アリス・マリエル・ウィリアムソン

アリス・マリエル・ウィリアムソン(Alice Muriel Williamson、1869年 - 1933年)は、イギリス小説家。同じく小説家であるチャールズ・ノリス・ウィリアムソン英語版の夫人。旧姓・デビュー時の名はアリス・マリエル・リヴィングストン(Alice Muriel Livingston)。結婚後の作品ではC. N. ウィリアムソン夫人(Mrs. C. N. Williamson)とも名乗っている。

アリス・マリエル・ウィリアムソン

1898年に発表した『灰色の女』 (A Woman in Grey) は、日本では黒岩涙香によって『幽霊塔』の題名で翻案された(1899年 - 1900年)。さらに江戸川乱歩が涙香版を同題で翻案している。

2008年2月、『灰色の女』の初の日本語訳本(中島賢二訳、論創社 論創海外ミステリ)が刊行された。

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