アル・アイアキンタ

アル・アイアキンタAl Iaquinta1987年4月30日 - )は、アメリカ合衆国男性総合格闘家ニューヨーク州ロングアイランド出身。2020年9月現在、UFC世界ライト級ランキング9位[2]。第7代ROCライト級王者。アル・イアキンタとも表記される。

アル・アイアキンタ
Al Iaquinta at UFC 230.jpg
基本情報
本名 アレクサンダー・ジェイ・アイアクィンタ
(Alexander Jay Iaquinta)
通称 レイジング (Raging)
Raging Al
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1987-04-30) 1987年4月30日(33歳)[1]
出身地 ニューヨーク州ロングアイランド[1]
所属 セラ・ロンゴ・ファイトチーム
身長 175 cm
体重 70 kg
リーチ 178 cm
階級 ライト級
バックボーン レスリングムエタイブラジリアン柔術
総合格闘技戦績
総試合数 21
勝ち 14
KO勝ち 7
一本勝ち 1
判定勝ち 6
敗け 6
引き分け 1
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来歴編集

ナッソー・コミュニティ・カレッジ時代はレスリング部に所属。在学中に友人の影響でムエタイブラジリアン柔術を始め、2009年にプロ総合格闘技デビュー。2011年にはROCライト級王座を獲得した[1]

TUF編集

2012年3月、リアリティ番組The Ultimate Fighter」のシーズン15に参加。ユライア・フェイバー率いるチーム・フェイバーに所属。ライト級トーナメント1回戦でマイルズ・ジュリーと対戦し、2-1の判定勝ち。2回戦でアンディ・オーグルと対戦し、右フックでTKO勝ち。準決勝でヴィンス・ピチェルと対戦し、3-0の判定勝ちを収め決勝進出を果たした。

2012年6月1日、The Ultimate Fighter 15 Finaleのライト級トーナメント決勝でマイケル・キエーザと対戦し、リアネイキドチョークで見込み一本負け[要出典]を喫し、惜しくも優勝を逃した[3]

UFC編集

2013年8月31日、UFC初参戦となったUFC 164ランディ・クートゥアの息子であるライアン・クートゥアと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

2014年2月1日、UFC 169ケビン・リーと対戦し、3-0の判定勝ち。

2014年5月24日、UFC 173でミッチ・クラークと対戦し、ダースチョークで2R一本負け。

2014年9月5日、UFC Fight Night: Jacare vs. Mousasiホドリゴ・ダムと対戦し、右肘打ちで3RTKO勝ち。

2014年11月8日、UFC Fight Night: Rockhold vs. Bispingロス・ピアソンと対戦し、スタンドパンチ連打でTKO勝ちを収めた。

2015年1月31日、UFC 183ジョー・ローゾンと対戦し、右フックでダウンを奪い、ぐらついたローゾンに追い討ちのスタンドパンチ連打で2RTKO勝ちを収めた。

2015年4月4日、UFC Fight Night: Mendes vs. Lamasでライト級ランキング14位のホルヘ・マスヴィダルと対戦し、2-1の判定勝ち。物議を醸す判定だったため会場からブーイングが起こり、アイアキンタはインタビューの途中でブーイングに怒って帰ってしまった[4]

2017年4月22日、約2年ぶりの復帰戦となったUFC Fight Night: Swanson vs. Lobovディエゴ・サンチェスと対戦し、右フックでダウンを奪い、スタンドに戻ったサンチェスにすかさず右ストレートで1RKO勝ち。

2018年4月7日、UFC 223のUFC世界ライト級王座決定戦で、ライト級ランキング2位のハビブ・ヌルマゴメドフと対戦。ヌルマゴメドフのパウンドを耐え抜き、時折パンチを当てるなど健闘するものの、0-3の5R判定負け。王座獲得に失敗した。当初は、同大会でポール・フェルダーと対戦予定であったが、ヌルマゴメドフの対戦相手であったトニー・ファーガソンマックス・ホロウェイが欠場したため、急遽同大会に出場予定であったアイアキンタがヌルマゴメドフと対戦することとなった。

