アリベルト・ライマン

アリベルト・ライマンAribert Reimann, 1936年3月4日 ベルリン - )は、ドイツ作曲家ピアニスト(伴奏を含む)。オペラ『リア王[1]』はディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの提案で書かれ、フィッシャー=ディースカウがリア王を演じた。

アリベルト・ライマン
Aribert Reimann
Aribert Reimann.jpg
アリベルト・ライマン
基本情報
生誕 1936年3月4日
ドイツの旗 ドイツ、ベルリン
出身地 ドイツの旗 ドイツ
職業 作曲家、ピアニスト

経歴編集

ライマンは、ベルリン芸術大学で、ボリス・ブラッハーらの指導[2]のもと、作曲対位法ピアノを学んだ後、ベルリン・ドイツ・オペラen:Deutsche Oper Berlin)のコレペティトールの職に就いた。1960年代の後半頃、まずピアニストならびにフィッシャー=ディースカウの伴奏者として頭角をあらわした。1970年代初頭、ベルリン芸術アカデミーのメンバーになり、1983年から1998年にかけて、母校で現代歌曲(リートクラス)の教授を務めた。

作曲家としてのライマンの評判は、シェイクスピアの『リア王』(en:Lear (opera), 1978年)、フランツ・カフカの『』(1991年)といった文学作品のオペラ化で増していった。その他にも、室内楽曲、管弦楽曲、歌曲を作曲しているが、圧倒的に多いのが声楽作品である。受賞歴も多く、ドイツ連邦共和国大功労十字星章、ベルリン功労勲章といった勲章も授与されている。

近作では、クラリネット奏者兼作曲家のイェルク・ヴィトマン(ヤーク・ヴィトマン、de:Jörg Widmann)に献呈された『クラリネットと管弦楽のためのカントゥス』が、2006年1月13日に、ケルンの西ドイツ放送(WDR)大ホールにて初演された。ライマンも立ち会って、この作品はクロード・ドビュッシーのクラリネット作品にインスパイアされたものだと語った。

受賞歴編集

  • ローベルト・シューマン音楽賞[3]ほか。

作品編集

舞台作品編集

管弦楽曲編集

  • Variations for Orchestra 管弦楽のための変奏曲
  • Nahe Ferne
  • Cantus für Klarinette und Orchester クラリネットと管弦楽のためのカントゥス
  • Sieben Fragmente für Orchester in memoriam Robert Schumann 管弦楽のための7つの断章、ロベルト・シューマンを追悼して(1998年

声楽曲編集

  • Zyklus nach Gedichten von Paul Celan für Bariton und Klavier パウル・ツェランの詩による連作歌曲、バリトンとピアノのための(1956年
  • Eingedunkelt für Alt-Solo(1992年
  • Fünf Lieder nach Gedichten von Paul Celan für Countertenor und Klavier パウル・ツェランの詩による5つの歌曲、カウンターテノールとピアノのための(2001年
  • Entsorgt für Bariton-Solo

参考文献編集

  • Ulrich Tadday (Hrsg.): Musik-Konzepte 139. Aribert Reimann. Edition text + kritik, München 2008, ISBN 978-3-88377-917-1.

脚注編集

  1. ^ schottjapan.com”. 日生劇場オペラ アリベルト・ライマン《リア》日本初演. 2019年2月23日閲覧。
  2. ^ Aribert Reimann”. en.schott-music.com. 2019年2月23日閲覧。
  3. ^ Akademische Jahresfeier und Verleihung des Robert Schumann-Preises für Dichtung und Musik an Aribert Reimann”. www.adwmainz.de. 2019年2月23日閲覧。

外部リンク編集