アリスティデス・ペレイラ国際空港

カーボベルデの空港

アリスティデス・ペレイラ国際空港(Aeroporto Internacional Aristides Pereira)は、カーボベルデボア・ヴィスタ島にある国際空港。島の中心地であるサル・レイから南東に約5kmの場所に位置する。空港として開港したのは20世紀終わりの頃だったが滑走路が舗装されておらず長らく小規模の空港だった。2007年に2100mの舗装された滑走路を新しく作り、国際空港としての設備を整えた空港となった。空港は当初ラビル空港(Rabil Airport)という名称だったが、2011年11月19日にカーボベルデ初代大統領のアリスティデス・ペレイラの名前を冠する空港名に変更した[1]

アリスティデス・ペレイラ国際空港
Aeroporto Internacional Aristides Pereira
駐車場から見た空港ターミナル
IATA: BVC - ICAO: GVBA
概要
国・地域 カーボベルデの旗 カーボベルデ
所在地 ボア・ヴィスタ島
母都市 サル・レイ
種類 民間用
運営者 Empresa nacional de Aeroportos e Segurança Aérea (ASA)
標高 21 m
座標 北緯16度8分15秒 西経22度53分21.84秒 / 北緯16.13750度 西経22.8894000度 / 16.13750; -22.8894000座標: 北緯16度8分15秒 西経22度53分21.84秒 / 北緯16.13750度 西経22.8894000度 / 16.13750; -22.8894000
公式サイト infraero.gov.br
地図
BVCの位置(カーボベルデ内)
BVC
BVC
滑走路
方向 長さ (m) 表面
03/21 2,100 アスファルト
リスト
空港の一覧
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2007年7月に新しく生まれ変わった空港に初めて航空機が飛来した[2]。また10月には13日にTACV英語版が運航許可を得るためのテストフライトをアミルカル・カブラル国際空港から行い、31日に空港として初めてのジェット機となる(ボーイング757-200 [D4-CBG])をプライア国際空港から就航させた[3]

2007年12月19日にリビングストーン航空のエアバスA321-200がイタリアのヴェローナから飛来し、これが初の国際便となった。この乗客はカーボベルデ人の「モラベザ」で迎えられた。

就航路線 編集

航空会社就航地
 ベストフライ・カーボベルデ ネルソン・マンデラ国際空港プライア
  ネオス ミラノ・マルペンサ空港ミラノ)、フィウミチーノ空港ローマ)、ヴェローナ=ヴィッラフランカ空港ヴェローナ
  TUIエアウェイズ ロンドン・ガトウィック空港ロンドン)、バーミンガム空港バーミンガム)、マンチェスター空港マンチェスター
  TUIフライ・ベルギー ブリュッセル空港ブリュッセル
  TUIフライ・ドイッチュラント デュッセルドルフ空港デュッセルドルフ)、フランクフルト空港フランクフルト)、ハノーファー空港ハノーファー)、ミュンヘン空港ミュンヘン)、シュトゥットガルト空港シュトゥットガルト
  TUIフライ・ネーデルラント アムステルダム・スキポール空港アムステルダム

脚注 編集

  1. ^ Boa Vista Aristides Pereira Airport Guide (BVC)”. Worldtravelguide.net (2014年3月20日). 2014年9月14日閲覧。
  2. ^ Cape Verde: New Boavista international airport receives first flights”. Macauhub English (2007年11月7日). 2014年9月14日閲覧。
  3. ^ Cape Verde: Third international airport opens and fourth due in 2008”. Macauhub English (2007年11月1日). 2014年9月14日閲覧。

外部リンク 編集