アルバニアの民俗舞踊 について、基本的に現在のアルバニア共和国の領土とされる地域における民俗舞踊を指すが、民俗的に関係が深いコソボ共和国および周辺諸地域との関連性についても言及する。

アルバニアの地域ごとに豊かな伝統があり、踊りの振り付けや形式に多様性がある。地域ごとに国土の地形が異なることから、様々な踊りが生み出されてきたと考えられている。いくつかの踊りは古くから存在し、ある程度今日まで続いている[1]。 加えて、近隣諸国の文化や、過去の外国からの侵略の影響を受けており、逆に影響も及ぼしている[2]

北部のゲグ方言を話すアルバニア人(ゲグ人英語版)の踊りは個人的な性向が強く、南部のトスク方言を話す人々(トスク人)は、列や半円を描いて踊り、より社交的な性格を持っている。

よく知られているギリシャの民俗舞踊ツァミコスは、アルバニア人起源のチャム人を指しており、チャム人はギリシャとの国境地域のイピロスに住んでいる。なお、ギリシアのツァミコスの踊りは、古代のギリシャ語の叙事詩にも記されている戦士の踊り英語版にも関係するようだが、ギリシャ起源ではないと考えられているが、結論は出ていない。 よく知られているマケドニアの民俗舞踊 Berati はアルバニアの都市ベラトを指している。アルバニアの民俗舞踊 Vallja e Katjushkës はマケドニアの Pajdusko oro やギリシアの Baidusko と同じステップで、ブルガリアとルーマニアでも類似の踊りがある。アルバニアでは手をつながず半円上で人々は踊る。 その他、イタリアのカップルダンスのタランテラや、スラブ人やトルコの踊りと似た名称を持つ踊りが見受けられるが、特徴は異なっている。

また、現代社会でのコミュニケーションの発達に伴い、ある地域から発生したいくつかの踊りが、アルバニアのコミュニティ全体広がることもある。 北部の Kukes 地方に由来する Vallja e Kukësit は、アルバニア全土で結婚式の踊りとして人気が高まり、南部踊りの Vallja Pogonishte英語版 も北部に広がった[2]

民俗舞踊の歴史 編集

アルバニアの歴史背景についてはアルバニアの歴史 を参照。

民俗音楽 編集

アルバニアの音楽は、アルバニア国民と、国外のアルバニア人たち英語版に結びついている。音楽は長い伝統を持ち、北部のゲグ人英語版地域から南部のトスク人地域にわたって、地域ごとの多様性で知られている。過去の長きにわたる激動の歴史の影響の下[3]、音楽は国民のアイデンティティに不可欠な部分であり、農村や僻地の山々に住む中で、その文化を保持してきた。 多様なアルバニアの民俗音楽には、モノフォニーポリフォニーテクスチュアアンティフォナ、合唱、器楽、声楽などがあり、各地域に、アルバニアの歴史アルバニア語アルバニア文化を反映した独特の音楽的伝統がある[3] ポリフォニーの歌と歌の形式は主に南アルバニアで見られ、北部では主にモノフォニーである。アルバニアのアイソ・ポリフォニー英語版(同音多声合唱)は、UNESCO世界無形遺産に登録されている[4]Gjirokastër National Folklore Festival英語版ジロカストラで5年ごとに開催され、伝統的なアルバニア音楽を披露する重要な機会である。

アルバニア音楽の歴史と現況 編集

アルバニア音楽は、イリュリア古代ギリシア時代にまでさかのぼり、古代ローマ東ローマ帝国オスマン帝国からの影響を受けている[5]。アルバニア中に残されているアリーナオデオン、劇場や円形劇場などのアルバニアの建築物英語版の遺跡調査で明らかになっている。寺院や図書館の遺跡、彫刻、古代の踊り手や歌手や楽器を描いた絵が、古代ギリシア人や古代イリュリアが住んでいた地域で発見されている[5]

教会音楽中世初期を通じて、ベラトドゥラスシュコドラなどの宗教が盛んな地域で、合唱団や独唱によっておこなわれており[6]中世からは合唱楽や伝統音楽が取り入れられていた[6]。アルバニア出身の歌手で作曲家と音楽の革新者であった John Koukouzelis英語版 は、最初期の音楽家の一人である[7]

