称変更について”. 関西サッカーリーグ (2018年4月1日). 2018年4月8日閲覧。
- ^ a b c “関西1部のアミティエSC京都、JFL昇格に挑む”. 朝日新聞 (2017年11月8日). 2018年1月28日閲覧。
- ^ “特定非営利活動法人アミティエ・スポーツクラブ”. 内閣府(NPO法人ポータルサイト) (2017年6月6日). 2018年1月28日閲覧。
- ^ 兵庫県社会人サッカーリーグの下部リーグにあたる。兵庫県リーグは2部制のため、神戸市リーグ1部は実質的な兵庫県3部に相当する。
- ^ “前代未聞のクラブ名変更!「おこしやす京都AC」にそのワケを直撃取材”. Qoly (2018年4月12日). 2018年4月14日閲覧。
関連項目編集
- 柱谷幸一 - テクニカルアドバイザー
外部リンク編集
- 公式ウェブサイト
- おこしやす京都AC - Facebook
- おこしやす京都AC (@amitie_top) - Twitter
- アミティエ・スポーツクラブ
- アミティエ・スポーツクラブ - Facebook