アンカンファレンス(英語:Unconference)とは、参加者主導の会議で、オープンスペース・カンファレンス(Open Space conference)とも呼ばれる。従来の会議の様なトップダウン企業、スポンサー出資、講演者報酬等の要素を除外し、幅広い参加者たちが会議を行う形式の事である[1]

アンカンファレンスのその場で決定されたスケジュール

歴史 編集

1985年にハリソン・オーウェン(: Harrison Owen)によって提唱された討論方式オープン・スペース・テクノロジーのバリエーションを使用することが多い。

「unconference」という用語は、1998年の the annual XML developers conference への案内で初めて使用された[2]

形式 編集

通常、会議の開催時に参加者が議事日程表(アジェンダ)を作成する。論題(トピック)に関する話し合いをしたい人は誰でも、時間と場所を要求できる。1人が講演台で喋る形式より、オープンディスカッション形式を取ることが多い。

会議の進行スタイル 編集

著名なアンカファレンス・イベント 編集

出典 編集