地域の差異 編集

 
アルバニア語の方言の分布

アルバニアの民俗音楽は深い歴史があり、大きく3つの集団に分けることができる[3]

この区分は文化的、政治的な歴史、南ヨーロッパ地中海における地理上の位置づけを反映している。北部と南部の伝統は対照的で、北部の険しい勇敢な曲調に対して、南部は緩やかで優しく、そして非常に美しい曲調である。演者と聞き手が共に「愛国表現の手段」として、また「口伝えの歴史物語の媒体」として、これらの異なる音楽様式を力強く統合している。音楽の特徴的なリズムは、3/8、5/8、10/8 である[8][9]

アルバニアの民謡は、おおまかに

等に分類できる。様々な祭りや休日、特に春の訪れを祝う聖ラザロの日に伴う音楽もアルバニアの民謡の重要な一部である。子守唄哀歌はアルバニアの民謡の非常に重要な種類であり、一般的にはソロで女性達によって歌われる[10]

北部アルバニア 編集

 
アルバニアの伝統衣装を身に着けたラフタ英語版の演奏家

シュクンビン川の北側のゲグ人英語版地域は、独特な様々の叙事詩で知られている。歌はモノフォニーである。詩の多くはアルバニアの人々の闘いや歴史に関するもので、不変のアルバニア人の主題である、名誉、厚情、裏切り、復讐の他、15世紀にオスマン帝国に対する闘いを率いた伝説の闘士であるスカンデルベグが歌われている[6]。この口述伝承の伝統はゲグ人英語版の特徴で、20世紀初頭までは法執行の第一の手段として「血の闘争(ジャクマリャ)」に頼っていた社会において必要な、道徳的な規範と社会的価値観、を護り伝えていた[11]

最も伝統的な叙事詩に Albanian Songs of the Frontier Warriors英語版 がある。この詩はラフタ英語版の伴奏で歌われる。現代のアルバニアでは演奏されることはまれであるが、北部の高地の Dukagjin highlands英語版Malësia英語版 で見つけられている[8]。その他の形式の叙事詩には Albanian Songs of the Frontier Warriors英語版(アルバニア語: Këngë trimash 又は kreshnikësh) や、バラッドmaje krahi英語版[12]Mujo, Halil I Vila(英語: Mujo and Halil)[13]Halil and Hajrije(アルバニア語: 未確認) が挙げられる[10]

更に南部のマケドニア地域の Dibër valley英語版Kërçovë英語版 ではラフタ英語版は用いられず、チフテリ英語版が用いられる。これは2弦の楽器で一つの弦はドローンで、もう一つの弦でメロディを奏でる。伝統的には男性が演奏する(Albanian sworn virgins英語版を除いて)が、叙事詩の伴奏では女性の参加も増えている[8]

ダフ英語版と共に、チフテリ英語版シャーギヤ英語版(アルバニア語: Sharki) が、ダンスの伴奏や牧歌で使われる。手製の吹奏楽器は、伝統的にアルバニア北部の羊飼いに使用されており、珍しい種類のクラリネットであるzumarë英語版 も含まれる。羊飼いの音楽は "メランコリックで瞑想的"[8]な音色という。"maje-krahi"と呼ばれる曲もまた、北アルバニアの重要な民謡の一つである。もともと、山間部で遠くとの間でやり取りをするために使用されていたが、現在は曲として認識されている。"maje-krahi" の曲は全声域を必要とし、"美しさのニュアンスとファルセットの叫び声"で満ちている[10]

南部アルバニア 編集

 
南アルバニアの民俗グループ

アルバニア南部の音楽は、柔らかくて優しく、本質的にはポリフォニーであり、イピロスのポリフォニック・ソング英語版等の点でギリシア音楽英語版との類似点を持っています。南西部のヴロラには、おそらくこの地域内で最も珍しい「伝統的な発声法」を持っており、それは4つの別個のパート (takerthrowerturnerdrone) を組み合わせることで、複雑で情緒的なカタルシスをもたらすメロディーを作り出す。著者 Kim Burton[14]はそのメロディーについて、「ファルセットとビブラートで装飾され、時には野生の叫び声で中断される」と記している。このポリフォニー声楽は力に満ちており、それは、「何世紀にもわたる誇り、貧困、抑圧に根ざした巨大な感情の重さ」と「厳密に形式的でもはや儀式的となっているその音楽的構造の性質」によってもたらされる緊張関係に基づいている[8]