2018年12月15日、UFC on FOX 31でライト級ランキング4位のケビン・リーと再戦し、3-0の5R判定勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2019年5月4日、UFC Fight Night: Iaquinta vs. Cowboyでライト級ランキング8位のドナルド・セラーニと対戦し、0-3の5R判定負け。敗れはしたものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2019年10月6日、UFC 243でライト級ランキング15位のダン・フッカーと対戦し、0-3の判定負け。

ファイトスタイル編集

マット・セラの弟子で、レスリングと柔術を融合させたスタイルにキレのある打撃を併せ持つ[5]。中でも、右ストレートと右フックの精度は高く、当たれば相手を一発で沈める威力も兼ね備えている。また、非常に打たれ強く、これまでのキャリアにおいてKO、TKO負けを喫したことは一度もない。

人物・エピソード編集

  • 格闘技と並行して不動産業を営んでいる。

戦績編集

総合格闘技 戦績
21 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
14 7 1 6 0 1 0
6 0 3 3 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× ダン・フッカー 5分3R終了 判定0-3 UFC 243: Whittaker vs. Adesanya 2019年10月6日
× ドナルド・セラーニ 5分5R終了 判定0-3 UFC Fight Night: Iaquinta vs. Cowboy 2019年5月4日
ケビン・リー 5分5R終了 判定3-0 UFC on FOX 31: Lee vs. Iaquinta 2 2018年12月15日
× ハビブ・ヌルマゴメドフ 5分5R終了 判定0-3 UFC 223: Khabib vs. Iaquinta
【UFC世界ライト級王座決定戦】
2018年4月7日
ディエゴ・サンチェス 1R 1:38 KO(右ストレート→パウンド) UFC Fight Night: Swanson vs. Lobov 2017年4月22日
ホルヘ・マスヴィダル 5分3R終了 判定2-1 UFC Fight Night: Mendes vs. Lamas 2015年4月4日
ジョー・ローゾン 2R 3:34 TKO(スタンドパンチ連打) UFC 183: Silva vs. Diaz 2015年1月31日
ロス・ピアソン 2R 1:39 TKO(スタンドパンチ連打) UFC Fight Night: Rockhold vs. Bisping 2014年11月8日
ホドリゴ・ダム 3R 2:41 TKO(肘打ち) UFC Fight Night: Jacare vs. Mousasi 2014年9月5日
× ミッチ・クラーク 2R 0:57 ダースチョーク UFC 173: Barao vs. Dillashaw 2014年5月24日
ケビン・リー 5分3R終了 判定3-0 UFC 169: Barao vs. Faber 2014年2月1日
ピオトル・ホールマン 5分3R終了 判定3-0 UFC Fight Night: Machida vs. Munoz 2013年10月26日
ライアン・クートゥア 5分3R終了 判定3-0 UFC 164: Henderson vs. Pettis 2013年8月31日
× マイケル・キエーザ 1R 2:47 リアネイキドチョーク The Ultimate Fighter 15 Finale
【ライト級トーナメント 決勝】
2012年6月1日
× パット・オーディンウッド 1R 2:06 腕ひしぎ十字固め Ring of Combat 38
【ROCライト級タイトルマッチ】
2011年11月18日
ガブリエル・ミグリオリ 1R 0:26 TKO(パンチ連打) Ring of Combat 37
【ROCライト級王座決定戦】
2011年9月9日
ガブリエル・ミグリオリ 4分3R終了 判定2-1 Ring of Combat 36 2011年6月17日
ジョシュア・キー 1R 1:47 TKO(パンチ連打) Ring of Combat 27 2009年11月20日
ティム・シルベスター 1R 0:15 KO(パンチ) Ring of Combat 25 2009年6月12日
ウィル・マルティネス 4分3R終了 判定0-0 Ring of Combat 24 2009年4月17日
マーヴィン・ロドリゲス 1R 1:15 アナコンダチョーク Ring of Combat 23 2009年2月20日

獲得タイトル編集

表彰編集

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集