アリラン2号
アリラン2号 (KOMPSAT-2) は韓国航空宇宙研究院 (KARI) がアストリウム社等の技術支援を受けて開発した多目的実用衛星 (Korean MultiPorpose Satellite)。
アリラン2号 | |
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所属 | 大韓民国科学技術部 |
国際標識番号 | 2006-031A |
カタログ番号 | 29268 |
打上げ日時 | 2006年7月28日 |
物理的特長 | |
本体寸法 |
直径:1.85m 高さ:2.6m |
質量 | 800 kg |
軌道要素 | |
周回対象 | 地球 |
高度 (h) | 685 km |
軌道傾斜角 (i) | 98.1 度 |
軌道周期 (P) | 98.6 分 |
搭載機器 | |
MSC | 高分解能イメージャ |
設計
編集国土開発のため、地理情報や資源を観測すること目的としている。観測幅は15kmと狭いが、空間解像度はパンクロマティックが1m、マルチマルチスペクトラルが4mと高い。KARIの主契約パートナーはアストリウムで、光学システムはイスラエルのELOP社製である[1]。衛星本体とのインターフェイスにはドイツのOHB-System社製の技術が使われている。カメラ部の価格は(600億ウォン(約70億円))。軍事目的としては、毎日地球を14周し、北朝鮮などの重要施設を偵察する。
運用
編集出典
編集- ^ "黑龍처럼 솟구쳐라"…대한민국 인공위성 5대·나로호 '우주로'、HelloDD.com、2012年1月1日