葬儀の際の嘆歌も有名で、合唱と1、2人の独唱で悲しみの声を重ねて歌う。著名な民俗的な愛の歌もあり、装飾音メリスマと共に、 演奏者が自由なリズムと調和のとれたハーモニーを用いる。[10]

トスク人は、バイオリンクラリネットラフタ英語版ダフ英語版からなる楽団でも知られている。コルチャ出身の著名な移民の演奏家 Eli Fara英語版 は、Remzi Lela や Laver Bariu英語版 といった演奏家達を演出し、Përmet英語版 の街を南部の音楽の中心地に育て上げた。Lela については、彼の子孫達が、ティラナの主要な音楽機関のほとんどにおいて、演奏を続けており、音楽王朝といえるものを築いている[8]

南部の器楽には、sedate kaba と呼ばれる、クラリネット或いはバイオリン主導で、アコーディオンリュート(アルバニア語: llautës)の楽団がある。即興とメランコリックなスタイルをメロディにのせて演奏し、著者 Kim Burton 曰く「新鮮だが古代的」、「声であるかのような飾られた音の吹き出し、滑り、盛り上がり」で、「アルバニアの文化の特徴である制約と情熱の組み合わせ」を実証している、としている[8]

南部にはギリシャ人住民も居る。その音楽は、ギリシャのイピロスの音楽英語版 と非常に似ている。

楽器 編集

楽器はアルバニア人の民俗音楽に不可欠であり、特に北部では顕著である。使う楽器は弦楽器管楽器打楽器 に分類できるが、地域によって変化が多く、国中の踊りや民俗音楽の演奏に用いられる[5]

ラフタ 編集

 
北部のミルディタ県ラフタ英語版

ラフタ英語版は、単弦の弦楽器でアルバニアの歴史や愛国的な出来事を語る「叙事詩」での強勢のための利用に起源をもつ[15] [16]通常は、冬の夜の間の暖炉の前で男性によってのみ演奏される。主に北部の山岳地域で広く用いられるが、国の中央部でも見ることができる[3]カエデトウヒの類オークなどの様々な木材で、ひとつの木から削り出されることが多い。ラフタ英語版 の上端には、スカンデルベグの兜英語版のシンボルでもある山羊の頭など、古代の崇拝のシンボルで飾られている[17]

チフテリ 編集

 
チフテリ英語版オスマン帝国の占領以後に使用されていた

チフテリ英語版 は長い棹を持つ弦楽器で、北東部のゲグ人英語版地域やコソボモンテネグロ、現在のマケドニア共和国 でしばしば用いられる[5]。北部の楽団は結婚式の中で一般的に演奏するが、チフテリ英語版 はその楽団で不可欠な部分である。

フィェル 編集

フィェル英語版(アルバニア語: Fyell)は zumarë英語版 としても知られている管楽器で、ティン・ホイッスルに似ており、主に北部の羊飼い達によって羊飼いの笛と共に演奏される[18]。楽器には、それぞれ5つの穴がある2つの管から成る。フィェルで演奏されるメロディーはホモフォニーであり、鼻音の様に聞こえ、とても力強い[5]

バイオリン 編集

バイオリン(アルバニア語: Violina)は、19世紀以降に北部でも南部でも普通に使われるようになった。かつては、チェロラフタ英語版の様に縦に持って演奏していたが、今では現実的ではない[5]

その他の楽器 編集

踊りの概要 編集

地域ごとに踊りがあり、この一覧は不完全なものである。 大きく3つ(北部、南部、中央部)の地域に分けることができるが、地域間に厳しい境界はない。

南部は、一般に Toskeria、Myzeqe、Laberia、Cameria に分かれているが、Lunxheria、Tepelenes、Zagoria などの特定の伝統を持つ地域がある。これらの地域は独自性を持っており、地域内の一般的な民俗舞踊とも一致しない[2]

北部のゲグ人英語版地域では、様式と特徴がかなり明確で、各地区でほぼ同じだが、若干の違いがある。Tropojë英語版 地域の民俗舞踊は、Dibër英語版 地域と同じように独特の特徴とスタイルを持っているが、その起源は同じである[2]

アルバニアの中部では状況は異なり、ここではゲグ人英語版トスク人の要素が組み合わされている。シュクンビン川は2つの民族の境界線とみなされており、川の一方の岸の Shpat英語版Polis英語版、Berzezdha、Dumre、Verca、Sulovaなどと、対岸の Rrajca(Librazhd)英語版、Myrselina と Krraba で見ることができる。これらを考慮すると、ティラナエルバサンベラトKavajë英語版ドゥラス、Krujagreen が伝統的な民俗舞踊における「アルバニアの中部」を構成していると考えられる。この地域の Valle dyshe は、Kavajes、Krujesとも呼ばれ、踊りはいずれも同じで、アルバニア中部地域の2人で踊る踊りを指す Valle Dyshe e Shqiperise se mesme とも呼ばれる[2]

踊りの名前の命名の最も一般的な形式は Valle ... だが、Vallja ... も使用される。踊りの名前はしばしば踊り手の出身地から命名される。 そのため、例えば 一つの Valle Korcare は別の Valle Korcare と必ずしも同じ踊りではない。どちらの踊りも Korca地方からのものだが、特徴や様式が異なる場合がありえる。また、Valle Kuksit と Vallja e Kuksitは、両方とも同じダンスの名前として認められている。また、コソボでは、古い言葉 Kercim、を K'cim と短縮して使用されていたりする。踊りをより明確に特定するためには、伴奏の曲名・歌の名前、または踊り手の特徴(性別や、様式など)をその名前に加える必要になることもある。またその他に、職業、仕事、性別、歴史的出来事、人、動物、武器などに基づいた名前が付くこともある[2]

人気のある踊りとして、どんな祭りでも踊られる Valle Pogonishte、結婚式のパーティーのための Valle Napoloni、Vallja e Kuksit、そして結婚式の最後に新郎新婦が踊る Vallja e Shamia e Beqarit などがある[2]

 
英語版(17 January 2018, at 20:31.)より転載
 
英語版(17 January 2018, at 20:31.)より転載
 
英語版(17 January 2018, at 20:31.)より転載
映像外部リンク
踊りの一例(アルファベット順)
  Vallja e Burrave [(Ansambli Shtetror Vallja e Burrave - Devollice Korca Kolonja Prespa Manastir Pogradec Permet Devoll), 2007年12月25日公開, 2018年6月17日閲覧]

フェスティバル 編集

伝統的なアルバニア人の衣装や踊り、民間伝承について、幾つかのフェスティバルでみることができる。

脚注 編集

  1. ^ Eno Koço (English). A Journey of the Vocal Iso(n). Cambridge Scholars Publishing, 2015. p. 16. ISBN 9781443875783. https://books.google.co.jp/books?id=d5_zBgAAQBAJ&pg=PA16&lpg=PA16&dq=ancient+albanian+dance&source=bl&ots=gXCsZg4hVQ&sig=j3ZL_8UJcvQq8SQWWRbN_wJuGas&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwiFjb7X7c3bAhWInpQKHTvtATkQ6AEIZDAM#v=onepage&q=ancient%20albanian%20dance&f=false 
  2. ^ a b c d e f g https://www.albanian-folklore.com/dances/, Albanian folk dances, an introduction, 2018年06月15日閲覧
  3. ^ a b c d Albanian Traditional Music - An Introduction, with Sheet Music and Lyrics for 48 Songs” (PDF) (English). galabri.com. 2018年6月13日閲覧。
  4. ^ Albanian folk iso-polyphony” (English). ich.unesco.org. 2018年6月13日閲覧。
  5. ^ a b c d e f An investigation of the polyphonic folk music of Albania” (PDF) (English). repository.up.ac.za. p. 28. 2018年6月14日閲覧。
  6. ^ a b c Choral Music in Albania” (PDF) (English). is.cuni.cz. 2018年6月14日閲覧。
  7. ^ Robert Elsie. Meine Bücher Mein Verlauf Bücher bei Google Play Historical Dictionary of Albania. Scarecrow Press, 2010. p. 252. ISBN 9780810873803. https://books.google.de/books?id=haFlGXIg8uoC&pg=PA252&lpg=PA252&dq=Robert+Elsie+Jan+Kukuzeli&source=bl&ots=dOyO4OL9PU&sig=o3NQs32SX-dCXA5lXBUmKW3YGBg&hl=sq&sa=X&redir_esc=y#v=onepage&q=Robert%20Elsie%20Jan%20Kukuzeli&f=false 
  8. ^ a b c d e f g Burton, Kim. "The Eagle Has Landed". 2000. In Broughton, Simon and Ellingham, Mark with McConnachie, James and Duane, Orla (Ed.), World Music, Vol. 1: Africa, Europe and the Middle East, pp 1-6. Rough Guides Ltd, Penguin Books. ISBN 1-85828-636-0. Burton は以下のように記している 「子守歌には、幼児が育って エンヴェル・ホッジャと党のための強い労働者に育つという希望を含んでいた。」
  9. ^ Arbatsky, Yuri, Koco の本の脚注で引用 Translated and published by Filip Fishta in Shkolla Kombëtare (The National School; No.1, May 1939), 19、また、彼の序文から Pjetër Dungu英語版's Lyra Shqiptare (see note 2) に引用された
  10. ^ a b c d Albanian Music”. Eno Koco at the University of Leeds. 2013年2月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2005年8月28日閲覧。[リンク切れ]
  11. ^ Burton, pg. 2 「非常に最近まで読み書きが発達していなかった社会において、両方の叙事詩の伝統は、口述伝承の媒体として用いられていた。そしてまた、道徳規範と社会的価値観を護り伝えていた。今世紀に入るまでの間、「血の闘争」を主要な法執行手段として保持していた文化では、この規範は文字通り生と死の問題だった。歌は、部族のすべてのメンバーが、彼または彼女が拘束された義務を認識していることを確認する最も効果的な方法の1つであった。」
  12. ^ 女性または女性グループによる死者への葬送や嘆きの歌。en:Vajtim, 2018年06月15日閲覧
  13. ^ https://tekstovi-pesama.com/halid-beslic/mujo-halil-i-vila/4669/1, 2018年06月15日閲覧
  14. ^ “Encyclopedia of Albanian folk Iso-polyphony" を英訳したオランダ人, http://www.southeast-europe.eu/map/albania/music4/iso-polyphony.html, 2018年6月17日閲覧
  15. ^ Traditional and Contemporary Elements in Albanian Folk Music” (PDF) (English). aab-edu.net. p. 2. 2018年6月14日閲覧。
  16. ^ On Collecting and Publishing the Albanian Oral Epic” (PDF) (English). wjournal.fi. 2018年6月15日閲覧。
  17. ^ Die Lahutë” (German). soundscapeshqiperia.taucher-sound.de. 2018年6月14日閲覧。
  18. ^ Fyell” (German). soundscapeshqiperia.taucher-sound.de. 2018年6月14日閲覧。
  19. ^ https://www.albanian-folklore.com/dances/articles/shota.html, Vallja e shotës or Shota (for short), 2018年6月19日閲覧
  20. ^ a b en:Shote_Galica, 2018年6月21日閲覧
  21. ^ http://www.folkdancecamp.org/assets/UstiBabaSFDC2014.pdf, "Shota (or Shote) (Albanian: Vallja e Shotes) is an Albanian dance very popular in Kosovo, and named after the Albanian heroine Shote Galica.", 2018年6月21日閲覧
  22. ^ https://www.albanian-folklore.com/dances/articles/vallet_e_burrave_te_opojes_mens_dances_from_opoje.html, Vallet e burrave të Opojës (Men's dances from Opojë), 2018年6月19日閲覧

関連項目 編集

関連リンク 編集